
西の都まで逢いに行ったのにあなたは、
随分ツレない様子だった。
今年のあなたにはさんざ惑わされて。それでも想えば想うほど、そのもどかしさが愛しさを増す。
待つのは大嫌い。焦らされるのも嫌い。
でも、案外悪くないかも、なんて思えてくる錯覚。
やっと出遭えた東の地で、眩しく華やいでいるあなたに、やっと出遭えた。
始まりの季節の忙しなさ、日常の営みに心労を注ぎながらも、やがて来る日々に不安を抱きながらも、
それでも今少しばかりの間だけは、誰しもあなたのことを忘れる事はなく、心忙しなく春を送る。
そんな中でも、気が付けばいつも、
噎せ返るような陽射しのもとで、かすかに湿った夜の帳の中で、有明の月に見初められて、
その圧倒的な存在感を扇情的なまでにひけらかしているあなたに、春の泡沫、人々はみな翻弄されている。
例え私にカタストロフィが訪れても、翻弄される相手は、あなただけが好い。
そう思わせる自信が、あなたにはあるのだろうね。
そんなふうに、あなたのピンクの鎖につながれて、それでも憎めない儚く美しいあなたを、
私はやっぱり好きなのだと思います。
この場所のほかの写真は、
こんな感じとか・
こんな感じ。
今年の桜は早いなんていわれたり二の足踏んだり、ほんと惑わされたね(笑)
みんなは、程よくお花見、できたかな?私はお花見(呑み)は、今年はお預け(*´д`)
実家の近所の公園に桜とクルマを撮りに行ってきます( -∀-)ノ
Posted at 2009/04/10 20:53:53 | |
トラックバック(0) |
プレイス。 | 日記