![誰にでもある意外な一面。[技術の市場] 誰にでもある意外な一面。[技術の市場]](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/014/136/249/14136249/p1m.jpg?ct=adf69961c452)
ここで共通なのは、みんなクルマが好きという事。
そのベクトルは様々なものがありながらも、みんな「クルマ好き」というひとつのカテゴリの中にいる。
その中では、クルマ関係の仕事を生業にしている人もいれば、そうじゃない人もいて、そうじゃない人のそうじゃない一面には、思いがけない意外な一面なんかもあったりするかもしれない。
例えば「こう見えても私女優のたまごなんです♪」とか「アタシ実はゲイバーのママなのヨォ」とか
その他、普通の会社員から普通じゃない会社員までモロモロイロエロある事でしょう。
自分の知らない分野の話がチョロっと出たりすると、その新鮮さにおおっ!となったりする。
因みに私…実はAV男優です。マグナム市場です。以後ヨロシク。
冗談はさておき。私事だが大学を出た翌々年から少しの間、職業として鍵盤奏者をしていた。
某事情で内定辞退をし、早くもプロパー街道からドロップアウトした私は、卒業翌年は叔父の会社に籍を置かせてもらったが、程なく家庭の事情も終え、自分で探した職に就きたいと思い、就いた仕事が奏者だった。
工学系の学部から見れば畑違いな職種だし、突然思い立ってなれるものでもなく、子供の頃からのちゃんとした下積みあってこそだ。因みに現在の私は普通のサラリーマンです。
奏者というのは経験者も多いと思う。そこで演奏に付随するプラスワンが写真のブツを使う作業。調律。仕事をしながら2年、学校に通った。
調律というのはやってみると大変な作業だ。耳の確かさも然る事ながら、技術も要求される。
自慢ではないが耳の確かさには自信がある。子供の頃から読譜よか聴いて弾くが楽だった。
専用ハンマーでミリ単位でワイヤーを巻いて調整する88鍵。何よりその技術が難しい。
どうして調律をしようと思ったかというと、自分の弾くピアノを自分でメンテナンスしてみたくて。
それに、同じ音でも自分好みの領域があり、どうせなら自分好みに合わせてみたかった。
専語で申し訳ないが、モダンピッチの440~443Hzやバロックピッチの415Hz、モーッアルトピッチ420Hzなどなど同じ『ラ』でもいろいろで、この調整でやわらかい音、華やかな音、硬質な音etc...と分かれる。
素人耳には大差なく聴こえる違いも、曲として演奏するとかなり違う印象を受けると思う。
基本はA(ラ)を440Hzないし443Hzの音叉で合わせるところから始まりAとD・DとG・GとC...と順番に鳴らし、共鳴する2音のうねりの回数を聴いてあわせる。うねりの回数は1秒間に7回。
そんな私はピアノ売り場へ行くと、ついラレ~・レソ~・ソド~と調律音を弾き出しちゃう、多分ちょっとやりにくい客かもしれない…他意はないんです、癖なんです、お店の人ごめんなさい(笑)
ついでに言うとピアノの方が多く弾きますが、私の鍵盤のメインはエレクトーンだったりする。
ついでにピアノまめ知識。
・ピアノはガワが無名のものでも中身を見て、アクションにYAMAHAなど記載ががあると、結構信頼できる音が出ます。
・時々中国製等の微妙なアクションを使っているピアノもあります。注意。調律してもすぐ音がズレます。
・因みにピアノの弦張りはアップライトで1本5000円程度が相場。イイ値段するでしょ?(笑)
Posted at 2009/07/14 20:34:28 | |
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