• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

泥んこねこのブログ一覧

2011年10月22日 イイね!

日産リーフ 試乗

日産リーフ 試乗リーフだけに許されたブルーの日産エンブレム。

知り合いの日産リーフに乗せてもらった。

第一印象は「ふつう」。
ジャーナリストの評価通りだ。
でも、ここまで仕上げたこと、これは凄いことだ。

天気は雨。
エンジン音が暗騒音レベルを引き上げてくれることのないEVにはスプラッシユ音が厳しい。風音も聞こえ易い。

見た目と違いフラットでない農道では、ピッチング方向にヒョコヒョコ動く。
見た目通りフラットな普通の道ではなんの不満もない。

ゆっくりと走っていても、S字では重心の低さからくる動きの良さを明確に感じる。
自然なロールで応答性がよく、ヒラリと抜けて行く。

ブレーキはタッチがかなりしっかりとしていて印象がよい。
ただ、踏み方により、効力が変わり、意図しない減速となることがある。
踏み込みスピードやストロークで回生とコンベブレーキの比率を細かく制御しているのが悪さしているのかもしれない。
電費にも効いてくるところで難しいだろうが、もう少しコントロール性に振ってほしいが、電費のためには慣れるべきか。。。

低速トルクはモーターらしい豊かさで、1.5tの車体をスムーズに力強く加速させる。2.5Lか3Lのガソリンエンジンぐらいのイメージだ。
パワーモードを作ってくれれば、スポーツ走行が楽しそうだ。
インバータ音は聞こえることはなかった。

ジャーナリストの評価ではネガな意見もチラホラあった様に思う。
せっかくのモーターの特性を殺してしまっているとか、つまらないとか。
しかし、新たな技術の車だから、エンジン車から乗り換えて違和感がなく、多くの人にとって受け入れ易い車でなくてはならない。
リーフの開発者には会社の中で責任があり、社会に対しても、普及させていく責任があり、始めに余計なことをして妙な思い込みや、先入観を植え付けては、普及にブレーキが掛かる。

ここまで仕上げたことは、やはり素晴らしい。

しかし、今後も急にEVの航続距離が伸びることは考えづらいし、無理に伸ばそうとしても、バッテリーで重く高額になるだけだ。
純EVは短距離を担い、長距離はハイブリッドやレンジエクステンダーやFCVと、使い方で住み分けされて行くのが良さそうだ。

でも、パワートレインは何でも良いが、走って楽しい車もちゃんと作って欲しいな。
Posted at 2011/10/22 22:09:16 | コメント(3) | トラックバック(0) | 新車 | 日記
2011年10月20日 イイね!

ロータリーエンジンの生きる道

今月はじめ、RX-8が来年生産中止になるという報道があった。

FD3S生産中止後にもロータリー搭載車は一旦途絶えていたはずだから、2度目ということになるか。
各国の環境規制に対応しきれないとのことだが、昨年のFD2のType-Rよりも長く生き延びているのが、少し面白い。
良くがんばった、、、ということか。

ロータリー自体はとても好きだ。
787Bの排気音は独特で、聞き入ってしまう魅力がある。
13Bの排気音も、同様。
軽量コンパクトでハイパワーという部分では他の追随を許さない。
開発秘話も人を惹きつける。

マツダの人たちはロータリーに対しては熱い思いがあるようなので、復活を期待するが、道のりは厳しい。
水素ロータリーが現実的とも思えない。
低速トルクの薄さと燃費の悪さを補うハイブリッドもコストを考えると、厳しい。
スポーツタイプだけでなく、ファミリータイプにも適用しなければ、コストを回収することはとてもできないが、わざわざ高い車を買う人も多くは無い。
イメージリーダーとして残すのにも企業体力が問われる。
昨今のように経済危機が続いては、商品企画をすることも難しいだろう。

光明はレンジエクステンダーEVにあるように思う。
アウディが今年のジュネーブで発表していたやつだ。

軽量コンパクトで、小さな排気量でも出力が高く、振動も少ない。
レンジエクステンダーとしてのエンジンだから、多少の燃費の悪さも影響が少ない。
しかも小排気量化が主で、新規技術の開発は、規模を小さく出来る。
少なくとも、RX-8のような従来車の燃費を飛躍的に向上させるよりは難易度が低い。

数多くのエンジニアとファンにより、長年育ててきた技術。
過去の伝説ではなく、生きた技術として生き残ることも大事だ。
Posted at 2011/10/20 23:15:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新車 | 日記
2011年09月16日 イイね!

