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そろそろ慣らし運転も終わるので、本格的に解析中です。ネットでいろいろ検索していたら、ROMをいくつか入手できました。

R205もあるんだけど、これは本物なのかなぁ (^^;

そのまま ROMを入れ替えたら、どうなるんだろう…。
エンジン周りは R205も GRBC spec C もほとんど一緒だったはずだから、そのまま動きそうな気がするんだけど、試してみたい欲求が…

入手済み ROM
AZ1G500Z : GRBB R205
AZ1G800F : GRFC
AZ1G800S : GRBC
AZ1G800T : GRBC spec C

AZ1Gが ECUの仕様で、500, 800が自動車の仕様、最後のアルファベットがファームウェアの識別かリビジョンなのかな？

とりあえず、今週末中にはリミッターカットぐらいできるようにしたいところです。

納車早々に、OpenPort 2.0で ROMを抜き取りました。

バイナリエディタで確認したところ、ECU IDは AZ1G800T のようです。

ところが Googleで検索しても 1件しかヒットせず、情報としては非常に乏しいですね。とりあえず今日は、Speed Limitだけに絞ってデータ解析しました。

本日の成果は次の通り。

Tool : RomRaider 0.5.3 Beta RC 10
ROMサイズ : 1,048,576 byte
MD5 : faa8d4a1d00705b5c351c6446e516712

ECUは SH2系が使われているらしい。
Speed Limitingの値は、32bit Float型 (Big Endian) で書かれている。

0xDC644 : Speed Limiting A (Throttle) SI-DRIVE Sport/Sport Sharp
0xDC65C : Speed Limiting B (Throttle) SI-DRIVE Sport/Sport Sharp
0xDC650 : Speed Limiting (Throttle) SI-DRIVE Intelligent

RomRaiderの定義ファイルを書き替えて確認をすると、上記のそれぞれで下記の値が入っていることの確認ができた。

None Below (スロットルを開き始める速度) : 113 mph (183km/h : 0x43360000)
High Above (スロットルを閉じる速度) : 119 mph (192km/h : 0x43400000)



ところで燃料カットの方の Speed Limiting Enableと Speed Limiting Disableは、どちらも 0x00000000になっていて、燃料カットはしない設定のように見えます。

これは本当だろうか。。。それとも spec Cだから、そうなのかな？
他の ROMデータがないと、よく分からない…