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まあしゃるのブログ一覧

2009年10月30日 イイね!

パワーアンプ導入 ~ 『新生4ch』システム完成 ♪

日にちが飛びましたが、前回 の続きです。

話は前後します。
当初は、ヘッドユニット 「DEH-P940」 の内蔵アンプでフロントSPの 「DDL-R17C」 を鳴らしていました。
音場は低い位置に定位するものの、同軸スピーカーならではのまとまりのある良い音でしたが、低音域と高音域があまりにも弱く感じたのもあって、社外品のアンプを導入しました。

フロントに導入したアンプは、米国の名門オーディオメーカー・ harman/kardon 社の「CA280」です♪
1953年に創立され、米国内ではスバルやメルセデス、BMWやハーレーダビッドソンらが純正オーディオとして採用しているメーカーです。あのJBLやMark Levinsonらも同じharmanグループなんですよ。
興味のある人はパーツレビューをご覧ください。 ※某氏の予想は見事に外れですね…(^-^;

 

このフロントアンプの「CA280」は、音に透明感と滑らかさを持ち、内蔵アンプでは聞こえなかった楽器の音まで再現するようになりました!
特に女性ボーカルの艶っぽさと言ったら絶品です(^-^)♪
そして懸念の低音と高音の件も、このアンプ導入で一応解消されました。

しかしこうなると(前ブログでも書いたように)、フロント(社外SP+外部アンプ)とリア(純正SP+内蔵アンプ)の間に音質差が生じてしまい、結局フロントだけの「2ch」でしばらく聴くことに・・・。

フロントだけでも綺麗なサウンドを楽しめはしましたが、その後、『フロント同様に高音質なスピーカーと外部アンプをリアにも入れたらどうなるのか?』との冒険心?から、再度「4ch」化を目指してシステムのカスタムを進めました。

 ・・・・・

その後しばらくして、フロントと同じ 「CA280」 を リアアンプ にも導入しました♪
それならば、最初から 4ch のアンプを買えば良かった気もしますけどね…(^-^;
リアスピーカーには、(フロントSPと同系の)アルパインのスピーカー 「DLS-108X」 を入れました。

 

あらためて「4ch」化したシステムで聴くと、「2ch」と比べて『音の厚み』が増し、ボーカルもより明瞭感ある音に変わります♪
やはり以前は、純正のリアSP音がネックとなり、音全体を悪くしていたんでしょうね…(^-^;

そして、前後のアンプを揃えたおかげで、音の統一感がより一層と生まれました。
「CA280」の特徴でもある透明感ある音を、「4ch」の空間で聴くのは楽しいです♪
やはり「4ch」のステレオは音が良い! 聴く度にあらためてそう思いましたよ (^-^)

これでしばらく聴いていたのですが、気になることも出てきました…。

それは、小音時にパワー感がやや足りない感じがすることです。
透明感ある中高音域は良いけど、低音域が若干弱いんですよ。
これはアンプより、フロントスピーカーのサイズ的な限界なのかもしれませんが・・・!?
「4ch」化したことにより、それらを更に強く感じるようになりました・・・

ここで普通は「サブウーハー」を追加しますけど、それほど重低音マニア()でもないし、スピーカーによってはシステムのバランスや音色が狂ってしまうこともあると思い、別の方法でパワーアップすることにしました。

 ・・・・・

それは、フロントSPを 「CA280」 2台で鳴らすことです。こうすれば、よりパワーある音へと変わるでしょうから。
※2chのアンプで1台のSPを鳴らすのが、「ブリッジ接続」です。ただし、アンプもそれに対応している必要があります。
主に1台のウーハーを鳴らすのに使われますが、もちろんこのように使ってもOKです。

ブリッジ接続による、フロントアンプ2台の効果はすごいものでした!!
音圧が上がり、音のパワーをビンビン感じます(^-^)
低音も自然に溢れ出てくるし、小音時にもそれなりに聴けるようになりましたよ♪
さすがにこれ以上の低音を出すには、前述のサブウーハーを入れないと無理なようですけど、自分的にはこれで満足です(^-^)

しかし、せっかく「4ch」化したのに、また「2ch」に戻すのもつまらない話です・・・

そこでリアアンプにも、フロントと同じメーカー、harman/kardon 社の 「CA240」 を導入しました。
こちらは中古品で購入。本来ならフロントと同じ物をもう一台入れたかったです・・・(^-^;

 

