中古ボンネット　凹み補修　その5

イイ加減小出しにしてないで完成してからまとめてupしろ...と、そうゆう声はあるでしょうが
寛大な心で生暖かく見守っていただければ幸いです

今日は厚塗りした(１缶全部)グレープラサフの表面を均して
上からホワイトプラサフを半缶ほど塗りました

境目はあらかじめ600番手で卵の表面状態につや消しにしておき
その艶消し部分の範囲でスプレーをボカします

そうして乾燥したら艶消し部分を境界線ごと粗めのコンパウンドで優しく磨くのです
すると境目の塗装面に微小な段差が現れることなく均一な面を出すことが出来ます

純正塗装は硬いけれど非常に薄く、この「艶消しに仕上げてから磨く」というのはせいぜい1～2回しか使えず、少しやりすぎるとすぐに下地が出ますので気をつけないとなりません

ちなみに全体に軽く磨いて半艶にした段階で水で濡らして蛍光灯を反射させてみると、やはりというか残念ながらアチコチに歪みが散見されました

過去の経験だと、自然乾燥系の１液塗料で急いで仕上げると
数ヵ月後に必ず修正面に再度アチコチ歪みが出てきます

コレは塗料が完全に乾く過程で収縮するからだと思われますので
ココは急がば回れとゆうことで暫くの間この状態で完全乾燥を待つのが吉かもしれません

完全乾燥して出た歪みを再度修正する過程で
奇跡が起こって綺麗で完璧な面が出せるかも知れないし...多分無理だけど