
今朝、自宅からJRで少し遅めの通勤をしている時、
画像…変な画像だけど(笑)、これは電車のシートで、こんな感じで (市) の場所に私は立ってた。
とある駅で、私の前に座ってた人が降りると引き換えにおばあさんが乗り込み、私の横に来たの。
私の右横にはヒロくんとミーたんが居て (因みに二人とも知らない人です…)、
私の向かいの人が降りた瞬間に、ヒロくんがミーたんをこっちに寄せて、意気揚々と
『ミーたんミーたん!空いたよ!座りなよ!』 と促した。
するとミーたんは 『ヒロくん座っていいよー、だって今日は眠いでしょー?』 と問答中。
と同時進行で私の横におばあさんが来たので、私は自分の目の前の席を掌で促してた。
タイミングがバッティングしたので、おばあさんがミーたん達の方を見て少し躊躇してると
ヒロ君は『ミーたん疲れてるんだから、座った方がいいって!ほらっ☆』
と、ミーたんの両腕を抱いて座らせようとする…
と、おばあさんの前に居た男性が私の前にずれて、自分の居た場所におばあさんを座らせた。
その瞬間、ミーたんとヒロくんは同時に 『あ!』 とシンクロして、それから『埋まっちゃったね…』
『ヒロくん眠いのに大丈夫なのー?』『ミーたんの方が疲れてるんだから座ればよかったのにー』
と小さな声で話してた。
私が呆気にとられた顔をしていたのをちょっと笑って前に座った男性が立ち上がると、
ミーたんたちに 『どうぞ』 と言って席を譲った。
それから私の横に立つと、小声で 『すごいね…最近の子は(笑)』 と苦笑いを(笑)
最初から立っておばあさんに席を譲るつもりが、ちょっと若い二人をからかいたくなったそうだった。私よか5つくらい年上だろうか。ユーモアのあるモノイイが感じが良かった。
しかしミーたん。ヒロくんの事はちょっと考えた方がイイ。
自分の彼女を座らせてあげたい男の子の気持ちは嬉しいよね。
でも他に譲るべき人がいる場合、その限りではないだろうと思う。
もし彼女がその存在の影に気付いてなければ、彼女を引き寄せてでもその相手に席を促すのが、状況を把握できるスマートさ、というものだと思う。それは今後仕事にも付随するよ。
少なくとも私は、朝のメトロで自分のステディがそうした時、
今一度 「あ、この人とは付き合っていけるな」 と確信したし。
まぁ、ミーたんにとっては、こんな老婆心は余計なお世話だろうか(笑)
ミーたんとヒロくんはカジュアルだったので学生なのかと思っていたら、聞こえてきた話に因れば
来月から同じ部署だね☆なんて言っていたから社会人らしい・・・・・・・。
4月から、どんな子が入ってくるのか、オッサンオバハンとしてはドキドキするよね(笑)
でも、自分が当たり前に思うような事も、教えてあげないと解からないことが多いのは、多分自分の若い頃と一緒なのかもしれないね。
時代背景も、景気も、言語も、時と共に変わるものなのだから。
そう思って、新年度も挑みます。
Posted at 2013/03/28 21:53:38 | |
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