燃料フィルター交換
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燃料フィルターの交換です。
前回は、9万キロ時に交換しましたので、11万kmぶりです。
メーカーでは、4万km毎の交換指定です。
フィルターはガソリンタンクの前にあります。
ガソリンを扱うので、火気厳禁です!!
タバコはもちろん、静電気にも注意です!!
自分で作業するときは、自己責任で作業しましょう。
2
使用する部品はスズキ純正です。
そのほか、ホース接続用パッキンが4枚。
燃圧抜き(?)用ボルトのパッキンが1枚です。
全部で、6000円ほどでした。
3
使う工具は10ミリのラチェット、17ミリのめがねレンチ、19ミリのスパナです。
まず、ガソリン給油口のキャップを緩めます。
緩めないと、ホースを外したときにいつまでもガソリンが出てきます。
10ミリの燃圧抜き(?)用ボルトを緩めます。
勢いよくガソリンが吹き出してきますので、金属の容器で受け止めます。
大体、ショートの缶コーヒーくらいのガソリンが出てきます。
漏れが止まったら、17ミリの2本のオイルボルトを外します。
フィルターをとめている10ミリの2本のボルトを外して、本体を外します。
たまに残っているガソリンが出てきますので、目に入らないように注意します。
4
外したフィルターとオイルボルト2本です。
中からは、黒いガソリンが出てきました。
おそらく、タンクの汚れよりも燃料ポンプのブラシのカーボン粉のようです。
詰まるまでにはいかないとは思いますが、最低でも10万k毎の交換がよさそうです。
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新しいフィルターを2本のボルトで固定します。
INとOUTの方向指定がありますので、間違わないように取り付けます。
ホースとフィルターをオイルボルトで接続します。
必ず、新品のパッキンを挟みます。
前回の交換では再使用して、運よく11万kmの間漏れませんでしたが、新品を使うのが原則です。
漏れるとヤバいです・・・
燃圧抜き(?)用ボルトも新しいパッキンを挟んで締めます。
取り付けたら給油口キャップを締めて、エンジンが始動するまでセルを回します。
ディーゼルとは違い、エア抜きは不要です。
しばらくアイドリングさせ、ホースとフィルターの接続部に漏れがないかを、入念に確認します。
漏れがなければOKです。
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