ユピテル　ドライブレコーダー取り付け

ユピテル DRY-FH210というドライブレコーダーを取り付けました。フロントガラスの上部からぶら下げるタイプです。本体はガラス面に両面テープで貼り付けて、角度を調節するだけですが、電源ケーブルの配線が必要です。

電源を配線するため、Aピラーの内張りを外します。ウェザーストリップのゴムを外し、クリップを2つ外してAピラーを外します。

クリップ2つのうち、下側のクリップは引っ張れば外れる普通のものですが、上側のクリップはピラーの内張り全体を上方向にずらせて外します。最初、この仕組みが分からずに難儀しましたが、みんカラの他の方の整備手帳などを参考に取り外しました。青い丸で囲んだ部分が上側クリップです。

この部分を外すのに時間を食ってしまったので難易度中級にしましたが、この仕組みさえ知っていれば難しい作業ではありません。

内張りの、上側クリップ取り付け部分はこういう形状になっています。

クリップを分解したところです。私の車はAピラーにサイドエアバッグがついています。サイドエアバッグが開いた時、ピラーが運転している人の顔面を直撃しないように、簡単に外れなくしてある・・・のだと思います、たぶん。

取り付ける際には、まずクリップの台の方を内張りの留め具部分に挿入します。棒状の部品を車体側に取り付け、はめ込みます。

電源は、某オクで落札した電源取り出しコードを使いました。運転席下のヒューズボックスの黒丸で囲んだ部分が電源取り出しコネクタです。このコネクタに電源を供給しているのが左下の黒丸で囲った7.5Aのヒューズです。

ユピテルの純正電源コードはシガーソケットに差し込む形状です。もちろんそのままシガーソケットに挿しても良いんですが、N-Oneはソケットが1つしかありませんから、ドライブレコーダーの電源で１つしかないソケットを占有されるのは困ります。電源コードを切ってしまって、直接ACC電源に接続しても良いんですが、電源コードを切ってしまうと、保証期間中に故障しても交換ができないということだったので、電源取り出しコードから別途シガーソケットを増設することにしました。

ユピテルの電源コードはソケット部分にヒューズを内蔵しているので、2重ヒューズになってしまうため、本当は望ましくないのですが、この際細かいことには目をつぶりましょう。

前車で使っていた、電源ソケットを2分岐＋USBｘ２ポート付きのアダプタを介して電源を供給することにしました。アダプタのソケットはちょん切って＋をACC電源へ、－をボディアースします。運転席下の小さな棚の部分に両面テープで固定して作業終了。（写真左側に出ている白いUSBケーブルは、iPhone充電用のライトニングケーブルです。）