エアコンガスチャージ
1
エアコンの効きが弱いので、サイトグラスをのぞいてみるとガス不足でした。
配管等をチェックしてみると、コンプレッサーより漏れていました。
おそらくコンプレッサー内のOリング不良のようです。
コンプレッサー交換が必要ですが、今年の夏はガス補充で乗り切る予定です(^_^;)
2
TD11WのエアコンシステムはHFC134Aなので、専用のクイックカプラーとサービス缶バルブが必要です。
3
コンプレッサーに繋がっている配管に、低圧側の補充バルブがありますので、キャップをはずしてクイックカプラーを取り付けます。(必ず低圧側から補充します)
このクイックカプラーは、エアーツールのチャックと同じ構造です。
固定してダイヤルをOPENに回すと中の芯が出てきて、補充バルブの虫を押して接続できるようになります。
4
クイックカプラーを取り付けたらホースを接続します。
サービス缶にバルブを取り付けて、バルブをまわして針で穴を開けます。
ホースのエアー抜きは、クイックカプラーを少しオープンにしてガスを出して、サービス缶も開いてガスを出して
お互いガスを出しながら接続しました。
この方法で理論的には合ってると思います(^_^;)
エンジンを始動してエアコンを作動させます。
クイックカプラーとサービス缶のバルブをオープンにします。
ガスが補充されていると缶が冷たくなってきます。
サイトグラスをのぞきながら、泡がなくなるまで補充します。
この際、缶を逆さまにしたりしてはダメです。
適正まで補充できたら、エンジンを停止してカプラーとサービス缶のバルブを閉めて完了です。
5
今回使用したHFC134Aガスです。
三井デュポンフロロケミカル製です。
R12と違い、1缶300円程度で手に入ります。
ただし、HFC134Aも2010年には使用されなくなるようですので、いまから買いだめが必要です(^_^;)
6
今回はエアコンオイルも補充しました。
ガスのみの補充だけでは、コンプレッサーオイルが不足になり最悪焼きつかせてしまいますので、ガス補充数回に一度はオイルも補充したほうが良いようです。
まあ、コンプレッサーを新品に交換すればよいことなのですが(^_^;)
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