前回の
オリジナルエンブレムに続き、
今更シリーズの第二弾です…(^-^;
私は納車から今まで、純正のスピーカー(以下SP)で過ごしてきました。
オーナーならご存じでしょうが、GD型インプの純正SP音は、正直ショボいです(汗)
大体皆さん、最初の方に替えるパーツですよね?(^-^;
やはりこのショボさを何とかしようと、数年前にも交換を試みましたが、色々あって何となく流れてしまいました・・・。
で、月日が流れてようやく念願の
SP交換です(笑)
せっかくなので、フロントドアの
デッドニングもやってみることに・・・
デッドニングは、車のドアを制振・防音・吸音して、音を良くする方法ですが、使用する材料の差違はあれど、皆さんやっていることは大体同じようですね(^-^)
(デッドニングについて詳しく知りたい人は、
こちらや、
こちらへ)
色々見てみると、材料にお金を掛ければ掛けるほど、効果があるような感じに見受けられます。
(特に制振材の類…)
私は安いアルミテープやガムテープ、スポンジ、フエルトなどを用意し、お金を掛けないお手軽デッドニングでやってみました。効果がない時はあきらめるつもりです(^-^;
左が内張を外した標準の状態。 右はビニールとブチルテープを外した状態です。
↓ ↓ ↓
そしてデッドニング後・・・
いざやってみたら結構手こずり、ドア1枚あたり2時間ほど掛かってしまいました…(^-^;
丁寧にやったのもありますが、アルミテープの脱着の悪さに手間取りました…。
内張も少しだけ制振してますけど、アウターパネルの制振まではしていません。
※写真が小さいのは、携帯で撮ったから?? いえいえ、仕上がりが全然良くないため、見せるのも恥ずかしいからです(爆)
ふと思ったことですが、本来こういった作業って、音を出して確かめながらやらないと、効果が出ない (or 出過ぎる)場合も多々あると思うのですが、一般的にはそこまでやらないみたいですね・・・(^-^;
これが今回交換したアルパインの17cmコアキシャルスピーカー/
DDL-R17C 。
個人的に、セパレートより同軸の音が好みなので、この製品を選びました。
左がアルパイン、右が純正SP。 見た目以上に重さが違いますよ…。
後部にはエーモン製の
インナーバッフルボードを用い、がっちりと固定しました。
見た目もなかなかカッコいいけど、内張をはめたら最後、見えないのが残念ですね(^-^;
・・・・・
そんなこんなで作業終了!
時間は掛かりましたが、久しぶりに長時間車を弄れたので楽しかったです(^-^)
さて、実際に音を聞いてみると・・・・・
まず、音の広がり感の違いに驚きました!
純正SPの漠然とした広がり感とは違い、歯切れ良くパッと広がって耳に伝わる感じです。
これはスピード感のある音と言った方が、良い表現かもしれませんね。
それと、ボーカルがセンター下にきちんと定位しているのがわかります。
今までは定位が定まらず、どこから音が出てるかもわからない状態でしたが、今はちゃんとスピーカーから音が広がってくるのがわかりますよ(^-^)
実は一番最初、全くいつもと同じようにして聞いてみると、やたら高音がシャリシャリと聞こえたのです・・・。
これはおかしいと思い、音量をいつも以上に上げてみると、とたんに迫力ある音が出てきました♪
上げれば上げるほど音に厚みが出るため、今はいつも以上に上げていますが、外の音が全く聞こえないほど上げるのは危ないし、耳にも良くないですよね(^-^;
音量が上がっても特に内装がビビる事は無く、これこそデッドニング効果かもしれません!?
まだ交換して4~5時間ほどしか鳴らしてないものの、徐々に音のカタさが取れてきた感じです。
しかし、まだボーカルのサ行が耳にささるのと、まだまだ全体的に音がカタ目で艶っぽさが足りないので、今後しばらくはエージングの必要がありそうです。
音を出しっぱなしにできるヘッドホンなどとは違い、車の場合は乗って聞かないといけないため、時間が掛かるのが難点ですね…。
家に余ってるカーオーディオユニットがあったので、予め慣らしておく手もありました…(^-^;
それにしても、スピーカー交換とお手軽デッドニングだけで、こんなに音が変わるとは思いませんでしたよ!
しかしこれ以上はまると、高価な外部アンプやウーハーを入れたり、ターミナルからSPコードまで全交換したりと、いくらお金があってもきりがないので、深みにはまらないように注意したいと思います(汗)
Posted at 2009/06/14 18:37:47 | |
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くるまのパーツ | 日記