
先日の事。 
地方から出てきた友達を駅に迎えに行ったのだ。
黒いFD3S RX-7に乗って駅のロータリーで待っていると
小雨の降る中、前方から傘をさして小走りに走って来て、ガチャリを助手席のドアを開けて乗り込んで来た。
乗る瞬間に、傘を閉じながら 「…なんか違うなぁ…?」 と、独り言かのように小さくツブやきながら。
そしてナビシートに座るや否や 「え!誰?!」 と、私の顔をみてその人は言った。ビックリだ。
オマエが誰やねーん!
と言いたいくらい全く以って知らない女の人が乗り込んで来たのだ。
雨にびしょぬれたコートでシートを濡らして、ちゃっかりというか、しっかりとシートに埋まりこんで
私をみて唖然としている。
まるで珍獣に出くわしたかのような面持ちだ。そうだろうそうだろう。気持ちは解かる。
「あの…えっと…誰です…か?」と、恐る恐る訊いてくる。
ぃゃぃゃぃゃぃゃ…だからアンタが誰だよってば(笑)
「ィャあの…どちら様でしょうか…」と何故か私が申し訳ないような気持ちで言うと、
その女性は「えっ!えっ!えっ!!なんでっ?!」とオロオロしだして、私のクルマの中をぐるぐる見回すと、どういうわけだか「え…どうして?!あの、ここで何してるんですか?」と、そうとう慌てて訊いてくる。
( ´Д`)
…アンタ乗るクルマ間違ったんだろ…いい加減気付こうよ。。てゆーか何で気付かんのよ。
と思いながら「多分 
(つーか絶対) クルマを間違ったんだと思いますょ…」というと
「うそー!えぇっ!」と、何のコメントもなく慌ててドアを開け逃げるように出て行った。
そしてその際、勢い余ってドアがガードレールにぶつかった…ぉぃ。
思えば、女性が、何の迷いもなくすんなりFD3Sのドアを開けたところからしても (しかも夜に黒いFD) きっと彼女を迎えに来たであろうクルマもFD3Sだったのだろう。
そうじゃなければ、大抵の場合はドアの開け方を迷う女性は多いだろうし。
にしてもアレだ。そのまま拉致ってお持ち帰りってテもあったか(*`ρ´)
ジュルジュル
…惜しい事をしたぜ。
写真、去年の雪祭りの時、札幌に行った時のものだけれど、公園に停めてあった自転車たち。
コレって、春が来るまではみんな乗らないでそのまま放置、って事なんだろうか(笑)
  Posted at 2011/02/21 22:33:27 |  | 
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日常カナニカダ。 | 日記