
VWのTSIエンジン(特に1.4Lシリーズ)は、現在でのベストソリューションじゃないでしょうか?
一時期は倍以上の排気量のエンジンがもてはやされていましたが、今の時代にはVWの目指すような小排気量&低燃費で必要十分なパワーを得る方式が合ってきています。
現段階ではスポーツできる官能的なエンジンとまではいかないですが、そのうちに十分スポーツ走行を楽しめて燃費も環境性能も良いTSIエンジンが出てきそうな気がします。
フォルクスワーゲンの1.4リッター『TSI』ツインチャージャーエンジンが、『インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー2009』において、3冠を達成した。
32カ国、64名のモータージャーナリストの審査委員会で構成される『インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー2009』で、1.4リッター『TSI』ツインチャージャーエンジンは、大賞である『インターナショナル エンジン オブ ザ イヤー 2009』を初受賞したことに加え、ハイブリッド勢を抑えて『グリーン エンジン オブ ザ イヤー 2009』も受賞。さらに、4年連続で1.0リッター - 1.4リッター部門の『ベストエンジン』にも選ばれた。
授賞式に出席した、フォルクスワーゲンAGのガソリンエンジン開発責任者であるDr. リューディガー チェンゲルは、「このエンジンは、排気量をダウンサイジングし、直噴技術、過給器を組み合わせることによって、排出ガスを減らして燃費を向上させながら、並外れた高出力と大トルクを生み出すことができる。TSIテクノロジーでの今回の大賞受賞は、TSIエンジンが世界中の多くの国で販売されるようになったことによるものである。今後ほかのメーカーも追随してくるだろうが、我々はこの技術的リードを保ち続けることを固く決意している」と語っている。
また、同社はTSIテクノロジーをシングルチャージャーエンジン(直噴ターボエンジン)にも拡大しており、このエンジンも高出力と低燃費を実現している。
現在日本で販売されている1.4リッターTSIツインチャージャーエンジンを搭載するのは、ゴルフTSIハイライン、ゴルフ・ヴァリアントTSIコンフォートライン、ゴルフ・トゥーラン TSIトレンドライン/ハイライン、ジェッタTSIコンフォートライン、シロッコTSIとなっている。
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Posted at
2009/06/19 00:14:25