
さて、St.Valentine.です (フライング) 。
ここのところ連年デパ特 (デパート特設会場) のチョコレートパラダイスだったりしたので、何気なく今年は作ってみるべーと思った結果が件のアレですが…はぁ。
←件のアレ。フォンダンショコラ、どーぞ(笑)
命の保証はしないけど。
チョコレート菓子を手作りした事は人生で何度かはあるものの“好きな男の子にプレゼントする手作りチョコ”と言うのは、〇〇〇年生きてきて実は数えるほどしかない。恐らく片手で足りる。
その中で思い出に残るバレンタインというのがある。中学生の時だ。
その当時、こっそり好きな男の子がいて、その人にあげるために生チョコを作った。ハート型!
こっそり想いを寄せていたので、渡すときにどうしようかどうしようかどうしようかものすごく迷い、
登校時、その彼が出てくる直前に彼の家の彼の自転車のカゴに入れてしまった。
しかしながら失敗だったのは、チョコの送り主の明記をするのを忘れてしまったのだった。
そんな事にはすっかり気づかなかった私はドキドキしながら学校にいたわけだが、
登校して来た彼は、私の顔を見るなり 『あ、市場おはよう!チョコちょーだい(笑)』
と言い放ったのだった。
あれ?あれれれ?あげたじゃん…?!
まさか誰かに盗まれたか?しかしあんな恐ろしいチョコを盗む奴などいるものだろうか。
てゆうかそんな恐ろしいチョコなら渡すなよ。
不思議に思ったがこっそり置いておいたじゃんとは言えず、もやもやとしたまま一日が終る頃、放課後の教室で彼が友達と話しているのが聞こえてしまった。
彼 『今朝さ、チャリのかごにチョコ入ってたんだよ』
友 『また!ウソだろ?(笑)』
彼 『ホントだって!でさ、触ったらぶにょってするんだよ、チョコが変』
友 『溶けてんじゃね?』
彼 『いや、この気温だしそういう感じじゃないんだよ、とにかくぶにょってしてる』
友 『こえぇな…喰ったの?』
彼 『喰うかよ!誰がくれたかも解からないんだぜ?』
友 『わかんないの?おっそろしいな…んで、どうしたの?』
彼 『すてた…』
(;゚;ж;゚;)…す、捨てた?!私の生チョコ捨てたの?!
(そらそーだよね…送り主不明って怖くて食べられないっての)
ぶにょって…ぶにょって…生チョコだからだよ!正しいんだよ。
その当時は今ほどにコンビニでも何処でも目にする程、生チョコはメジャーじゃなかったのだが
私としては渾身の一作なハート型の生チョコだったのだ。
流石にその場で それ、私の!とは言いだせず…。
泣く泣くその年のバレンタインは、無残に終わりを告げたのだった。
当時うら若かった私には、大変に思い出深く、大変にショックな出来事でした(笑)
もうひとつ思い出に残るバレンタインは・・・・・・・・まぁ、またいずれの機会にでも。
さて、好きな男の子に手作りチョコでも持っていこうかな!…って、一応人にはあげるけどもそんな色めいたハナシなんて私にはどーせないですよハイハイ!(#`皿) ケ!さ、自分でも食べよ。。。
Posted at 2012/02/13 22:36:55 | |
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女子的時間。 | 日記