
食事に行こうと、夜の都内を海岸沿いから運河を跨ぎ
都心へ向かって流す窓辺から街の灯りを眺めていると、橋の上から夜の都心のビル群の中にひょい
とMt. FUJIが覗いた。
『あ。あんなところにふじさんが見えるよ』
『ホントだ。なんだアレは(笑)。』
実際に私達の見ていた方角は、ほんもの富士山とはちょうど90度、角度が違っていたのだが、
明らかに都会のビルに浮かんだMt. FUJI.
そう。ウィンドゥメッセージというやつだ。
『あれ、今日ふじさんが世界遺産に登録されたからやってるのかなあ?』
『この瞬間を、虎視眈々と狙っていたんかな(笑)。』
『そうなのかも(笑) 』
『あんなヒマな事してるビルはどこだ( ̄  ̄)…チョット近くまで行ってやろう』
そう言って、彼はビルの方へクルマを走らせる。
都心のビル群というのは、遠くから見ていると距離感がつかめない。
近いようで遠かったり、遠いと思っていたらすぐソコだったり。
アタリをつけて進むと、そのビルはあった・・・あったが、丁度22時、ビルの灯りはパラパラと通常点灯を始め、目前でMt. FUJIは消えた(笑)
あ゛・・・(; ̄▽ ̄)バッドタイミングー。
富士山、世界遺産に登録されたね。
神奈川県民の自分にとっての富士山は、場所に因っては天気が良ければいつでも見られて、
だからと言って自県には無いから、思いがけないところでチラ見えすると、ほんのちょっと得した気分になる事もあったり。
とは言え、昔からそこにある山で身近で特別って程の存在でもなくて。そんなスタンスの山。
だから、騒ぎ立てるって感覚ではないんだけどね(笑)
でもま。イイコトなんでしょう。付け焼刃ではなくずっと綺麗に保って行かれるのなら。
訪れる人が増える事の良さもあれば、弊害もつき物。ベネフィットとリスクは常に表裏一体だ。
それは、何事においても。クルマも、だね。
んで、築地でお鮨食べて帰りました(*-∀-)シースー☆
Posted at 2013/06/24 22:38:39 | |
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