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2015年05月29日 イイね!

【何が正解? 運転操作】 ステアリング編

運転操作。

よく「自分のこれって正しいの?」「正しい操作って何?」ということが気になると思います。

今日日はインターネットだのなんだのと便利なものがあるわけで,
ちょちょいとワードを入れて検索すれば答えが出そうな気がしてしまいますが,


……みんな言うことマチマチなんよね~。
これは運転操作だけでなくチューニングパーツの類でも同様のことが言えますが。


しかも見てると「もうちょっと頭使ってみたら?」と思う意見があるのも確か。
あまり理論的・メカニズム的な面から考えている人は少ない気がします。







というわけで,そんなよくある疑問に(聞かれてないけど)答えてみるシリーズ。

今後ペダル操作なんかについても書いてみようかと思っていますが,まずはステアリング操作から。



正しいステアリング操作ってなんだろう?

ここではステアリングの動かし方に絞り,持ち方は問わないことにする。
正直なんだっていいからだ。
(ちなみに私は,大きく切ったり確実に保持しなければならない状況以外,片手操作である)


ステアリング操作には,流派が実にたくさんある。
しかも名前が安定していないので,相手によっては意図が伝わらないこともある。

なので,ここでは以下のように呼称することにする。
予備動作は,ステアリングを切る前に持ち替えがあるかないか,
初期動作は,アウト側の手を押し上げる押し手,イン側の手を引き下ろす引き手のどちらか,
守備範囲は,手が何時から何時まで動くかを表す。
伝わらなかったら,書いてあるプロドライバーの名前で検索してください。

①クロスハンドル
・予備動作:なし
・初期動作:押し手
いわゆる教習所式。誰もが一度はやっただろう,そして多分もっともメジャーだろうスタイル。
ステアリングの上半分で両手が交差して行ったり来たりする。

②GTスタイル
・予備動作:なし
・初期動作:押し手&引き手
9:15で握った位置から一切手を離さない,F1・GT・カートなどのイメージ。
180度以上の舵角は取れないため,基本的にモータースポーツ専用。
すべての運転がこれだけで完結できないので分類するか迷ったが,
後々の説明のために必要な気がしたので挙げておく。

③中谷スタイル
・予備動作:旋回方向の手を12時へ
・初期動作:引き手
中谷明彦氏が常々推奨している操作方法。
曲がりたい方向の手を12時位置に持って行き,引き下ろす(反対の手は鏡面対称で滑り下ろす)。
更に切りたすときは滑り下ろした反対の手で下から押し上げる。以降繰り返し。
ちなみに戻しはSAT(セルフアライニングトルク)を積極利用する。
左右の手がステアリングの半分ずつを受け持つため,上体が左右にブレにくい。
中谷明彦ファン以外にはイマイチ浸透してない気がする。

④織戸スタイル
・予備動作:なし
・初期動作:押し手
織戸学氏がビデオで実践していた方法。
120度くらいの舵角まで押し手のみで切り込み,足りなければもう一方の手で引き下ろす。
押し手基本であること,持ち替える軸が中央でないこと以外は中谷スタイルと同様。
D1ドライバーゆえに生み出されたと思われる点がいくつかある。

⑤山野式ハンドル
・予備動作:押し手を引き手の対角位置へ/引き手を押し手の隣へ
・初期動作:押し手/引き手
山野哲也氏がブリヂストンのサイトで紹介していた方法。
初期動作は引き手・押し手両方あるが,どちらの場合も予備動作を取る。
そして予備動作分の距離を切り終えたらGTスタイルに移行するイメージ。
かなりの距離を持ち替えずに切れるメリットが有る。




とまぁ,プロレーサーの操作法メインでもこれだけ出てきた。


一般的に教習所等で禁止され,ユーザーの中でも否定派の多い送りハンドルだが,
こうしてみるとプロドライバーではむしろ使用している人が多い。
そして,その送りハンドルの中でも更に流派が分かれる。


で,同じプロレーサーでも,黒澤琢也選手の場合は「持ち替えは厳禁」と言っている。

しかも,特に中谷さんだが,意外と上記の通りの操作をしていない時も多い。
普通にGTスタイルでかっ飛ばしている動画がたまに見られるのだ。







わ け が わ か ら な い よ



と言いたくなるのはごもっともだ。
喧々囂々になるのも当然だろう。




しかし,結論を言ってしまえば,どれが正解でどれが間違っているということはないのだ。

所詮この手の質問は,視野の狭い人たちの水掛け論でしかない。
「(自分が好きな)プロドライバーの○○がこう言っていた」
「いやいや××さんは,こっちのほうが正しいって言ってた」
↑だいたい○○と××の選手のカテゴリーはF1とジムカーナくらい違う。


