Eibach TENDER LINEAR SPRING  

ジムカーナ時のフロント内輪の接地性向上の為に試してみました。
アイバッハのテンダースプリングです。

仕様としては
バネレート：5.36k
密着荷重：240kgf

デフなしエッセでジムカーナの立ち上がりを少しでも良くしたく、高レートスプリングの使用の代償として短くなった伸びストロークを補う為に使用し始めました。

自分のエッセは前後のメインスプリングが固い物を使ってます。
下手くそな自分でも姿勢変更をしやすくしようと、1G状態で密着させずに多少縮みストロークでメインスプリングと合わせのレートが発生する領域を作る仕様を選択してみてます。

以前の仕様よりは立ち上がりで踏めるようにはなりました。
ただしスピードレンジの高いところでは姿勢が変わりやすい分、ナーバスな動きをしてる印象です。
1G状態で密着するスプリングを使えば違うかもしれませんが試して無いのでわかりません。

副次的な効果として密着するまでのストロークでは街乗りの乗り心地が良くなりました。

【良いところ】
・立ち上がりの接地性向上
・街乗りの乗り心地向上(メインのレートのわりに)
・ショックの減衰調整での差が大きくなった。

【悪いところ】
・内輪が延びる分ロールも増えた。
・ステアリングのフィーリングは少し曖昧になった。
・スピードレンジが高いところは不安定
・異音というか作動音が大きくなった