
先日、気の合う仲間達と箱根を走った時、改めて思った事があります。
それは、こないだ入れた、ペンスキーのサスキットの事。
残念ながら私は、サスペンションを語るに、進入は弱アンダーで・・・とか、プッシングアンダーが滑って転んで・・・とか、スプリングはノンフライ製法でカロリーも控えめで・・・なんて言葉は持ち合わせておりません。
腕の方も、ガソリンの減りがラップタイムに表れる様な物は、持っておりません。
そんな私がこのサスペンションに何を思ったかというと・・・
すんげぇ、良い買い物だったかな。という事。
とにかく、やたら踏んでいけるんです。自分比で。(爆)
プラシーボ効果?勿論、あるでしょう。俺の付けてる〇〇のサスキットの方が、もっと良いぞ?肯定です。
あくまで、私の感想と感覚にすぎません。
このキットを付けた後、秩父方面、軽井沢、箱根と、それらしいステージ3ヶ所を走りましたが、ステアリングの舵角を決めたら、後はアクセル踏み込んでやれば、オンザレールで曲がってくれるんです。
コーナーのRを読み間違って、切り足す場合でも、足した分だけキッチリ反応してくれちゃいます。
サスとダンパーが、執拗にタイヤを路面に押し付けてくれてるという事なんでしょう。
私の腕では、破綻をきたさせる事の方が難しいです。てか、できる気がしませんwww
ステアリングに伝わってくる剛性感、グリップ感は、ノーマルとは段違い。それはひょっとしたら、弓が限界まで引き絞られている状態で、その感触が無くなった時は、成す術無くふっ飛んでいく速度域なのかもしれませんが、それでも安心感が全然違います。
懸念していた、ピロボールによる乗り心地の悪化も、全く感じません。むしろ、若干良くなっている感じさえ受けます。
エリーゼを買って暫く乗ったあと、そのサスペンションの出来にはいたく感激し、常々、「ノーマルサスは、数少ないエリーゼの快適装備の一つだ。」と言って来ました。
正直、公道メインの使い方で、サスを換える人の気持ちがわからないと思った事もあります。
もう、頭下げて、謝らなければいけませんね。(笑)
またしばらく経つと、ノーマルサスの方が良く思えてくるようになるかもしれません。
でもそれは、自分の好みが変化したわけであって、サスキットに価値が無かった事には成り得ない・・・
そんなコトを考えた、秋の夜長。皆様、如何お過ごしでしょうか?(笑)
そんな訳で、「新品値段が高いので、☆-1つ」なんて言ってたパーツレビュー、こっそり5つ星に変更させていただきますね。勘弁してね。(爆)
Posted at 2012/11/07 23:09:21 | |
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エリーゼ | 日記