
7月に始まって、私が期待していた映画が元のドラマも、
「海猿」、
「いま、会いにゆきます」と続々最終回を迎え、トリを飾ったのが、この
「電車男」。
最終回は22(木)の22時からでした。「もう5日も経ってるよ。何を今更。もう時代は深夜バス女だよ~。」と思うかもしれませんが、
ここに書いたように、愛知万博最終日へ行く為に乗る深夜バスの出発が2310。最終回の放送時間とモロかぶりで、最終回のほんのちょこっと最初だけ観て、断腸の思いで
モリゾーの元へ旅だった訳です。
カモネとか
シャムロックちゃんとか、他のマスコットにも優しくして貰い、癒された訳ですけれども(
これ除く)、心のどこかに引っかかっていた電車男(ホントはエルメス(^_^))。昨日久々に家に帰ってやっと観る事ができたので、遅ればせながら、最終回を含めた全体的な感想を書きたいと思います。
元々は何がきっかけで知ったのかは忘れましたが、
インターネットでのやりとりをまとめたサイトを読んだのが最初でしたね。それからそれが本になったり、漫画になったりしましたが、本はネットの内容そのままだと思ったので特に興味はなく、漫画は4社ぐらい出てた様な気がしますが、まだ観てませんね~。漫画全部読んだ人いるのかな。
そんな中、ついに
映画化って事で、これは楽しみにしていて、初日に観ました。ここまで読んで、電車男って何?って方もいるかもしれませんが、簡単なあらすじと映画の感想は
こちら。楽しみにしていたとはいえ、それはどんな感じで映像にするんだろう、という位の興味で、気楽に観たのですが、これが思った以上に丁寧な作りで感動してしまいました。結構人気になったみたいで、しばらく上映してましたね~。と思ったら
まだやってるし!凄いな。
そしたら今度はドラマ化。ものすごい広がり。キャストも変わって、映画でまとまってた話を時間が増えた分どのようになるのかと興味があって観始めた訳ですけれども、初回を観ていい感じだったんで(初回の感想は
こちら)、木曜10時はテレビの前で正座(足崩したら失格)に決定し、毎週楽しみにして、全部観ました。
全部観た感想としては、とっても良かったですね~。キャストが映画版の山田孝之、中谷美紀、から伊藤淳史(ちびノリダー、又は
海猿の工藤)、伊東美咲に変わりましたが、どっちも良かった。ちびノリダーはオタクっぽい感じが良く出てたし、電話に出た時とかのオドオドしたしゃべり方(早口?)が面白かった。伊東美咲もいかにもお嬢様なオーラが出ていて良かった。映画版では特に名前がなかったですが、ドラマだとちょっとそれでは不都合があるという事で、それぞれ(電車男→山田剛司、エルメス→青山沙織)と名前が付きましたね。それも現実感が出てて良かったかなと。2人すごい身長差があるように見えましたが、ちびノリダーが162センチらしいので、伊東美咲が背が高いのかな?
そして肝心な話ですが、もともと映画で収まる位の話なんで、最初と最後は同じでしょうが、中盤は当然オリジナルストーリーを追加して話を膨らませなければいけない。この膨らまし方を間違えると目も当てられなくなっちゃうんですよね。良かったという人もいるようですが、私的には
これは完全に失敗したかなと。こっちはとっても良かったですね~。まず、全般的にコメディタッチにしたので、観ていて大げさだなと思いつつも笑える。電車男、エルメスの周囲は映画版はほぼネットの住人だけでした。ドラマ版では2人の知り合いでいろんな人が出てましたがどれもイイキャラしてる。特に今後大丈夫なの?と思った位今までにない悪女キャラクターで電車男をいじめた白石美帆(ガチャピン)演じる陣釜美鈴(じんかまみすず)、とエルメスの知り合いの妄想キャラ、豊原功補演じる桜井和哉が双璧でしたね(^_^)。みんカラ住人の方にとっても桜井の車が
ランサーエボリューション(通称ランエボ)の何故か旧型(何番目かはちょっとわかんない)だったのは興味を引いたんではないでしょうか。桜井はちょっと格好良さげなキャラだったので、エルメスを巡るライバルとしてハラハラさせる展開なのかなと思わせといて、ひとり勝手に妄想バクハツしてことごとく失敗する(しかも全部電車男のプラスになってエルメスに感謝されたりする)っていうのが超ウケた(^_^)。
ネットの住人もドラマになってかなり増えましたが、今回私はそっちよりもリアル世界の展開の方が面白かったな~。まあ、一つ気になったのは、ネットの住人の中に
ザスパ草津サポーターがいた事。野球の人はタイガースだったのになんでサッカーはJ1でないJ2のしかも草津だったのか。なんでそんなマイナーなとこ攻めるんだ~。たぶんみんカラやってる人で気づいたのは私だけだろうな(^_^;)。
最後まで観て感じたのは笑えるし、感動するし、飽きるところが全くないしいいドラマだったな~と。結末は分かっているのに毎週「ここで終わるか~」、そして予告で「え?また急展開?」とドギマギさせられ、次の回を指折り数えて待つ、と見事に乗せられてしまったINDYでした(^_^;)。映画とどっちがいいかっていうのは難しいな。映画は映画の長さで良かったし、ドラマはドラマで良かった。単純にどっちがいいとは言えない。強いて言えばどっちも良かったと。紅白歌合戦で言えば美川憲一は白組だけど、どっちも頑張れ、みたいな。この分だとたぶん両方のDVDを買っちゃうだろうな~(^_^;)。
しかし、最終回観終わったと思ったら、来週
「もう一つの最終回」だと~!
「最終章」に引き続き、やってくれるね(^_^)。
元々ドラマは殆ど観ないのに、夏はドラマ3本も観てしまったドラマっ子INDYでしたが、秋は特に無いかな。何やるかも知らないし。ドラマっ子卒業?(^_^)
連続企画・本日の万博紹介 今日は
長久手会場の
「アンデス・アマゾン館」を紹介します。
万博関係、他にも
おすすめスポットの方にいろいろ載せてますので、興味のある方は御覧下さ~い。
Posted at 2005/09/27 23:06:41 | |
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