そう,上記の各スタイルは,各人が自分のカテゴリーにおける正解を話しているにすぎない。
要は「モータースポーツ内での話」である。

そもそも山野選手のスタイルを引用してきた元記事を読めば分かることだが,
山野選手は同じページでクロスハンドルも紹介し,「状況に応じて使い分けろ」と言っている。
複数カテゴリーに参戦し結果を残している山野選手のこの言葉が,今回の結論だろう。




ただ,それで終わってはこのコーナーを書いた意味がない。

「適宜使い分けろ」の丸投げではなく,使い分けの指針を示してこそ意味がある。



まず①のクロスハンドル
これは短時間でステアリングを大量に回さなければならない状況に最適である。
ジムカーナのスラローム,突然リアがブレイクした時のカウンターなどが好例だ。
もっとも,訓練していなければこんな使い方はできないわけだが,
実際クロスハンドルを教わる教習所ではチンタラ切りしか教えてくれない。

逆に,街中である程度速度が出ている時の旋回にはクロスハンドルはお勧めできない。
体軸がブレやすく視界が定まらないため,歩行者などをロストする可能性がある。
(とはいえちゃんとした運転姿勢を取っていればよほどないことだが)

このスタイルは私は殆ど使わない。車庫入れ時に中谷スタイルの中にたまに混じるくらい。
腕を交差しているとなんか頭がこんがらがってくるのだ。

次に②のGTスタイル
実際のところ,街中・サーキットとも大概のコーナーは180度以内の舵角で曲がれる。
ステアリングに近めの運転姿勢を取っていれば上体がブレることもないだろう。
問題は「180度以内で曲がれるか否かの見極め」である。
曲がれると思って入って曲がれなかった場合,このスタイルでは持ち替えが困難だ。
ゆえに「基本はこれ,ただ曲がれなそうな場合は別のスタイルで行く」という心構えが必要。
ちなみに私はステア操作の6~7割くらいはこれで済ませている。
道幅の中で180度で曲がれるラインを考えれば意外とこんなもんである。

③の中谷スタイル
モータースポーツにのめり込んでいくとハマるのがこのスタイル。
サンデー草レーサーぐらいのレベルには中谷さんはカリスマ的人気がある。キャーナカヤサーン
意外とあらゆるシチュエーションに対応できそうに思えてしまうのがこのスタイルのミソで,
やってみると思っていたより上体が安定しないのもこのスタイルのミソ。

このスタイルの難点は,ステアリングに重みがなくステアリングインフォメーションが乏しいと操作難度が上がること。
片手で引き下げる動作は余計な力がこもりやすく,ステア量・速度過大ということになりやすい(んで上体がブレる)。
あと,SATが少なくステアリングの戻りが悪い場合も要注意。戻しに独自策が要る。
私もFTO時代はもっぱらこのスタイルだったが,A05A乗り換え以降はあまり使わないようにしている。
ステアリングの軽さとインフォメーションは慣れたが,戻りの悪さが……。
とはいえ,体に染み付いてしまっているうえクロスハンドルよりは使いやすいので,使用頻度は高め。
上記のような難点のないクルマに乗っている人は練習の価値あり。確かにこれだけで事が足りてくる。

④の織戸スタイル
これも中谷スタイルと同様,戻りの悪い車では注意が必要。
ただこのスタイルの利点は,180度以内の舵角なら握りっぱなしで旋回できること。
中谷スタイルは舵角によらず切って戻すまでに持ち替えがいるが,これは180度以内なら不要。

以前から中谷スタイルとケースバイケースで使い分けいたような気が今になればする。
使用頻度も中谷スタイルと同じく,不便さを感じつつも相変わらず普通に使っている。
どうも左旋回がこっち,右旋回が中谷スタイルになってる気がしなくもない。

