
今日の午前中、お友達の
FOXBATさんと一緒にマツダのディーラーに行き、
マイナーチェンジ後のマツダロードスターの試乗をしてきました(^^)
試乗車は、
RHTのVS(色はカッパーレッドマイカと言うレッドメタリック)でした。
ここのディーラーはFOXBATさんがRX-8を購入したお店で、今回のFOXBATさんの紹介です。お得意様と言う事もあり、今回はフリーでワインディングを楽しめることになりました(^^)
で、試乗インプレッションですが、結論から言うと・・・
純粋に「走り」に関してのみ言えば、一番楽しいかも!(^^)
まず進歩しているのが、エンジンとミッションのチューニングです。
試乗車は6速ATでしたが、Dレンジに入れてワインディングを走っても十分にパワーバンドをキープしてくれています。元々車重が軽いため、ワインディングでのパワー不足を感じることはありませんでした。やはり軽さは武器です!
次に進歩しているのが、足回りです。
普通に街乗りしていてゴツゴツ感はないのですが、ワインディングを走らせてもロールするようなことはまったくありません。しっかり張り付いてくれています。ストロークも長めに取ってあるようで、クイックコーナーの体勢変化も見事に吸収していました。
従来から持つハンドリングの良さに上の2つがプラスされ、真の意味でのベストハンドリングマシンになっているような気がします。
また、パドルシフトもDレンジでも動作するようになっています。ここはようやくティプトロに追いついた感があります。
それから、インテリアの質感もだいぶ上がりました。MC前もモデルチェンジ前からは良くなっていますが、ちょっとチープなところもありました。MC後は見事にそこを改良しているように感じました。まぁ、アウディと比べてしまうとまだまだですが、それは価格差もだいぶあるので質感を比べちゃいけませんね(^^;;
それにしても、プラスの印象のほうが大きかったです。
何と言っても、思ったように切れるステアリングは印象的でした。
最近の欧州車は電子制御のパワステが当たり前で、FFや4WDのハンドリングに関するネガな部分を電子制御で補う作りになっていると思いますが、元々そんなことをする必要がないFRで前後バランス50:50のマツダロードスターは非常に自然に無理なくノーズが思った方向に向いてくれました。これは正直TTロードスターでは味わえない感覚です!
絶対的なパワーはありませんが、各要素のバランスを丁寧に煮詰めたことにより「走って楽しい車」に仕上がっていると思いました。
このマツダロードスター、アッシだけじゃなくFOXBATさんも出来の良さを認めています(^^)
国産車でもこう言うスポーツカーが存在することは、非常に嬉しいことです。
今回試乗したマツダロードスターの写真を
フォトギャラリーにアップしました。
Posted at 2009/05/09 22:43:53 | |
トラックバック(0) |
オープン教 | クルマ