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誰でも思い出の車はあると思う。
自分の思い出の車は、Z31の300ZXとスカイラインR30のTURBO RS。
フェアレディは中学のとき、おもちゃやで見つけたZ31のプラモデルと出会って一目ぼれ。それまで車は好きだったが、電気が走るほどかっこいい！と思った車は無かったので、本当に衝撃的な出会いだったことを覚えている。半目リトラとロングノーズ ショートデッキに憧れたものだ。
スカイラインは、それまでバイク命！だった私を、車に傾けさせるきっかけだった。友人が借りてきた「首都高トライアル」というビデオなのだが、大鶴義丹の操るTURBO RSに憧れた。颯爽と駆け抜けるスカイラインと警察のおっちゃんのイタチゴッコ。大鶴義丹は一度スカイラインに乗ることを止めるのだが、「RS下さい」という大鶴義丹の復活の一言と、警察のおっちゃんの「俺は警察官だが速い奴は大好きだ」という何気ない一言がかなり印象に残っている。

そんな２台の私の名車。２台のDNAを引き継いだ後継モデルも着実に進化し、それぞれの道を歩んでいる。Zは33となり、スカイラインはクーペとなり（セダンもあるが・・・）私の物欲も高まるが、実用性からして4シーターは絶対条件であり、ステージアを乗っていたこともあり同じ内装のスカクーは購入対象から外れた。この2台の車のDNAと同じものを持った車・・・それがフーガだった。ディーラーで見た時の第一印象は、Z31やRSを始めて知ったときの印象と同じ衝撃を受けたのを覚えている。色は迷わずスパークリングシルバー！これは、R246を颯爽と駆け抜けるブリリアントシルバーのZ33を見たときの「Zに対する憧れ」から決めた色！満足。

さて、先日の秩父ツーリングでわかった事。フーガに乗って始めてのまともな「深ドラ」だったのだが・・・この車かなり良い！！
やっぱりFRは素直であり、足もかなりなじみが出て本来の性能をフルに発揮して、それはとてもしなやかである。ただし、減衰力が弱いときにうねったところを通過したときの「上下運動」は少しやわらかすぎる感じ。もう少し引き締まってほしい。コーナリング中の減衰力が強い状況ではこれぐらいの硬さで十分！気持ちよくコーナーを駆け抜けられます。狭い道は車幅が災いして気持ちよく駆け抜けられないが、それ以外ならばかなり気持ちい走りができた。
エンジンはとても元気！3000キロを先日越えたのだが、フル加速は早い！やっとアクセルの踏み方も判ってきて、やっと思い通りに車を制御できるようになってきた。ただし、やっぱりもう少しスムーズに低速から中速まで回ってほしい・・・で、それを少しでも打破するために、先日仕入れたイリジウムプラグに本日交換しようと作業をしたが（熱価は同じ５番）、プラグレンチで回らない・・・外せない・・・硬すぎるよ。急遽プラグレンチをもう少し柄の良いものを購入しましたが、本日は作業断念。また今度交換作業しようっと。