⑤の山野スタイル
これの引き手バージョンは,モータースポーツをやる人なら試してほしい。
12時に引き手を持っていく→3時or9時まで引き下げる→一瞬止める→GTスタイルで切りたす。
これは谷口信輝選手のステアリングの切り込み方を聞いてから考えた二段階ステアで,
1段目で荷重を移し,2段目でスリップアングルをつけるとスムースに曲がれるという教えを元にしたものだ。
旋回時間の長いコーナーや高速コーナーなどで威力を発揮する。

とはいえ,モータースポーツ以外でこのやり方をする必然性は特にない。
走り屋以外は覚える必要もないだろう。
ただ,旋回中の操縦性は抜群にいいことは付け加えておく。




とまぁだいたいこんなところでいかがだろうか。


上記の通り,私の場合は自覚があるだけでも4スタイルを状況によって使い分けている。

別にコレを正解として布教する気は毛頭ない。

肝心なのは「必要舵角」と「上体の支えやすさ」をコーナーなり交差点なりに応じて予め判断することだ。
その上で最適なステアリング操作方法を実行すること。

以上を意識すれば,きっと運転がスムーズになるはず。


今日はこんなところで。

暑い!!
2015年05月24日 イイね!

青年が見た日本の原風景

愛知三河某所でマフラーアースの効果を追加テスト中,
ふと,前から行ってみようとしていたスポットが近いことを思い出した。



そのスポットとは,こちら。
http://haikyo.crap.jp/s/8205.html


灰野集落は愛知県豊川市にある廃村集落。
住居の土台だった石積みなどが残っている。
円蔵寺という無住の寺院があり、かなり荒れている。



場所自体は明確なのだが,車では接近できないとのことであり,
しかも西側は現役の集落があることから迂闊に車を放置するわけにもいかない。

そんなこんなでこれまで探訪する機会もなかったのだが,
よくよく地図を見ていると,東側に駐車場付きの公園があるではないか。



というわけで,東三河ふるさと公園にやってきた。



公園の駐車場は南北に1箇所ずつあるが,今回利用したのは北側。
みんな奥の方に停めるためか,入ってすぐのエリアはスカスカだった。
とはいえ,公園には用がない手前,隅っこにちんまり停めることにする。



……今回この公園の出番はこれだけ。
かなり風光明媚なところのようなので,機会を見つけてまた来てみたい。




さて,探訪を開始。

入口前の交差点へ降りる。


目指す先はこの写真の右,道路標識が立っている道だ。


通行止め。ご丁寧にバリケードが立っている……が右は車1台くらい通れる隙が開いている。



坂を上る。


程なく,次のバリケード?のようなものが見えてきた。
パイロンと……布団。

ぱっと見はゴミの不法投棄だ。あるいはそうなのかもしれないが……。


パイロンを通り過ぎると,あっという間に舗装が消えた。



マムシでも出そうな雰囲気……(--;)
足元ではカナヘビがガサガサ,頭上ではハチやアブがブンブン。

それでも果敢に道を進んでは見たものの,


300mほどで道すら消えた\(^o^)/
ふらっと装備で抜けられる道じゃないのは明白なので即座に撤退。




もう諦めて帰ろうかとも思ったが,ダメ元で西からの接近を試みることに。




集落の正確な位置がナビでは出ないため,大体の位置を打ち込んで移動。

(左上が公園,右下が到着地点,集落はフラッグの位置ではなくもっと左下)


石垣に擦りつけるように車を停めたのは,こちらの神社の目の前。


誰かが管理をしているのか,注連縄がやけにしっかりしている。

境内はというと,右も左も青々とした竹が生い茂り,竹林特有の匂いが立ち込める。
竹は伸びるに任され管理されているふうではないが,それゆえどこか落ち着く。



すごく……大きいです……。


こんな感じであちらこちらから筍が生えてきている。
神社の境内ゆえ,掘り起こしていく者もいないのだろう。



と,帰ってから調べて気づいたのだが,ここで間違えたようだ。


てっきり右上に伸びる階段の先が八柱神社なんだと思っていたが,
本当は神社は左方向で,上った先は円蔵寺というお寺なんだそう。

神社の方へはまた機会があれば寄ることとし,階段の上へ。



てっぺんは広場になっていた。
何やら建物があるが,人の気配はない。









……さておわかりいただけただろうか。
実はこの写真を撮影した段階では,自分は気づかなかったのだが。





円蔵寺(崩)
思わず「……え?」と声が漏れてしまった。


確かに荒れ放題との記述は見たが,崩壊したとの情報は聞いていなかった。
最上段の廃墟サイトから飛べるブログでは,2010年に建っていることが確認されている。
何が起きたのだろう?


