「意地でも休みます!」と言ってヒガンバナを見に行ってました。
まぁ意地を張るほどの繁忙期でもないんですけど。
ここ数年,なんか好きなんですよ,ヒガンバナ。
どの辺が気に入っているのかはよく分からないんですが。
ヒガンバナというと,世間ではどうしてもこんな感じのイメージを持たれがち。
あちこちでうpされている写真を見ても,どっちかというと寂しげで不吉な雰囲気のものが多い。
壁紙用トリミングVer.
というわけで,イメージ向上キャンペーンをやってみる。
去年は快晴だったから簡単でしたが,曇りだと露出や現像時に考える必要がありますね。
どうしてもガソスタが目立つな。
方法のひとつとして,雲の具合を見せたいのでなければ,いっそ空は白飛びさせるのもアリ。
ヒガンバナの花糸が消え始めるくらいまで明るくしていくと華やかさが出ます。
くらしをみつめる。
ダイワハウス? ヘーベルハウス?
久しぶりに補正フィルタを使ってみた1枚。言わなきゃわからないと思いますけど。
今年は白さんが少なかった気がする。
正確には「撮りやすいところにいる」のが少なかった。
こうしてみると一見でなんの花だか分からなくなりますね。
川が汚い(直球)。
河川そのものは保全しないのかしら。
とりあえず白飛ばしでフォローしてみる。まぁまぁの仕上がりに。
近すぎるとピントが合わないことを教えてくれた1枚。
あれ~,前はそんなことなかった気がするんだけど……カメラも老眼入るのかしら?
雑踏に佇む姿にも,目撃しちゃったワンシーンにも見える何か。意外と気に入っていたり。
ハイキーにばかり仕上げていると目が疲れてくるので,ローなのもやってみる。
レッドカーペット。ダイブしてそのまま寝たい。
最後にヒガンバナ以外。
タンポポ。

ツユクサ。

これタンポポ要らなかった気がする。
残りはまとめて
倉庫行き。
いつもより積極的に縦撮りチャレンジしてみたけど,だいたいイマイチな仕上がり……。
私見ですが,ヒガンバナは撮影や現像の練習にもってこいではないかと思います。
現像はなんとなく掴めてきましたが,撮影は依然として難しい。納得の行くものが撮れない。
毎年やってきては腕の至らなさを実感して帰っています。
ヒガンバナの場合,1本あたりのボリュームが大きい上に密集して咲くのがポイントです。
撮る時はフレーミングをじっくり考えてやらないと,どうしてもわちゃわちゃした写真になりがち。
逢妻女川では花畑の面積がさほどでもないので,ぐぐっと寄って撮った方がそれっぽさが出ます。
彼岸花火,下から撮るか? 横から撮るか? (つっても踏み込み禁止のところに入らないように)
上から絨毯模様ってのも簡単そうでコツが要ります。どっちかというと開花分布の運か。
そして現像時も,定形パラメータでポンと行かないので面d……やりがいがあります。
まずホワイトバランス調整の時点から,あまり適当にやると雑色感が出るため気を遣います。
花弁が大写しならまだいいですが,緑が写り始めると途端に厄介になる気がします。
それとカラー調整。結構簡単に色飽和して真っ赤っ赤になるため,私はあまりいじりません。
私の場合,彩度ではなくコントラストの調整によって深紅感を出すことにしています。
これはこれで,やりすぎると血のようなドス黒い赤になってしまうため注意が要りますけど。
しかし,このスポットもなんとなくマンネリ化し始めてきた気がするな。
たまには半田の方にでも行ってみたい気持ちもあるんですが……遠いんだよなぁ。
なんだろう,美浜行く時もそうですが,知多半島って実際の距離より遠く感じる。
運河を挟むせいでしょうか。数カ所の橋からしか行けないと混雑する気がする。
あと,混むと分かりきっている場所に行くのがどうも主義じゃない。
行くなら平日に休み取ってスイスイ~っとだなぁ。それも経済活動の落ち着く金曜がいい。
……と思ったのに,なぜか豊田市って平日の方が混んでいる。先週日曜の方が空いていたぞ。
さすがトヨタ市国は違うな。