甘々と伯爵　第十一話

朝起きたらば、まあ予報通りの荒れ模様。
こんな日曜日に、スタ代さんは車検に回収されて行きましたが、それはまた別のお話。
ＣＳの電波も途切れがちなこんな日は、前からやらず嫌いだったアレを実行してみましょうかね・・・



というわけで、出勤だった昨日の土曜日。会社帰りに買ってきました「天麩羅鍋」でございます。
温度計付きですが、勿論、小さめで安い奴です。(笑)

天麩羅って、やっぱ揚げたてじゃないですか？
そら、スーパーやコンビニ行けば売ってはいますけどね。文字通り、売ってるだけだと思うんですよ。
やたら分厚くて硬い衣がついたダケの、冷たい天麩羅がねぇ・・・・
レンジの天麩羅温めモードみたいなの使ったところで、結局はベシャ！っとなるだけで、機能でうたわれているようなカラっとした仕上がりになんかなりゃしない。
やり方が悪いのかね？

そう度々食うモンじゃないんだし、店に行けよとなるんですが、天麩羅のお店ってお高いしねぇ・・・
そんなワケで、とうとう、、、というか、やっとというか、手を出しました。


匠の技をもっているわけではないので、衣は売上Ｎｏ１に頼ります。(笑)


具はとりあえずじゃがいもと謎の海老。(爆)
一応「天然」って書いてあったけど、どうだろう。
１２尾入って５９８円だかの特売品だしｗｗｗｗｗ
あ。背ワタ・・・・とってないな。ま、いいかｗｗｗｗ



で、油を温めに入るわけですが、ウチのＩＨ調理器さんは、声高らかに「適温」を宣言なさるんですが・・・・



鍋に付属の温度計は、まだ１２０度を指示しておりまして。
さて、調理器と温度計のどちらがロータスクゥオリティなんでしょうね？

昔、バイト時代ですが・・・油の温度は指を突っ込んで計ったもんです。
計ったっつうか、度胸試しみたいなモンですけどね。
熱い油に指をサッ！と抜き差ししても、すぐに火傷はしません。
熱の伝導に時間差があります。
なのですぐ指についた油を拭き取るんですね。拭かないでいると、勿論大やけどです。
で、指がじわ～っと温かくなってくれば、油温まってきたんじゃないの？みたいな。
現代の基準だとパワハラだなあ。(笑)



ま、それはさておき、今さらそんな度胸試しをするつもりも無いので、一つ揚げてみましょう。



まああれよ。美味いよ。(爆)
ちょっと温度計の方が甘いのかな。
ま、さっきの指の話、油の温度が伝わるのは時間差が生じるからね。
温度計も追っかけ上がってくるのかね。



そんなわけで、全部やっつけました。

ああ・・・美味い・・・・揚げたて美味い・・・・・
コスト高い（油いっぱい使うし）し、後片付けも面倒だけど、これは美味い・・・なあ。
カン処は掴めたし、次は色々なもの揚げたいな。
スーパーにタラの芽の天麩羅が出始めたんだけど、タラの芽そのものは売って無かったんだよなあ。
店頭にならんだら買ってきて揚げよう。
きっと家族も喜んで・・・・

俺の家族ドコよ？(爆)