iConcept 切れ角アップ強化タイロッド  

品番：ICC-0064

ドリフトにおいて定番カスタムの切れ角アップを行うことが出来るiConcept社製の切れ角アップ強化タイロッドです。

86/BRZは純正状態ではシルビア系より切れ角が少ないようで角度を付けるドリフトが難しいようなので、角度を付けた時のスピン防止と曲がり防止のためノーティーベアーさんでのドリフト仕様カスタマイズ時に取り付けてもらいました。
(角度を付けたドリフトが出来るとは言ってないwww)

純正タイロッドと比べてボールジョイント部分の根元が太くなって明らかに強度がありそうだとわかる見た目と、ステアリングラック取り付け部分に予め5mmの切れ角アップスぺーサーを一体型にすることでタイロッドの移動量を増やして切れ角を増やすことが出来ます。

闇雲に切れ角アップをするともちろんタイヤホイールが接触するため切れ角アップ量に合わせたホイールやタイヤのセットアップが必要です。

僕の86は街乗り・ドリフト共にフロントは8.5Jインセット40～45のホイールを使用しますが、ノーティーベアーさんの持つ経験とノウハウによって付属のスぺーサーは取り付けず25mmのワイドトレッドスぺーサーを装着して接触を回避しています。ワイドトレッドスペーサーがないとステアリングを目一杯切って進むと街乗り用タイヤホイールではサイドウォールがタイヤハウス内側に接触して塗装を剥がしています。

86/BRZではフロントに太いタイヤを履かすと接触するから切れ角を逆に少なくするストッパーパーツがありますが、ドリフト仕様を目指している僕からすれば切れ角を減らすなんて考えられないですね。
こればっかりは車の走らせ方の違いでカスタマイズ方向が変わってくるので否定はしません。

ドリフト練習中でどうしてもスピンしてしまうようなら手始めの対策パーツとして手軽に導入出来るので検討する価値はあります。

関連情報URL：http://happoya.jp/?pid=46724563

追記：2020年3月23日
以前タイロッドに付属の5mmスペーサーを追加すれば更に切れ角が増えると記載してましたが、このタイロッドに5mmスペーサーを使用するとステアリングギアボックスが破損するとノーティーベアーさんのブログで紹介されました。今後このタイロッドの使用を検討されている場合は注意してください。
https://ameblo.jp/naughty-bear/entry-12541995844.html