ステアリングギアボックスの遊び調整
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最近、ステアリングの遊びが増えてきて不安定なハンドリングになってきたので、ギアボックスの遊び調整をしてみました。
初代エスクードのステアリングギアは、ボール・ナット形式なので調整が出来ます。
作業自体は簡単で、大きなマイナスドライバーと17ミリのスパナのみでOKです。
まず、ギアボックス上部にある調整ねじとボックスに、ペイントなどで現時点でのねじ位置がわかるようにマーキングをします。
調整ねじをドライバーで固定して、スパナでロックナット緩めます。
そして、調整ねじを締める方向で、遊びが無くなっていきます。
ほんの少しずつ締めていき(時計でいうと10分刻み程度)、そのつど試運転しながら、少しの遊びがあるあたりで、調整ねじをドライバーで固定しながらロックナットを本締めします。
ただし、調整ねじを締めすぎてハンドルに遊びが全くなくなると、ダイレクト感はあるのですが、重ステのように操作が重くなったり、復元力がなくなったりするので危険です。
しかも、最悪の場合ステアリングギアボックスが破損します。
(この作業を行うときは、自己責任で行ってください)
そのため、シビアな調整はベテランでも難しいようです。
結果は、遊びが少なくなりハンドリングが安定するようになりました(^_^)
最近、初代エスクードのハンドリングに遊びが多く、ふらつくなどの症状が見られるかたには、お勧めの調整作業です。
(しかし、自分で作業される方は、あくまでも自己責任で作業してください)
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