エンジンカバー取り外し

A3(8V)の方々(SB/セダンどちらも)の整備手帳を参考に見させていただいておりましたが、特にエアクリーナー交換などでエンジンカバー、エアクリボックスの取り外しに関しては意外と基本のキ、なのか「取り外します」で終わってたり。

けど、意外とココが難しい。いや、コツと仕組みさえ掴めば簡単なのですが、国産車とは勝手が違うところもあり、今後の参考のために書き記しておきます(基本、MQBのゴルフも同じかと)

基本的に工具はいりません。
まず「1」のところは横から指を入れるとツメが外せるようになってます。穴に指を入れて押し込めばツメが外れます。


次に「2」のところですが、ココが個人的には一番わかりにくかったところ。一見何もなさそうなのですが、室内側からエンジンカバー裏に手を入れられるのでそれで確認するとこのあたりに固定部分があるのがわかります。ただどうやって固定されているのかが見えないので不明。


この部分は、球体のジョイント状のもので接続されています。ですので、「思い切り上に引っ張る」のが正解。エンジンカバー側にゴムの凹部があり、エンジン本体側に球体の凸があり、それが嵌合しています。


3はどちらも横からエンジンカバー側の突起で嵌っているだけ。特に嵌合力もないところなので1、2が外れていればエンジンカバーを運転席側にスライドさせれば簡単に外れます。