ECU・TCU 学習リセット(追記あり)

プラグ、イグニッションコイルを交換し、アクセル踏み込んでトルクが出たしてからのフィールは良くなったものの、やはりアクセル踏み込み1cmくらいまでの微小開度でトルクがリニアに立ち上がらず1cmを超えていきなりトルクが立ち上がったり、アクセルオフでもストンとトルクが抜ける感じで、インテークディフューザー付けた後の最高の時のアクセルフィールからは程遠く、これは電制スロットルが変に学習されてしまっているのかもと思い、ECUのリセットをトライ。

アクセルパコパコは効くわけもなく、またバッテリー端子を外すのもいろいろ機能的なメモリーがリセットされるのが面倒なので、いい方法はないかとサービスマニュアルを調べたところ、エンジンルームヒューズボックスのNo.16のヒューズがECUへのバッ直電源になっており、おそらくこの回路でECUのメモリーを保持しているのであろうと当たりをつけ、トライしてみる。

手順としては以下の通り。

1. No.16のヒューズを抜いて1分ほど待ち、ヒューズを戻す
2. エンジンはかけずイグニッションOnにして30秒ほど置いて、イグニッションOFF。この時に負荷になるエアコン等のスイッチは切る
3. エンジンをかけて1分ほどアイドリングし、エンジンOFF
4. エンジンをかけ、しばらく走行

なお、手順2〜3はYouTubeを見て古いレガシィでECUリセットする時の手順とされているものを参考にしており、BSでも必要かどうかは不明。

この手順を踏み、走ってみたところ、アクセル微小開度でちゃんとトルクが立ち上がるようになりました。

これでしばらく走り、電制スロットを学習させつつ様子を見ていますが、アクセルフィールはかなり戻った感じです。

街中走行は1500回転以下で走ることを理想としていますが、踏み込み1cm以内がちゃんと反応しているので回転上がらずに走れてます。

さらなるフィール向上を目指して、引き続き他のこともトライしてみます。

追記
サービスマニュアルを改めて確認したところ、こちらのヒューズですがECUだけでなくTCU(トランスミッションコントロールユニット)のバックアップ電源となっており、このヒューズを抜くことでECUだけでなくTCUも学習リセットされていたと思われます。

乗り味の変化はその影響も大きいように思います。