こちらのアンプはすでに20年ほど前のものですけど、中古市場では今でも人気があります。中古とはいえ、けっこうな値段でした…。
旧き良きバブル時代のオールドアンプで、温かみのある音が特徴です。
時代は違えどフロントの「CA280」とは兄弟機でもあり、音の傾向もわりと似ていますよ。

興味のある人はパーツレビューをご覧くださいね。

 ・・・・・

しかしこのアンプ、古い製品でノイズ対策されていないらしく、装着後からオルタネーターノイズ(オルタノイズ)※が出まくりでした…(><)
※エンジン回転に応じて「ヒューン、ヒューン」と唸るノイズです。

最新のアンプはノイズ対策もばっちりなのか、同じ配線にフロントの「CA280」をつなげていた時は、ノイズが全く気になりませんでしたけど・・・。

このオルタノイズ対策には色々と苦労しましたよ・・・(^-^;
別ブログ にしたので、詳しくはそちらをご覧くださいね!

二台のノイズフィルター+追加のケーブル+AT製の高価な配線金具の数々・・・ノイズを消すためにお金もだいぶ消えました(泣)

  

 ・・・・・

上記の機器設置や配線の取り回しを終えたあとも、サウンドの調整(ゲインや前後バランスなど)などに時間が掛かりました。(音の調整と配線類の整理はこれからも続ける予定です。)
そんな苦労もあって、ようやく 『新生4ch』 システムが完成しましたよ(^-^)/

三台の harman/kardon 製アンプで鳴らすその音は、全域にわたるクリア感と十二分なパワー感を持ちながら、「4ch」なのに自然でまとまりの良い、ピュアなサウンドを奏でています♪
特に大好きな女性ボーカル曲を聴くと、その美声に心が揺さぶられるように癒されますよ(^-^)
同軸スピーカーゆえ、あいかわらず音場の低さは感じますが、低中高とつなぎ目のない滑らかな音は同軸SPならではでしょうね。

ただ、「4ch」化して素晴らしく音が変わっても、以前のピュアな「2ch」も曲によっては悪くはないと感じます。
たとえばアンプラグドで静かに歌い上げるバラード曲などの場合、ややもの寂しく前方だけで歌ってくれた方が、より本物に近い感じがしますので(^-^)
そのため、気分次第でいつでも 『2ch←・→4ch』 を切り替えられるよう、リアアンプのリモート端子にスイッチを付けてみました♪ (※ヘッドユニットの設定でもミュート出来ますが、電源までは切れません)

これにて、オーディオカスタムは(とりあえず)終了です あっかんべー
あとは何点かのパーツをちょこちょこ追加する予定。

 

 ・・・・・

最後に・・・

「インプレッサだから、オーディオなんかどうでも良い」とか、「こんな車で、いい音は望めない」とか、そんなネガティブでナロウな意見を見ては聞いては、「そんなことはない」と思ってやってきました。
超高額なカスタムオーディオを入れているお友達のインプレッサで試聴させてもらった時に、「この車でこういう楽しみ方があっても面白い」と気づいたのも、カスタムにハマる良いきっかけでした。

みんカラでもオーディオ好きのレビューを参考にしてきましたが、そこにメーカーや車種の垣根はありませんでした。どんな車でも人それぞれ思い思い自由に楽しめるのが、オーディオカスタムの良いところなんですよね(^-^)
お手軽にパパッと済ませるもヨシ、自分でとことんやるもヨシ、プロに頼むのもまたヨシなんですよ。
買ってきた物をつなげるだけで良い音が出せるホームオーディオとは違い、インストール次第で良くも悪くも音が変わるのもカーオーディオの魅力でしょうか・・・。
私も自分なりにDIYでカスタムしてきて、ようやく自分が楽しめる音になれたかと思います。

私のS203はセンターパイプを替えているので、とても気持ち良い排気音を奏でますが、その反面、車内もうるさいです。(車検も危なそう…)
オーディオ的にはマイナスでしかないのに、もはやこの排気音(音質と音量)でなかったら、インプレッサの走りを楽しめそうにありません…。
それもあって、これまでは走行中にそれほど音楽を楽しまなかったし、(過去のオーディオシステムでは)音質的にもつらいものでした…。

しかし今では、アイドリング中はもちろん、走行中でも良い音楽が楽しめるようになりました!
特に走行中、軽く窓を開けて、車の音(エンジン音や吸気音、排気音etc...)と、お気に入りの音楽をミックスさせて聴くのが最高に楽しいです♪
更にそのシンクロ音と、目に映る景色の流れがハーモニーされたときは、何とも言えない一体感を体感できますよ。たとえそれが近所の街並みであろうとも・・・。

