今日は仙台まで足を伸ばして、映画『秒速5センチメートル』を観ました。監督の挨拶付きということで、前売りは完売必至でしたので、義姉にチケットの購入を依頼したりと観るまでが大変でした。感想は…男と女の違いをまざまざと感じました。男はいつまでもずるずると引きずり、女はカラッといつのまにかに思い出にしていました。最後に山崎正義の曲がかかりながらの映像は、胸をぎゅっと締め付けました。あと、歳を取るにつれて、移動手段が強化されているのだなと自分を見つめ直しました。昔は小中高生のときは、移動手段は自転車、バス、電車くらいで、お金にも限りがありましたので、移動するのはせいぜい15キロメートル以内。今はkeiがあるおかげで100キロなんて軽く移動できますよね。交通弱者だったからこそ見えてくるものがあったなと、主人公に自分を重ねながら昔を思い出しました。