2011年09月30日
いつものメンテも終わり、洗車が終わったら、後はタカタに出発するだけ。
今日のメンテでいつもと違うのは、ミッションオイルのブレンド。
今回は新たなフィーリング改善の試みで、いつものモティズM409 75w-140に鉱物系のモティズオイルをブレンドした。
鉱物系で良く見られる糸をひくオイルだ。
オイルジョッキの中で回しても、なかなか混ざらなくて、ちゃんと混ざるのだろうか?と心配したが、いつもとフィーリングは違い、効果は出ている。
明日の一本目で全開走行すれば、安定するだろう。
Posted at 2011/09/30 20:15:43 | |
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CT9A | 日記
2011年09月23日
オイルパンからのエンジンオイルにじみがひどく、漏れ直前の状態になっていたので、緊急性は無かったが修理してみた。
結果、後悔の一言。
オイルパンの漏れ止め自体は特に困難はない。
セルモーターを外して、オイルパンをはがして、シール剤をはがし、洗浄し、シール剤を塗りなおして、もう一度はめる。
それだけ。
今回は付帯作業で大変なことになった。
作業に邪魔なフロントパイプ外しで引っかかった。
タービンアウトレット側のボルトを緩めようと力を入れた瞬間に、、、感触がおかしい。
一旦やめて、気休めでもう一度浸透潤滑剤をかけたり、叩いて見たりしたが、結局効果はなし。
緩む感覚は全く無く、ねじ山の根元から2本ともボッキリ。
折れたボルトを除去するため、ドリルでボルトに穴を開けるのだが、腕を上に向けたままで、ドリルを持ち、力を入れねばならず、かなりきつかった。
祝日で部販は休暇のため、新品ボルトの取り付けは来週にして、仮のボルトで固定して今日の作業は完了。
これまで毎年1~2回はフロントパイプを外す作業が発生していたが、固着していたことは無かった。
今年はクラッチ交換も、LSDオーバーホールもしておらず、1年半以上緩めていなかったからか。
ひとまず気になっていたオイルにじみが直ったので良しとしよう。
しかし、今までに乗った車でこんなにひどいオイルにじみは無かったのに、この車はなぜだろうか?
Posted at 2011/09/23 21:41:50 | |
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CT9A | 日記
2011年08月19日
ランサーの純正のシフトノブは形状が良くて手になじみ、位置も良く、またとても軽く仕上げられている。
こんなところにまで軽量化の一端を担わせているのかと思うほど、とても軽い。
おそらく樹脂だけで作られていて、錘は入っていない。
しかしシフトフィーリングは、引っ掛かり感が強く、決して良いとは言えない。
ランサーはこれだけノブを軽く仕上げている割に、シフトフィーリングはお世辞にも良いとは言えず、フィーリングは二の次にしているように思え、不満に感じていた。
シフトフィーリングは、根本的にはギヤやシンクロの形状等の寄与が大きいが、交換に手間がかかる=チューニングに膨大な労力が必要な部分であり、個人ではおいそれとは手を出すことが出来ない。
シフトデバイス自体やケーブル経路も同様。
オイルで工夫しても、タレとの戦いで金銭的な負担は言うまでも無いし、そもそもLSDの特性を優先したい。
クラッチシステムの軽量化は効果絶大だけど、カーボン製となるとシフト操作性のためだけにはこれも費用が問題。
そこでプライベート領域ではシフトノブの重量変更や重心変更、ロッド長さ調整が中心となる。
ここで、ロッド長さ変更はロッドの剛性感低下が懸念となるし、微妙な延長ができない。
また乗員との位置関係も変わってしまい、シフト自体の操作性やステアリング操作との連携に影響が出てしまう。
そこで重量調整が手を出しやすく、アフターマーケットでも多くの商品が出ている。
しかし極端に重くしていたり、ノブの形状が気に入らない、大きすぎる、と気に入る物がなかなか無い。
重量についても重過ぎないこともポイントで、シフトノブの重さ=慣性でシフトを入れるというのは、軽いシフトノブで力を目一杯入れてシフトを入れているのと同じ。
