フェニックスクリフ　和歌山県すさみ町

　国道沿いの駐車場に車を止め、沢沿いに進む。
沢の先端は崖になるため、途中から斜面を登り道なき道を進む。
その先には命綱にもならないような細いロープが1本。
目印代わりに当てにする程度で、決して体重を預けることをしてはいけない。
細い木や岩をつかみながら急斜面を海岸線へ向かい降りる。
岩も風化が進み、浮石状態。
しっかりとした靴、手袋、動きやすい服のほか、落石の恐れがあるためヘルメットがあると安心。
海岸線へ出るころには膝ががくがくで、汗びっしょり。かなり危険だ。
海岸線に出たら左へ進む。
干潮時にしかここへはたどり着くことができず。

岩石がこのように曲がる（褶曲）しているのは初めて見た。
「く」や「つ」の文字のように曲がっているほか、「s」やロールケーキのようにくるりんと丸まっているものもあり。