その音楽との上質な一体感を初めて体感した日、この車を初めて運転した時の懐かしくて心地よい感動をあらためて思いだしました。
そして、このインプレッサをますます好きになっている自分が、そこにはいましたよ(^-^)♪

おわり 


P.S All Aboutでガイドをされている、石田功氏のカーオーディオ入門書『カーオーディオ・パーフェクト・セオリーブック』が、私のカスタムでも基本的な指南書として大いに役立ちました。ネットでいくら調べてもわからなかったことも、この本のおかげで解決でき、実践できたことをここに記します。多謝!
Posted at 2009/10/30 21:45:52 | コメント(3) | トラックバック(0) | くるまのパーツ | 日記
2009年10月30日 イイね!

オルタノイズ発生と、その対策

多くのカーオーディオマニアを悩ます、オルタネーターノイズ(通称オルタノイズ)・・・。
回転に応じて「ヒューン、ヒューン」と唸るように聞こえるノイズです。

御多分に洩れず、私もオールドアンプ導入後、このノイズに悩まされました…(><)
そんなわけで、ネットの海を黙々と調査して、有効そうなものを実践してみました♪

 ・・・・・

対策1:マイナス(アース)を同一ヵ所へ落とす

そもそも、オルタノイズは電装品の電位差から発生するそうです。
そこで、アンプ類やヘッドユニットなどのマイナスをまとめてアースに落とすことが重要らしい・・・
アースの場所自体を変えることで効果が出ることも・・・

対策2:電源ケーブルとライン/音声ケーブルを離す

上記のケーブルを一緒にしていたり、長いのをまとめて「輪っか」を作るとノイズを拾うらしい・・・
なので「空中配線」がおすすめらしいけど、狭い車内でそんな芸当は出来ません…(^-^;

対策3:バッ直とアーシングラインの見直し

純正の電源ラインに電装品を繋ぐとノイズを拾うらしい。これはシガーソケットも同様。
そのためにバッ直するわけですが、ボンネット内のバッ直ライン自体がオルタネーターや燃料ポンプの影響を受け、逆にノイズの原因になることもあるとかないとか・・・!?
そのため、ボンネット内を通さず、フェンダー内を通した方が良いとの意見も。。。
アーシングもノイズ対策には効果があるそうですが、こちらも引き回しには気を遣いたいですね。

対策4:RCAラインケーブルを取り替える

RCAラインケーブルがノイズを拾う場合は、良質なものに交換するのが良いとのこと・・・
多くは安価な赤/白コードの使用により、ノイズが混入するそうです。
これはパワーケーブルも同様のようですが、逆に太いからノイズを拾うという意見もあり・・・!?


それでもダメな場合! ※1~4までで消えた人は相当ラッキーです あっかんべー


対策5:RCA音声ケーブル用ノイズフィルターを入れる

オーディオのRCAラインに侵入してくるノイズを軽減するのが、「RCA音声ケーブル用ノイズフィルター」です。
実際、オルタノイズ対策ではこれが一番効くようで、みんカラ内では、クラリオン(ADDZEST)製のノイズフィルター「NSA-141-110」が人気のようですね。

私は、オーディオテクニカの新製品、 「AT-NF200」 を導入しました。
ケーブルがないくせにクラリオンよりも千円高いけど、こちらの方がマニアっぽいでしょ?(笑)

  

これをアンプの RCAピン入力 の直前に入れました。ただ繋ぐだけの簡単接続です。

導入後、見事にオルタノイズが消えました!!
「これはすごい!!」と思って感心していたところ、曲間に来ると、まだ「ふぅぃーん」という静かなノイズが・・・・
どうやら完全には消せなかったようです・・・(><)

特に気にしなければこれでもOKなので、ここで止めちゃう人がけっこう多いけど、やっぱりノイズは100%排除した方が、精神的にも音質的にも良いですよね!

対策6:電源ライン用ノイズサプレッサーを入れる

対策5と似てますが、オーディオ機器の電源ケーブルに混入するオルタノイズを軽減するのが、この「電源ライン用ノイズサプレッサー」です。

これは対応するアンペアによって、ヘッドユニット用やアンプ用などに別れて各種あります。似たような物でキャパシター(コンデンサー)一体型のモノもあり、そちらはオルタネーターに直付け出来ますよ。

私が入れたのは、Clarionのパワーアンプ電源用(30A)ノイズサプレッサー 「NSA-132-110」 です。
この装置をアンプの電源入力直前に入れ、直接配線を繋いでいます。

 

