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老兵のブログ一覧

2007年02月06日 イイね!

APコース攻略~続編6

50-40R


ここはAPでタイムに大きく響く難しいコーナーです。
車は中高速コーナーで弱アンダーセッティングにしているという前提でいくと、ここは登りでタイトということで、かなりアンダーステアが出るはずですから、上手い荷重コントロールとライン取りで出来るだけ無駄の無い走りをしないと大きくタイム差が出てしまいます。


60Rのブレーキングでクリップを取りながらフロント荷重にして姿勢を50Rにじわっと向けます。
60Rと50Rの中間地点でコースいっぱい膨らまないぐらいで向きを変え50R-40Rをフル加速で立ち上がります。



<追記>

ラインだけを考えると60Rのクリップからアウトの縁石まで行き、奥目から50Rに真っ直ぐ入りたいところです。
ところがここは、朝一番で綺麗な路面じゃない限りはアウトに膨らむとタイヤカスをすごく拾うので、外1/3余してコーナリングせざるを得ません。

したがって、耐久ならベタグリップですが、アタック時はリアを流して50Rのインに車体を向けて、きつい上りを少しでも加速出来る体制で登って行きます。
そのためにはブレーキ、アクセル、ステアリングすべてがピタッとシンクロしてコントロールすることが必要です。








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Posted at 2007/02/06 18:56:45 | コメント(3) | トラックバック(0) | コース攻略 | クルマ
2007年02月04日 イイね!

APコース攻略~続編5

90R~80R~60R

次の90Rのターンインは重要で、後半の登りセクションの成否を決めますから慎重に。
ブラインドで奥が見えないので早めにインに付いてしまいがちですが、ジェットコースターを下った後でスピードが乗ってるので、出口でアウトに膨らんでしまいそれ以後の難しいコーナーを攻めれなくなります。

我慢して奥のクリップを取りセンターで立ち上がるよう注意してください。
ただし、この後がかなり登ってるので立ち上がりはアクセルを出来るだけ開けること。
このラインと加速のバランスが難しいところです。
また、ここは膨らまないように押さえ込もうと、ステアリングを無理に入れたり急なアクセルオフをするとスピンもあるので注意。

90Rをセンターで立ち上がり左にGを残さないようにして切り替えし、80Rを縁石軽く踏んでカット、出来るだけ横Gが掛からないように60Rに突っ込んでブレーキング。

ここでは横Gが大きいと加速も減速も中途半端になりますから、90Rの立ち上がりが重要だったわけです。
90Rを頑張りすぎると、80Rの切り返しで不安定になるか、進入が苦しくなって減速を余儀なくされます。

<追記>
90R-80R-60Rは下の航空写真見ると判りますが、ひとつの大きなS字です。
これを見るとアウトに膨らむとまずいことが判ります。

また60Rの先の50Rの上りをアウトから入る意識のために、60Rのインを空けて走る方も居ますが、私の考えでは遠回りになっていると思います。
というのは60Rと50Rの距離が僅かですが離れているからです。




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Posted at 2007/02/04 23:23:18 | コメント(4) | トラックバック(0) | コース攻略 | クルマ
2007年02月04日 イイね!

APコース攻略~続編4

2ヘア~ジェットコースター~60R


250Rを思いっきり駆け上がって全開からフルブレーキで突っ込む2ヘアは、頑張りすぎるとコースアウトの危険があるので要注意。
ブレーキゾーンの途中までは登りですが、最後でフラットになるので余してる分にはいいけど、詰めすぎてちょっと奥になっただけでコースアウト寸前まで行きます。


2ヘアを2または3速でクリアしたら、また全開で駆け下る名物ジェットコースターです。
この下った先の60Rは下りながらのブレーキングとコーナリングですから、リア荷重が抜けないようにあまりハードブレーキングをせず、滑らかに進入し、クリップはアクセルを踏んでリアにトラクションを与えます。



<追記>

まあでも2ヘアはUターンに近いコーナーなので、コーナリングのことを考えずに限界まで突っ込むブレーキングだけ、みたいな感じで走ってます(笑)
ですから特にここはエンブレもフルに使っています。
回り込んでから下りに入るので普段は3速でクリアですが、ブレーキが足りなそうな時は2速まで落として、エンブレの手助けを求めることも(笑)


ジェットコースター下の60Rのブレーキングは要注意です。
リアのトラクション抜けでスピン、クラッシュの危険があります。
ここもやるとダメージが大きいです(汗)



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Posted at 2007/02/04 09:23:13 | コメント(4) | トラックバック(0) | コース攻略 | クルマ
2007年02月02日 イイね!

