ミニキャブ　焼き付き理由　エンジン異音　

三菱製エンジンの３G８３は高速であまり飛ばさないほうが良いかも？？。

過去の修理事例では高速走行した後
エンジン焼き付きや異音がでるパターンです！！
構造的には良い１カム４バルブでバランサーシャフト付しかし？騒音あるエンジンです（笑）
個人的にはうるさいエンジン音はストレスありスムーズに回転してないと思います。

名機と言われる「エンジンは騒音も静か」なのです！！

時間や費用を考慮し中古エンジンに積替えしたが原因追求で分解した。
（前回は１番が焼付きコンロッド曲がり）OIL良好なのに、、いつもパターン？？

今まではOIL管理が悪くエンジンダメになると考えてたが、今回の車はOILメンテ非常に良くても、、焼き付きました◎△X？？

走行９万キロでOILメンテは毎４千キロで交換され内部も軽のエンジンで見た事ないほど驚くほどきれいだ！！

しかしピストンにカジリあとある？OILリングもツマリ無し　他の軸受メタルOKなので油圧不足は考えられない！！

このエンジンは斜めに搭載されてます
不良ピストンの下半分はOILが来て焼け無し、上半分は油膜不足～カジリでシリンダーにも縦キズあります。
＊つまり原因は高負荷になると同じピストンでOIL油膜が全然ちがう様です＊

OIL油膜はピストン裏の小穴から吹き上がる構造です。

なぜピストンの焼き付き多いのかイラスト書いた。

クランクシャフトは右回転でOILは跳ね上げられ ピストン裏の小穴からシリンダーに出る（燃焼室とエンジン内圧差もあり）

右傾きだとピストン下側にはオイル回り良好だが上側はOIL跳ね少なくすぐ落ちてしまう！！

ミニキャブのエンジン焼き付きは、おそらくココでしょう！！

BMWのエンジンは右傾きなってる　
右回転なのでOILは上側充分に散布されOILが落ちる時にピストン下側にも潤滑される サスガ元は飛行機屋わかってる様ですね。