正直これが最後の砦だったので、もしこれでも消えなかったらオールドアンプを更迭するつもりでした。
→対策7:機器の入替…(汗)

でも、この対策で見事ノイズを100%完全に消すことが出来ましたよ (^-^)♪

 ・・・・・

今回は無事にオルタノイズを消すことが出来ましたが、中には消せずにあきらめてしまう人も多いようですね。
それでもあきらめずに、《対策1~6》をしっかりとやれば、きっと消せるはずですから。
※もちろん上の他にも、対策方法は多々あると思います。

あと、「RCAラインケーブルのマイナス側(外側)をアースするとノイズが消える」というレビューがあり、自分も真似してやってみましたが、自車の場合はこれがノイズ源となり、逆効果となりました…(T-T)
もちろん実際に効果があった人もいるようなので、きっと車種によっては効果があるのかもしれません…。

ほんとカーオーディオって奥深いものですね・・・(^-^;
しかし、こういった苦労を乗り越えてこそ、良い音を聞けた時の感動も大きいのだとわかりましたよ♪
Posted at 2009/10/30 21:39:49 | コメント(3) | トラックバック(0) | くるまのパーツ | 日記
2009年10月11日 イイね!

雨上がりのコーヒーブレイク ♪

連日続いた雨が上がった日の夜、気分転換を兼ね、お手軽な DIY でイメージチェンジしてみました。
以下全て、数分~10分ほどで交換できる簡単な作業です♪


マップランプの交換

2年8ヶ月ほど使用してきた大日向(日亜)の LED から、ノンブランドのゴールド LED へと交換・・・

  

T10 x 31サイズです。1.5Wで明るさ75ルーメンと、フラッシュライト並に明るく、カバーなしで直視したら目が眩みましたよ (>_<) (カバーを付けたら適度な明るさに落ちつきました。)
これまでのはプラスティックボディで、今回のはアルミボディです。 LED でも明るいものは結構熱くなるので、金属製ボディだと気分的に安心ですね♪

  
 左側が今までの LED。右側が今回変えた LED。

今までより室内が明るくなりましたが、その反面、外からも丸見えです・・・。
カバーで光量が落ちたとは言え、ちょっと明るすぎたかも(笑)
※交換はマイナスドライバー等でカバーを外すだけです。中の金属ステーは手で外れます。


シガーライターソケット(ノンスモーカーボックス)のランプを LED 化

  

T5 サイズの極細ミニウェッジ球です。激安チャイナ産。これは、ヤフオクで『LED T5』と検索すれば、山のように出てきますよ(笑)
夜走ることが多い私は、このノンスモーカーボックスをいつも開けっぱなしで光らせてます。イルミ連動で、フタを閉じても消えない仕様です。

  
 左写真が交換前、右写真が交換後。

さて、LED 化したリングの色と光はOK ですが、横のノンスモーカーボックス内まで光が届きません…。元の豆球と違い、LED は横に照らさないためでしょう。
まあ、戻すのも簡単ですけど、別色の豆球を探すか、青か白色の 5mm LED を真横に追加しようかとも考え中・・・。
※交換はシフト部のパネルを引き上げ、裏の電球ソケットをねじって外すだけです。工具不要

 
 試しに白色もやってみました♪ これだとオーディオとおそろいになりますね。


キーシリンダー照明の LED 化

 
 上と同じ T5 の LED です。右側が外した物。

実は上のも含めて(オーディオと同じ)白い LED に替えるつもりでしたが、足跡をつけてくれた人がパーツレビューで青色の LED を使っていて、それが妙に良かったので白から青にしました。ありがとうございます (^-^)/

  
  
  
 左写真が交換前、右写真が交換後。

青色のLED って何気にカッコ良いですね! お手軽にイメージチェンジできました♪
※交換方法は、ステアリングコラムの下カバーのネジ1本をドライバーで下から外し、次にコラム下側のネジ2本を外して上カバーを開けてから、キーシリンダーのカバーをサイドから広げて外し、奥に付いている豆球をねじって外して取り替えるだけです。なお、長いLEDでは固定できないかもしれません。


P.S 取り付け中はタイトル通り、ホットコーヒーを飲みながら、のんびりやってましたよ (^-^)♪
Posted at 2009/10/12 00:56:19 | コメント(4) | トラックバック(0) | くるまのパーツ | 日記

プロフィール

「ガンプラ鑑賞@GFT」
何シテル?   06/15 21:06
現在、残念ながら車への愛情は少なくなってしまいましたが、車で繋がってきたみんカラ友達との関係をこれからも大切にしたいと思っています。
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