葉っぱの先は尖っているので、ツバキ、もしかしたらヤブツバキでしょうか?
椿といえば、切り花の枯れ時期に「ポットっと」開いた花の塊を落としてしまうので病床のお見舞いに持って行くのは憚れる(ハバカレル)と言われます。(切り花なら蕾でも落ちる事も。)

見切れで左にシロのサザンカ。
ワタシの気付くのが遅かったのか?、半数以上は満開にも拘わらず(カカワラズ)地面には花弁の舞いは確認出来ても、花弁自体の落下は見られませんね。
伸びやかな所から、向きを変え日照の良いところの単画。
お日様に恵まれたところは先のモノより、字の如く「華やかです」ね!
ワタシの生活圏のUR住宅は四季折々に植栽で楽しませてくれ、古木も元気に葉を付けています。
個人的に植えたのか?、ナツメも見られます。小さな林檎の様な実を付ける方。
引っ越して来た当時、春のソメイヨシノの「華やかな開花」に圧倒された記憶も有りながら、接木で有るソメイヨシノは六十年以上の天命を全うし半数以下に成りながらも、毎年「サクランボ」(ソメインボか?)を付けます。色は黒いのですが(笑)。
それに釣られてか?ヒヨドリ筆頭にムク、セグロセキレイ、メジロ、遠くまで飛べない?ルリなんたら、ジョウビタキ、ルリビタキ、百舌鳥、ケラ系のキツツキ、近くの林のある公園ではウグイス、ミミズク、フクロウ、水辺のある場所では、綺麗な肢体のカワセミの飛来も見られます。
稀に、一斉に鳥類の逃げていく事も有るので鷹系の「ノスリ様」の個体も飛来する様です。
ノスリさまでは有りません、ノスリようと読んでください。
周辺は比較的樹木は多く、そんな事からなのかと言えますけれど良いのか良く無いのか?戸建住宅開発も山麓まで進んできている様で、生活出来るところを求めてニンゲンの生活圏まで降りて来ているのだと思います。
怖がりの猪鹿は、ワタシ自身周辺で未だ確認していませんがテンかイタチは良く見られながら、昨日初めて「タヌキ」を確認しました。
ーーーーーーーーーーー
タヌキほど用心深い動物の近隣での確認は初めてで、野生動物の生活圏を大いに冒しているニンゲンとも呼べない「ヒト」は自己の欲求を満たす為に環境を冒している、と感じます。
「ヒト」以外は生き物では無いと考えている「ニンゲンの皮を被ったケモノ」と「同義語」であると思います。
新たな土地開発や新築に拘る事は無いと思います。線引きは必要。
去勢から絶対数の減った地域ネコの「ひき逃げ」は今季ワタシは確認出来ませんが、臆病でも好奇心旺盛で動作の緩やかな「たぬき」のひき逃げが増えないかと心配でなりません。
ーーーーーーーーーーー
足の速いアライグマはクマですが、「たぬき」はキツネと同類のイヌ科なので顔見知りになると色んな表情を見せてくれますよ。
雰囲気は、レッサーパンダに近いでしょうかね?
自動車は進化し「運転者や車外者を守る技術は」極限まで突き詰められましたが、いかんせん、「自動車を動かしている、操る者の技術、品位の低下」は著しく下賤になり、ひき逃げ事故でニンゲンに接触していても「ゴミ袋を引っ掛けた」や「動物に接触した」「ヒトとは思わなかった」な言い訳は、飲酒していたか、モバイルを使っていたか、前を見ていても意識も無かったか。
そんな無責任な感情です。
歩行者や自転車運転手も、権利を盾に「自分の生命」を投げ出して交通違反を平気でするのは、権利以前の義務も負わない常識の無い輩の多くなったのも事実。
(おバカなヒト)は、(死んでいなければ)言い訳するので論外な「アホンダラ」ですが、自身の生命も掛かっているので自然界の動物は突然飛び出す事は有り得ません。
ヒトより状況を良く判断して行動を起こします。
ほぼ道路を渡ろうとした事象で、道路を渡ろうとした動物は何も来ないのを確認し渡ろうとした時点で図らずも自動車を確認し「ワタシはここに居る」と何らかの表現をしてから渡り出します。
そして、向かって来る物体の速度が速く有った為「急いで渡ろう」と言う行動になる訳です。
これらは里山やソコソコ広い畑の有る農道で見られる事で、生活圏と言う括りで見てみるとニンゲン居住区の住宅密集地に当てはまると思います。
歩車分離道で有る為か、制限速度三十〜四十キロで有るのに平気で六十キロ出して走るキチガイを観ます。
もう一つ。
前方は制限内で走っているにも拘わらず、黄色線をまたいで追い越しし挙げ句の果てに「中指」立てて変な仕草もします。
ニッポン人には理解不能です(笑)。
「ガイコクジン」の常識を日本に持って来られても理解されませんよ、日本国籍のガイジンさん。片手運転で交通違反です(笑)。
ガイジンさんだから許されると思っているのか?対向にも自動車や歩行者も居ますし何かの拍子に運転を誤れば大惨事を招いてしまいます。
日本人の低俗化と叫ばれ数十年。
自動車の様に、便利になればなる程その先を見詰め自分のモノにする方、便利さを謳歌するだけしかしない方の両極端に別れてしまっています。
と、歳を取る程に感じています。
他人に迷惑を掛けなければ後者でも良いのですが、他人を巻き込んでまで個人の欲求を満たすのはどうだかと思います。
他人に頼られたり、貶まされたり、陵辱されることを良しとする方も一部居ますが、個人の嗜好まで看過出来ません(笑)。
ーーーーーーーーーーー
ワタシの周りでも、退職し余生を過す方と話しをしますが何かに付け勤めていた企業の自慢や、どこどこの企業と取引したとかの自慢で上から目線で話されますが、現役時代具体的に何をされていたかを伺うと大した事もして居なかった事はほとんど。
小者ほど大袈裟に話しを膨らませ、大きく見せようとするんですね。
「因みに、今何しているんですか?」と聞くと、家でテレビ観て晴れていたら散歩して三度々々時間通りにご飯を食べて寝るだけだそうです。
ワタシは「今話ししている」と答えて欲しかったんですが。
奥さんと話してみると、どの方もあんまり良い顔はしていませんね(笑)。
本音は「どっか行けば良いのにな〜」と思っているでしょう。
知らんけど。
今の所物騒な問題は聞かないので、良い環境に巡り会えたと思っています。
UR住宅は、ほぼ高度経済成長期の五階建て建築物なので建て替え事業も進められ高層化によって不要な土地は払下げして建築費にも充てるそうです。
ワタシの地区も、十年後くらいには建て替えも終わらせる様な話しも有るそうです。
低層で縦階段は防犯上も安心で、隣棟とも数十メートル離れて建てられているので開放感は最高なんですよね。
大昔の設計なので階下や隣室の生活感は感じますが、話し声は聴こえないので良い住居なんですよね。
改修は適宜行われて来ましたが、インフラの配管は、特に上下水道管は致命的の様です。
まあ、新築によってこの環境を失うのは大きな損失です。
野鳥を観られるのは、あと暫く出来そうです。