BMW 135iクーペ 試乗

BMW 135iクーペ 試乗BMW 135iクーペに乗せてもらいました。
型式はABA-UC30。
エンジンは直6 3Lターボのハイオク仕様で306PS、40.8kg-mを発生する。
トランスミッションは7速のツインクラッチ。
車体寸法はHCR32に比べて、全長はちょっと短く、全幅はちょっと広く、4名乗車だが後席は足元スペースが狭い。車重は1550kgのヘビー級。

駐車場から外にでるためハンドルを切った瞬間、、、「渋い」。
妙に太いハンドルも扱いづらい。
アクティブステアリングが装備されているようなのだが、これの感触がいまひとつ。
なんとなくゴロゴロとした感触が気持ち悪いし、早めの反転で意地悪に早回ししたわけでもないのにアシストがついてこなかったりもする。

駐車場を出て国道の渋滞を低速で走ると、あまり綺麗な路面ではないので、マンホールがあったり、ちょっとした段差があったりする。それを通過すると当りはソフトで突き上げは全く無いのだが、ダンピングが悪く、振動の収まりが悪い。

少し車速があがると、バネ下の重さから来るゴツゴツとした振動やバネ上振動の収まりの悪さを感じる。
ただ、フロントが215/40R18、リヤが245/35R18というタイヤサイズと、POTENZAのランフラットタイヤということを考えると、良く煮詰められている。
しかし、絶対的には良いものではない。
もし自分で買ったら、普通のタイヤに変えたいと思うだろう。

エンジンについては何も言うことはない。
さすがエンジンマニアのBMW。
極低回転から高回転まで、どこで踏んでも豊かなトルクが発生し、高回転まで気持ちよく回る。
一度だけ意地悪的な操作でターボラグが出たこともあったが、普通のターボに比べれば、ラグは短い。


ミッションも申し分なし。
とてもスムーズで早い。
条件によってわずかなショックはあるが、シフトの速さを考えるとショックは少ない。
40km/hぐらいでアクセルON/OFFを繰り返すとわずかなショックを感じたり、アクセルONでも無反応だったりもあるが、目くじらを立てるレベルではない。
交差点内で対向車の切れ目を待ってすばやく発進するシーンでも、絶妙に半クラを使い、ショックなく、スムーズに加速する。
クラッチが早く減ってしまうんじゃないかと心配するほど。


全体的には、BMWってこんなもんだったっけな?という感じ。
軽快な操縦性とトルクフルなエンジンで車重の重さを感じることはないし、乗り心地は良くてワインディングを気持ちよく走ることも出来る。
内装の質感も良くて、ステータスもあって、600万円の価値はあると思う。
だけどなぜか精密機械感が薄い。

常に操作するハンドルの感触と、ランフラットのせいか。。。
Posted at 2011/09/16 20:27:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新車 | 日記
2011年09月03日 イイね!

フィットシャトル試乗

フィットシャトル試乗暇だったので、フィットシャトルに乗りに行ってみた。

試乗したのはガソリンの15X。
パワートレーンは1.5LとCVTの組み合わせ。
目新しい装備はなく、ぱっと見の外見もフィットと区別が付かない。

駐車場の動き出しでまず気付くのは操舵力の軽さ。
とても軽く取り回しがし易い。片手でも駐車できる軽さだ。

通りに出ると、足が良く煮詰められていることに気づく。
ショックをよく吸収するが、当りの固さは全くなく、操作通りに正確に、軽快に動く。

エンジンはピックアップが良く、軽快に加速する。十分な動力性能だ。
CVTの変速は早く、アクセルを踏み込んでも異音や高回転でのうなりも感じない。
すべり感も少なく、アクセル開度通りに加速する。
エアウェイブ異なり、CVTにトルコンが組み合わされているはずだが、存在をほとんど感じない。
また、アクセル低開度では出来るだけ早くハイギヤ側にシフトして燃費を稼ぐ設定。最低回転は約1000rpm。
この回転域では、こもり音や振動が出ることがよくあるが、試乗コースの中では皆無だった。遮音と剛性がしっかりしているのだろう。