APコース攻略~続編3

100R

この左100RはAPでの車のセッティングの基準となるところだと思っています。
ここをいかにアクセルを開けて走れるかで、全体のタイムの良し悪しが決まるコーナーだということです。


ここのバランスをニュートラル~弱アンダーに持っていく事で、APに多い中高速コーナーをいいバランスで走ることが出来ます。
そうする事で全体的にしっかりアクセルが踏めて、タイムがポンと上がるでしょう。


セッティングが決まってれば、小排気量、ローパワーの車なら早めにインに着きインベタキープでアクセル全開出来るでしょう。

ハイパワー車は進入速度がかなり高くなってるので、アウト側からしっかりアウト-イン-アウトのラインを取らないとクリップに付けなくなります。
切り込むタイミングが早すぎると、出口が見えるまで踏めないし、遅いとクリップに付けずに出口のラインが厳しいということに。


この辺はパワー、車重、タイヤのグリップが絡んできますので、自分の車がどこから入れるのかしっかり確認する必要があります。


私の場合はここの進入は4速でエンブレが弱いので、軽いブレーキングでフロントに荷重を乗せ、そのタイミングでステアしてクリップに向かっていきます。
クリップからアクセルを綺麗に開けていって、アウトの縁石の切れ目でピッタリ収まるのが理想です。
250Rにかけての登りをフル加速できるライン取りとセッティングを追及してください。


<追記>
下のオンボードは4速ギアで走っていますが、現在はギア比を変更して100Rは3速ギアのパワーゾーンになっています。

また、コースの中ほどの横Gが大きくかかってる所でギャップがあって、リアのサスペンションの追従性が悪いと跳ねてリアが抜ける事があるので要注意です。
ここでのスピンはかなり危険ですし、クラッシュのダメージも大きいです。




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Posted at 2007/02/02 21:40:50 | コメント(4) | トラックバック(0) | コース攻略 | クルマ
2007年02月01日 イイね!

APコース攻略~続編2

3-4-5-1ヘアピン

3コーナー進入は思ってる以上に下りで、しかも4or5速からのブレーキングなので挙動を乱しやすく、突っ込みすぎに注意しないといけません。
APで非常にクラッシュ率の高いコーナーです。

次に3コーナーから1ヘアにかけての走りを考えてみましょう。
ここも車の違いで走り方が変る所だと思います。



先ず私の乗ってるインプレッサで説明します。
私の車はAWDですがフロントにデフは入ってません。(いちおうストリート仕様ですから(^^;)
そのためFFのデフ有り仕様のようにアクセル踏んで回り込むようには出来ていません。
下手にアクセルを開けるとナンチャッテAWDのアンダーが出ます(笑)

そのために出来るだけGのかかるコーナー区間を少なくして、コーナーとコーナーを直線的につないで、僅かでも加速ゾーンを作ることがポイントだと思っています。


3コーナー進入は奥まで突っ込まず、立ち上がりはセンターでそのまま4のクリップへ直線的に加速しながら、そしてチョンブレで小さくターン(意識はステアリングではなくアクセル操作で)して、また5のクリップをかすめて1ヘアへ真っ直ぐ加速。
1ヘアは小さく回って、立ち上がりをアクセル我慢して、無駄に膨らみ過ぎないように。


コーナーの速い車は3-4-5を大きなRでつなげる走り方が正解かもしれません。
そのときは3の立ち上がりはもっと右に寄せ4のクリップを取らずにアウトから5の奥のクリップを目指して走るラインです。
当然1ヘアの入りはアウトから入ることになります。
ここのライン、走り方、みなさんいろいろ試してみてください。


<追記>
ここで特に気をつけることは、3コーナーのスピードコントロールです。
ここの進入で頑張りすぎて、立ち上がりがセンターより膨らむと、4コーナー以後が苦しくなります。

また、最後の1ヘアも頑張りすぎてアクセルを開けすぎないように。
出口の縁石の切れ目より手前で縁石に付くようだと、はらみ過ぎです。

その後に続く右100Rで右縁石付近まで寄せるため、アクセルを早く開けたいのを我慢して距離を稼ぐ意識の方を重視します。

※私は1ヘアの立ち上がりは、アクセルを早く開けるために、軽くリアを流しています。




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Posted at 2007/02/01 18:05:02 | コメント(6) | トラックバック(0) | コース攻略 | クルマ

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