
今回は、TTロドスタに出会うまでの私が見た/試乗した車のお話と、私がそうこうしている間に家内が・・・というお話を書きたいと思います。
#またまた長文失礼します。そして今回もオープンネタまで行き着きません。m(_"_)m
何度かブログにも書いていますが、私は次の相棒をセダン(もしくはワゴン)だと思っていました。
自分の周りにはミニバン乗りな方とかSUV乗りな方とかいますが、その手の車はどうも好きになれません。
自分の性格を自分なりに分析すると、こんな感じです。
・基本的に、私は天邪鬼です。
・流行っているモノには背を向け、マイノリティーの美学を追及してしまいます。
・でも、世間体は気にします。
ということで、今それ程は氾濫している訳でもなく
世間的にも年相応なセダンを探すことにしました。
また、人と同じものは嫌いますが最近の日本車のテクノロジーには興味があったので、日本車も検索対象にしました。
相棒探しの旅をはじめて以来、松本周辺のディーラーを渡り歩きました。
この中で最初に逝きそうになったのは
クラウンでした。
理由は、検討した中では価格がリーズナブルで、装備に関しては一番充実していて、乗り心地がかなりXantiaに近く感じました。
車を趣味にしない人には最高の車ではないでしょうか?
逝きそうになる直前に先輩に相談したところ、
「お前は本当にそれで満足?」
と問われ我に帰りました。
傍目から見ても、やっぱり天邪鬼な私には日本のメジャープレミアムは似合わないのでしょう。
以来、また舶来モノに傾倒してしまうのです。
次に逝きそうになったのは、
ジャガーXタイプでした。
ジャガーという響きには魅力を感じました。乗り心地もそこそこマイルドで動力性能もXantiaに比べれば十分でした。
なんと言っても英国調のレザー張りのインテリアには心を惹かれました。
ボルボのS60にも心惹かれました。足回りはまあまあでしたが動力性能は当然Xantiaよりも良く、何よりシートの出来に感心しました。
Xantiaのシートも非常に良く出来ていましたが、S60のシートも硬めなのにしっかりホールドし、疲れを感じさせないように思いました。
シトロエンC5も逝きそうになったのですが、試乗車がなかったのとマイナーチェンジのうわさがあったので、マイナーチェンジまでXantiaで頑張ろうかな?とも思いました。
プジョーもターゲットとなるクラスがFMC直前だったのでFMC待ちとしました。
この時点で、ジャガーXタイプを真剣に考えていました。
実は最初は、独車はまったく考えていませんでした。なんとなく独車もついでに見てみよう的な感覚でした。
メルセデスはヤ○セに見に行ったところ試乗者もなく、カタログをもらってきて、それきりでした。
BMWは3シリーズを見に行きましたが、たまたま私が行ったときにはお客さんがいっぱいで、さらっと見ただけで帰ってきました。
このときZ4が展示してあったのですが、「こんな車乗れないだろうなぁ・・・」と思い、横目で通り過ぎてしまいました。
次に行ったのがVWとAudiです。松本にはVWとAudiのディーラーがお隣同士で並んでおり、どちらもいっぺんに見ることが出来ます。
最初にチェックしたのがVWパサートの中古でした。外装が紺で内装がベージュレザーの程度の良いタマが置いてあったので試乗させてもらいました。
まだ心が揺れているままお隣のアウディ松本を訪れ、そこで運命の出会いがあったのです・・・
あ、「家内の逆襲!?」について書き忘れました。
まぁ、どうでもいいんですけどね・・・
しょうがない、もう少しお付き合いください。
私が相棒探しをしているとき、実は家内も密かに次の相棒を探していたようです。
わたしが松本のフランス車ディーラー(松本のディーラーは、ルノーもプジョーもシトロエンも一括で扱ってます)を訪れたとき、
展示してある赤メタリックの206Styleを見て
「これ欲しい!」
と言い出したのです。
最初はシトロエンのC3がいいと言い出したので、私も興味半分で試乗に同乗してみました。試乗者はちょうど赤のメタリックでした。家内は前からこの色のC3には興味があり、C3が出たての頃に見に来たことがあります。このときは出たてということもあり市場できませんでした。
試乗車がたまたまセゾンドライブ(2ペダルMT)でヒルホルダーがなく、坂道発進でバックしてしまうので家内的にNGでした。
家内の前の車がフィットのCVTで、こいつも坂道発進のときにバックしてしまうので家内はそれが嫌で嫌でしょうがなかったようです。
じゃあ、普通の4AT仕様もあるよってことで、次に乗ったのが206Styleでした。C3も206も兄弟車なので感覚的に一緒では?と軽い気持ちで私も同乗しました。乗った結果、彼女的に
「フィットよりいい!」
ということになりました。
また彼女はプジョーの
「らいおんさんマーク」
がとても気に入ったらしく、たまたま展示車でお気に入りの色(赤メタリック)の限定車があったため
「これください!」
と言いはじめました。
ここから急展開。私の相棒探しの場が家内の相棒探しの場に一変してしまいました。
家内は何事にも慎重なほうですが、こうと決めたら行動が早いです。
その日のうちに契約してしまいました。
結局納車も私より早かったです。
まぁ、家内も頑張って働いているし
、「自分に対するご褒美」ということでよいと思いますが・・・
二人で車をいっぺんに買い換える結果となりました。
傍目から見たら、アホな家に見えるだろうなぁ・・・。ま、いいけど、ほんとにアホだから。(^^;;
Posted at 2006/05/20 00:25:26 | |
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