南東北旅行（雪見露天を求めて）

大寒波が訪れる前の先週末、雪見の露天風呂を求めて福島方面に出撃してきました。

２／３（土）
８時に自宅を出発。我が家にしては早い出発。東北道を白河ＩＣで下りて国道２８９号線を進みます。
冬の東北道は実は狙い目。週末でも渋滞がほとんど発生しませんからね。
さて、自宅から３時間半ほどで最初の目的地である大内宿に到着。


江戸時代の宿場町。過去にトタン屋根が多くなり風情が無くなったが、１９８０年に国の重要伝統的
建造物群保存地区となったのをきっかけに、保存運動が盛んになり、福島県有数の観光地になっ
たようです。


日本有数の豪雪地帯です。宿場町独特の風情が良いですね。
同じ豪雪の古民家の白川郷とはまた違う感じ。



子ども達は雪が多いだけで大はしゃぎ。(^^)




昼食です。ここの名物はねぎで食べるそば。本家玉屋というお店に入ります。
この建物、築４００年だそうです。


祝言そばのセット。ねぎを薬味代わりにして食べながらそばを食べます。
ねぎでそばを口に駆け込むようにして食べます。これは美味しかったです。


高台から。途中の坂がガチガチで転ぶ人続出。。。


昼食後、会津若松市街の喫茶店でお茶。なかなか風情のあるお店でした。




氷の剣ですか。


磐越道、国道１１５号経由で、この日の宿のある野地温泉に向かいます。
ガチガチのアイスバーン路。慎重に進めます。


宿に到着。山の天候は変わりやすいです。下は晴れていたのにあっという間に吹雪いてきました。


早速温泉です。これぞ温泉という感じの白濁の硫黄泉です。
ここの露天風呂は最高でした。


宿の公式ＨＰから拝借


内湯の雰囲気もかなり好み。


晩飯。このお宿は大変気に入りました。


２／４（日）
翌朝は良い天気。(^^)


朝ごはん。バイキングでないところが良いです。


フロントガラスがガチガチに凍っていて、しばし暖機運転。
標高1,200ｍなので‐10℃以下になります。


遠く、福島市街を一望。


国道から宿までの道がこんな感じでしたが、全く不安はありませんでした。
新調したブリザックの効果たるや絶大。


さて、知る人ぞ知る珍スポット「東北サファリパーク」に行ってみます。
ここ、１０年ぐらい前に妻と行ったのですが、強烈なインパクトが忘れられません。
子ども達の反応が楽しみ。（笑）


サファリに入るときは代車への乗り換えを強く勧められます。
来ると判りますが、ミラー壊されるなんて日常茶飯事。
ちなみに代車は旧シエンタ。これには妻も苦笑い。。。(^^；


ゲートが上がり、サファリに突入します。


最初はライオンゾーン。冬は雪のないところに固まっています。
この威圧感というか、、、一斉にこっち見るからね。怖いっすよ～。。。


そして、草食動物エリア。実はここがこのパークのメイン。
この日はクルマの台数が少ないせいもあり、あっという間に取り囲まれました。（笑）


ガシガシガラスを叩いてくるは、窓の隙間から首突っ込んでくるわで相変わらず。。。



でもこれがここの最大の醍醐味。他のパークでは決して味わえない臨場感があります。
ちなみに最初は喜んでいた子ども達も途中から少し引き気味に。。。(^^；


猿のエサやり。しつこくて娘、ここでも若干引き気味です。。。（笑）




後ここの特徴はホワイトシリーズ。白い動物がなぜかたくさんいます。
ホワイトスネークにホワイトライオン。




レッサーパンダ。ここのは立たないらしいけど。（笑）


パーク内の食堂で昼食。福島らしく、喜多方ラーメン。


続いて、サル劇場に行ってみます。
このサル。後ろも前も同じ顔がついていてシュール。。。


これはなかなか楽しめました。


最後はなぜか記念撮影コーナー


この手書き間満載の看板。。。このような昭和チックな雰囲気は大好きですよ。


ここはサーキットが隣接されているので、ドリフトやるような車もちらほら。カオス感満載です。
結局４時間ほど滞在。大人２９００円と安くはないのだけど、これだけの動物を維持管理するには
相当コストがかかっていると思われます。
日曜日でもそれほど混雑していないですが、やっていけるんでしょうか。。。
震災以降、だいぶ客は減ったようですし。。。

その後、東北道で帰還。
ハワイもいいけど、やはり日本の冬は雪見露天が最高じゃないか。（笑）
そう、強く感じる旅でした。

走行距離：６９５．８ｋｍ
燃料消費：７１．６４リットル
平均燃費：９．７１ｋｍ／リットル