緊急時の安全確保について三角表示板の表示義務を確認しました

プライムフライデーの勢いで、エーモンのパープルセーバーを買ったのですが
今日届きました。電池を入れてみるとかなり明るいです。

家の３台は、どれも三角表示板は積んでます。でも家族に聞いてもどんな使い方
をするのかよく分かっていませんでした。三角表示板は、50m以上後方に設置
することが望ましいと言われてます。また、発炎筒や非常信号灯などを併用
して、二次災害を防ぐことが大切です。これを家族で話あって、とりあえず１つ
しかないープルセーバーは、高速道路に乗る人が持っていくという運用に
決めました。

改めて確認してみると、三角表示板を携行せずに高速道路を通行したとしても、
高速道路上で駐停止しない限りは故障車両表示義務違反違反に問われることは
ありません。点数は1点、反則金は6千円が課せられる違反です。
でも好き好んで故障とか事故のために停車する人がいるはずはありません。
理由も良く分からないまま、新車で標準装備にしてしまう機能も多いように
思ってますが、それよりもこういった安全確保のための装備こそ、新車に限らず
中古車でも搭載義務にするべきだと思います。

発煙筒は車検でチェックされますが、車検時には必須でない三角表示板を
Amazonでみると結構国家公安委員会認定品以外で、TSマークの取得の有無が
明記されていない製品が売ってます。特に大陸製の格安な製品が数多く販売
されてます。値段が国内メーカー品の半分とか、もっと安い商品もありました。
買うのは自己責任ってことでしょうが、いざ使うことになって万が一事故を
起こしたらどうするのでしょう？ちょっと無責任だと思います。
昼間、二百メートルの距離からその蛍光を容易に確認できるかどうかは買って
から確認することも難しいと思うので、販売者の責任でチェックされるべきです。
決して値段だけが購入理由にならない様に、道路交通法で細かく性能が規定
されている理由を免許取得時に確実に理解させるための努力が必要だと
思います。

まあ、こういった装備が使われる機会が無いようにするのが一番ですけど。