騒音関係は、しっかり遮音されていて、エンジンやCVTのノイズは少なく、非常に静か。ハーシュもない。

気になるのは発進時の駆動力の立ち上がりの悪さ。
停止状態からブレーキを離してアクセルに足を載せかえると、その間に弱めのクリープでゆっくりと動き始めるが、そこから発進のためアクセルを踏み込むと、すべり感の様なラグがあってから駆動力が立ち上がる。この遅れが気になる。
これは燃費重視の跳ね返りかもしれない。

もう一つになるのはブレーキ。
ペダルが重めなのだ。
比較的しっかりと踏まないと減速力の立ち上がりが鈍い。
ステアリングの軽さとは正反対。
逆に雑に操作してもスムーズということもあるかもしれないが、煩わしさが立つ。

この二つのおかげで、渋滞走行では少しイライラしそうだ。


全体的にはとてもよく煮詰められた印象で不満がない。
フィットと同じく不満要素を徹底的に潰している。
ワゴンらしく、使い易い道具に徹している。
ただ、走りに面白みを全く感じないが、、、止むを得ないか。
Posted at 2011/09/03 20:18:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新車 | 日記
2011年08月26日 イイね!

アルファロメオ MITO 試乗

アルファロメオ MITO 試乗チンクエチェントのついでにMITOにも乗ってみた。

試乗したのはAlfa CTCという6速乾式デュアルクラッチのオートマチックトランスミッションの1.4Lターボ。
グレードは下級のSprint。

ダウンサイジングターボとデュアルクラッチと欧州では今ではもう当たり前になりつつある組み合わせだが、CVTを選んだ日本車には少なく、楽しみに試乗した。

エンジンはマルチエアという名の油圧制御可変バルブタイミング&リフト量を搭載したダウンサイジングターボ。
低速からフラットで力強いトルクを発生し、非常に乗りやすい。
アクセルを踏み込むと、爆発的な回転上昇はないが、トルクでどんどん車速がのっていく。

ミッションはダイレクト感があり、変速遅れやショックも無く、とてもスムーズ。
変速もとても早い。
すべり感の少ないATと言われても違和感が無い。
DSGと比較しても遜色ない。

DNAというデバイスも付いていて、モードによりエンジン出力、ステアリング操舵力、変速制御、VDC介入タイミングが変わる。
試乗ではさすがにVDCの変化はわからないが、その他は明確な性格付けがされていて、街乗りでもわかり易い。
Dynamicモードにしても、電子制御スロットルの開度特性が唐突になりすぎることはなく、低開度では滑らかで、少し踏み込んだところからレスポンスの良い反応が得られるようになっている。
ただ、少し高めの回転を保つため燃費は悪化しそう。当然だが、普段はNormalモードが良いだろう。

足は固めだが入力の角が丸く、嫌味な突き上げ感はないため、乗り心地は良いほうだ。車速は上げてないのでわからないが、ワインディング、特にジムカーナのスラローム走行のような急激な振り返しでは厳しそう。ワインディングを流す程度か、曲率の大きいコーナーの繰り返しであれば、気持ちよく走れる感じではないだろうか。

この手の車としてはバランスの取れた妥当なチューニングだと思う。

全体的によく出来ていてよい車だけど、ゴルフと比べてしまうと若干見劣りする。
どこを比べても。
少し低い価格で装備が多く付くので、そこで魅力を感じることが出来れば。。。
Posted at 2011/08/26 22:54:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新車 | 日記

プロフィール

泥んこねこです。よろしくお願いします。 舗装~土~氷まで路面を選ばず、何でもこなすドライビングマニアです。 当面はHCR32をあらゆる路面で楽しく走れる...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/6 >>

1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     

リンク・クリップ

簡単にできるスタイルシートカスタム(初級編) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/05 00:19:08

愛車一覧

三菱 ランサーエボリューションIX_MR 三菱 ランサーエボリューションIX_MR
ダートラ車です。 N車両です。
日産 スカイラインクーペ 日産 スカイラインクーペ
HCR32 スカイライン タイプMに乗っています。ダートラ、ジムカーナ、サーキットをこな ...
いすゞ ジェミニ いすゞ ジェミニ
初めての車です。 楽しい車でした。
マツダ ファミリア マツダ ファミリア
ダートラA3車両。 センターデフロック時の直進性はすばらしかった。 今乗っても、曲がらな ...

過去のブログ

2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation