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一応、貼っとく

必要な人がみんカラにどんだけいるかわかんないけど

おはようございます。

TVやネットを見ていると、無関係な場所の人たちがパニックおこして、買占めしたり、逃げろ逃げろと騒いだりしているのに笑ってしまいます。

マズゴミTVの醜い煽りと使ってるデータが何日も前のものだったり、測定場所・茨城県・・・とかって、あんたら茨城県がどんだけ広いのか知ってる？って言いたくなるような情報提供の仕方に開いた口がふさがりません。

また、逃げろ、逃げろ、危険だ、危険だとしか煽らないどっかの有名かつ無能な大学の先生とか黙ってください。情報を発信するなら、数百万人の安全かつ迅速な避難のためのプランや、最悪の事態になってもその災害規模を小さくできるプランなどを提示した上で話をしてください。そうでなければ、単なる風評被害を作り出したくてしかたがないのかと思ってしまいます。ご自宅でぬくぬくと妄想のブログアップなんてしてないで、ぜひ福島県、茨城県、宮城県まで出向いて知事にあなたの実行可能な救済プランを説明してあげてください。

昨夜、関西の実家の母から電話があって、どうも彼女の理解は、土浦・つくば市周辺は既に放射能汚染の危機に瀕している、というような感じでした。TVからしか情報は入ってこない、地理感のなさがそういった心配につながっていたようです。

確かに最悪の事態になれば被災は逃れられないギリギリと言えるエリアに住んでいますから、正直なところ心配していないということはありません。はっきり言って心配です。

さて、今現在、土浦・つくば周辺の環境がどうなっているかの話をしましょう。昨日の午後、高エネルギー研究所が公開してくれた空気中の放射性元素の分析結果です（公開していただけていることをを感謝します）。

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採取期間：2011 年3 月15 日14:39—3 月15 日17:34
採取空気量：105 立米
放射線量グラフ
核種 濃度（Bq/cm3※1）
ヨウ素—131 3.0×10-5
テルル—132 2.0×10-5
セシウム—134 6.7×10-7
セシウム—136 1.2×10-7
セシウム—137 6.5×10-7
テルル—129m 8.1×10-7
ヨウ素—133 5.6×10-7
テクネチウム—99m 3.6×10-8
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このデータだけですと、そのときのスナップショットなのでわかりませんが、15日に行われたサンプリングデータと比較すると空気中の放射性物質の量は２桁小さいくなってます。言えるのは福島の原発からの放射性物質は１６日以降飛来していない、ということです。それ以上はなんとも言えません。

空間放射線量も問題はありません。この記事を書いている時点でKEKのリアルタイム測定値は 0.16～0.18マイクロシーベルト/h （１分平均値）です。

なので冷静にモニタリング・分析して状況判断をおこなうようにしましょう。

今も最前線で懸命に最悪の事態を回避しようとがんばっていらっしゃる皆さん、被災地の復旧のために活動されている全ての皆さんに敬意を表します。

がんばってください！！そして、私たちもがんばりましょう！

今は自分ができる範囲の協力をする！というのが大事です。

3月14日以来、クルマをまったく動かしていないので、こんなことしてみました。

効果があるのかどうかは不明・・・気持ちの問題って気がしてますが・・・

明日はバッテリーチャージャーを持ち出して、チャージしようと思ってます。

無駄にはクルマは動かさないのです・・・

震災から早くも１週間が経過しようとしています。いまだ原発の火災や炉心冷却も出口が見えない状況ですが、土浦周辺の環境状態は安定しています。

電話のかかりづらい状況も、ここ２日くらいでほぼ正常な状況になっているんじゃないかと思えます。

いろんな風説やデマが横行していてとても醜い状況になっていますが、冷静に対応をしてゆきましょう。

とりあえず今朝の自宅周辺の状況です。

電気○（完全復旧）
ガス○（地区によってはまだ×です）
水△（地区によって出にくい場所はあるようです）
食料○（地区によっては△とか×かもしれません）
燃料×
放射線量○（日常レベルです）
現時点での風向き○（福島の原発に対して風上です）

放射線の空間線量率は、観測網で１０分平均値をリアルタイムで見ることができ、つくば市内の研究施設が行っている計測値も随時公開されています。また県も１時間毎の計測値を公開しています。それらのデータからの判断して、土浦周辺ではまったく問題なしと考えています。

さっきテレビを見たらスタジオでガイガーカウンターを動作させて解説してましたけど、そのときのピーク値が 0.3マイクロシーベルト/h、平均で0.2マイクロシーベルト/hでしたから、今朝の状態はその半分くらいの値です。つまり、このあたりよりもTV局のスタジオ内のほうが空間放射線量は多いってことです。もちろん空間放射線量は場所によって微妙に変わりますから、その場所での定点観測したデータがなければ、その値が高いのか、それとも低いのか、といった判断はできませんけどね。

ＸＸ倍の放射線！とか煽ってるメディアが多々見受けられますが、数字遊びに惑わされないようにしましょう。

このあたりの小中学校は今日から再開しました。ただ授業は午前中のみみたいです。

自民党で原発推進した議員は全員消火活動の最前線で消火にあたれ！って思います。

さて、棲家のある土浦あたりの今日１日の動向です。

インフラ関係は一部を除いてずいぶんと復旧してきました。でも相変わらず電話はかかりづらい状況が続いています。

電気○（ほぼ完全に復旧したようです）
ガス○（地区によってはまだ×です）
水△（地区によって出にくい場所はあるようです）
食料○（地区によっては△とか×かもしれません）
燃料×

石油元売からまったく具体的な情報が出てこないのが問題ですね。こんなときは逐一細かな情報でも公開してもらえれば助かるし、今起こっているようなガソリン給油パニックも起きなくなると思うのです。

今一番気がかりなのは福島の原子力発電所の状況ですね。ウチからは約150200km強離れていますけど風向きと強さでは放射性物質が運ばれてきます。実際、今日のお昼前後で放射線の空間線量率の計測結果がピークになってました。と言っても今は数値は下がっており、ピーク時でも特に問題となる状況ではありませんでしたけど・・・

原発で最悪の事態が起きないようにがんばっていらっしゃる皆さんを応援することしかできませんが、最悪の事態になることは避けられるように祈っています。

それに比べて東京電力の本社の連中とか煽って視聴率稼ぎしか頭にないような報道しかしないＴＶ局の連中にはあきれるばかりです・・・　取材にヘリ飛ばすんじゃなくて、それで支援物資を輸送しろよと・・・

しょせんは「マスごみ」だから言っても無駄とは思いますけどね。