
仕事が立て込んで、普段ならスキあらば髪を切りに行ったり睫毛カールをしに行ってしまうフリョウ社員の私といえども、髪を切るのもままならないここ数日。
←今朝、鏡に向かえばきたろうみたい…('д`)
今日もどっさり仕事なのにテンションあがらんねと思っていたら、予定の先方から、一身上の都合でドタキャンというトンでもな仕打ちでぽっかり空いた15時以降。
自分の仕事も進めたいが、いっそ時間休暇で美容院に行くことにした。
モチベーションを保つ為のリフレッシュも仕事の一部だ。
昨日、カフェで打ち合わせの相手を待つ間、とても恥ずかしい思いをしたのだ。
余談だが、お待ちしてしたのは仕事相手としては希少である女性で、私と同じ歳でバツイチ独身の彼女。サバサバした話口調がキモチイイその人を私は好きなので、一緒に食事しましょうよと言われるととても嬉しい。
東京駅は丸の内仲通。大手町から有楽町へ抜ける、温かな電飾の施された街路樹の並木道。
洒落たブティックや瀟洒なカフェ・バールが立ち並ぶ石畳。
かと言って、オフィス街である事から繁華街のような猥雑感は微塵もなく、上品な道並。
こうして文字に連ねれば洒落感漂うが、単に見慣れた商業店舗兼オフィスビル街である。
その一画のカフェの外席で私は先方を待っていた。外の席に座った理由は何の事はない。
外が好きなのと、ディナータイムのためカプチーノ一杯で中席を独占するには申し訳なくて。
資料整理しながらボッサリ待っていると、通りすがった人が振り向いて話しかける。
『オシャレですね!・・・ハンパなくオシャレですね!!』
苦笑いする私にその人は、ひとしきりそのような事を話しかけてから去って行った。
その後ロマンスグレーがお洒落ですねの類の声をかけて去って行った…新手の挨拶なのか?
こういったカフェの外席は極めて日常的な光景であるはずだが、
その後もう一人そのような事を話しかけた人がいて、そうなると思い浮かぶ疑惑は3つ。
まさかアタマにカーラーを巻いたままなのではないか?
まさかスカートがぱんつにインしちゃってるんじゃないか?
まさか背中に張り紙がしてあるのではないか??
思わず、ターコイズブルーのカーディガンの背中をそっと触って確かめる…
つまり、ナニカの罰ゲームとしか思えないわけで、逆に恥ずかしくなるわけです。
へっへ~この肌寒いのに外席なんかに座っちゃってオシャレふう~とか気取っちゃってんじゃないの~? という茶化しなんじゃないかと。
恥ずかしくて早く来て欲しかった打ち合わせの相手がやってきたので、その話しをすると
『イイコトじゃない。それにこのターコイズブルーも目を惹くね、この季節はみんな地味だから…でも、誰が見てるとも判らないと思うと気も抜けないよね(笑)』
そう、私も途中で気がついてはいたので、いつもの2割り増しシャンとしていたつもりだ(笑)
いつ誰が見てるか判らないから姿勢や所作にはやはり気を配らなくてはいけないよね。
そういった事はわりといつも気にはしている方だが、やはり再認識させられる。
でも私ってお洒落とはかなり縁遠いヒトだという事は、周りの女友達と比べると痛感させられる。
全然オシャレじゃないんです。実は新しい靴で靴ずれしていてこっそり絆創膏貼ってるし。しかも両足!
全然オシャレじゃないんです。その時だってまだまだ目の下にクマができそうな仕事中だったし。
全然オシャレじゃないんです。だってアタマがきたろうみたいだし。
そしてここでダメ押しに英字新聞をひらく代わりにヤングオート2011とか読んでみたらどうだろう(*Ф∀Ф)ヒヒヒ…とかまで思い浮かぶ
というわけでよーやく髪切ってきますヨ。
因みに、髪の毛って夜起きてると伸びるのが早いって話を聞きますが、どうなんでしょう?!
Posted at 2012/10/30 16:54:02 | |
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