つまり、無理やり入れているのと同じこと。
同然シフト機構やギヤには負担がかかっていて、中でもシンクロは磨耗が促進されている。
ひどい場合になるとシンクロが痛み、入りづらくなったギヤをそれでも無理に入れてしまい、シフトフォークが曲がるということもあるらしい。
そこでNB純正シフトノブ。
結果は狙い通り。
NB純正のシフトノブをランサーにつけた場合、全長は数mm高くなる程度で、重量も120gちょっとと適度に重くなる。
純正に比べるとすんなりと入るようになり、入る状況でないときはインフォメーションをしっかりくれる。
シフトパターンも同じで車検も問題ない。
目立つチタン製やデルリン製ではなく、純正風の見た目で自然。
ちなみに、ロードスターに詳しい人によるとNA用のほうが少し重いようで、最初はNA用をマツダに頼んだが、NB用が入ってきた。
NA用もNB用に統合されたようです。
Posted at 2011/08/19 00:09:01 | |
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CT9A | 日記
2011年08月11日
今日も暑い日でした。
暑い中、明日のオートパーク今庄でのフリー走行に向けて、ちょっとメンテナンス。
メインはサイドシューのメンテナンスです。
切谷内で引きまくっていたら、効かなくなったので。
ランサーはドラムインディスクなので良く効くほうですが、しょっちゅうメンテナンスしておかないと、大事なときに突然効かなくなります。
内容は簡単。
シュー表面のクリーニングと、ドラムのクリーニングです。
どちらもワイヤブラシとブレーキクリーナでクリーニング。
切谷内前にもやったので、1戦しか走ってないのに、ライニングの削りカスか土埃か何か良くわからないものが、結構たまってます。
作業後に適度に引き摺って当り付けしたら完了。
良く効くようになりました。
なぜかわかりませんが、スポーツランド信州でサイドを引きまくっていると、異常にバリ効きになります。
土埃が良い影響を与えているのか、路面ミューが関係しているのか。
また信州走りたいな~。
今週末のフリー走行に行こうかな。
Posted at 2011/08/11 20:09:59 | |
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CT9A | 日記
2011年08月04日
今週末は青森へ走りに行くので、本日はランサーのメンテナンス。
メニューはオイル交換、アライメント調整、ACDエア抜き、タイヤ組み換え。
オイルは今年から使い始めたMoty'sです。
ミッションは、前回シンクロの同期度を高めるためにM409Mを多めにブレンドしたので、デフの金属粉が若干多め。
どおりでフロントデフの作動が、初期の食いつきが良すぎで乗り辛い。
今回はブレンド量を少し減らしました。
これで金属粉も減るでしょう。
後の部位は特に問題なしで終了。
このMoty'sのオイル。非常に良いオイルです。
価格は高いけれど、それだけの価値は十分に有り。
以前使っていたSUNOCOもとても良かったけれど、値段分Moty'sが上。
エンジンオイルは回転上昇が滑らかで、トルク感も高い。ノイズも減りました。
粘度表示よりも見た目サラサラな感じだけれど、潤滑性が良く、シール性が高い感じがします。
駆動系のオイルはミッションの入りが良く、デフの作動も滑らか。
粘度違い、成分違いで種類があるので、ブレンドすればデフの効き方やミッションのフィーリングも調整が出来ます。
いずれも耐久性が高く、ライフが長いのも特徴です。
自走で長距離移動して、会場についてもヘタリ感が少ない。
また相談すると適切なアドバイスを貰えるのも大きな武器です。
とってもおススメです。
今回使用オイル
エンジン: M111 15W50
ミッション: M409、M409M 75W140
デフ: M409、M409M 75W140
トランスファ: M409 75W140
Posted at 2011/08/04 22:00:13 | |
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CT9A | 日記