対照的に,隣の墓は随分と綺麗に管理されているようだ。

(竹内家ノ墓が多い。竹内家が多い土地なのか……SIREN思い出したのは内緒)

近隣には他にも墓地があり,そちらはまさにお手入れ中だった。
寺が潰れても檀家はここを訪れ続けているわけだ。



呆気にとられつつも寺を(神社だと思ってたので神社式の礼をして)後にする。



集落へは,神社に向かって右手の道を進む。


八柱神社の境内のみならず,この辺り一帯が竹林に包まれているようだ。
劇場版るろうに剣心 伝説の最期編みたいな景色が広がる。


しかし,この石垣……本当に住居の土台だったものなのだろうか?
完全に竹に侵食されてますが。



そんな光景を見た後だったからだろう。
現役の畑を見た時は「あれ?」と思ってしまった。


最上段の画像でマーカーが立っている,まさにこの場所だ。
畑には作物が植えられ,更に進むと奥には手入れをする住民の姿が見えた。
どうやら,麓から(言うほど麓でもないが)ここまで車で来て作業しているらしい。

その他の,てっきりただの空き地かと思った畑にも,
帰りがけに見た時は軽トラが停まり,木に手を入れている人がいた。


昔この集落に住んでいた家の人たちなのか。



人が住むことをやめた土地,竹が伸び放題に茂り,寺が潰れ……
それでも,畑に,木に,墓に手を入れに時折人が上ってくる。


奥多摩の倉沢集落レベルの廃村(昔友人が遭難しかけた)を想像していただけに,
肩透かしを食らった気分もいくらかあるのは事実だが,
むしろホッとしたというか,「精が出ますね」と言いたくなるような気分で集落を後にした。










最後に。


やっぱりマフラーアースは効果あったみたいです。

回転が低いうちは特になんともないみたいだけど,上の方の馬力は確かに出ている様子。

なんでしょうね,まさか本当に「静電気除去で排気効率アップ!」ってことなんでしょうか。
……「熱雑音によるO2センサーのノイズが減って云々」位の方が信じられるけど。

もうちょっと調査して,分かったら報告をあげようと思います。

ノシ
Posted at 2015/05/24 21:02:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | [日記]ドライブ | 日記
2015年05月17日 イイね!

信仰は儚き人間の為に……

今夜は飲み会,明日は普通に仕事……本当だったら昼まで寝ていたかったんですが,


6:00の目覚まし切り忘れたorz

二度寝しようにも寝付ける気配がなかったので,開き直って起床しお出かけ。




本日の行き先はこちら。



最近R473のR1~トヨトミ工場くらいの区間が整備され,バイパスが完成しました。
随分と通行しやすくなったので,今日はこの交差点から山を目指しました。


R1→R473→r37と駆け抜け,くらがり渓谷(闇刈と書く,なんかカッコいい)を通過。
センターラインのない田原坂を登り,再び車線が分かれたところですぐ右折。



はい,本宮山スカイライン。


<<本宮山スカイライン>>
本宮山スカイライン(ほんぐうさんスカイライン)は、愛知県新城市作手保永から同市作手白鳥に至る延長11.6kmの道路である。
愛知県道路公社の管理する有料道路であったが、2006年(平成18年)2月1日に愛知県道526号本宮山作手保永線および愛知県道527号本宮山作手白鳥線として無料開放された。
県道移管後も、本宮山スカイラインの名称は道路の愛称として残されている。
……Wikipediaより

新城ラリーのSSに抜擢されていることでも有名ですね。
去年のラリーで盛大にひん曲げられたガードレールはさすがに直ってました。

コースレイアウトとしては,アップダウンは振幅も周波数も大きめで慌ただしさは少なく,
コーナーRも全体的に緩やかでヘアピンの類いもないため,中高速ステージに分類されます。
事実,愛知の峠には珍しく制限速度は60km/hに設定されている……はず。

道だけなら走りやすいんですが,問題は濃霧と鹿,あと冬季の凍結。
雨の翌日は100%霧が出ますので十分ご注意を。
鹿は霧の中,雷雲の中でも容赦なく出てきますからね(経験済み)。


今日はスカイライン自体が目当てではないので,平和に平和に山頂を目指します。
(途中ケータハムが頑張ってました。お疲れさんです)

山頂駐車場の開門時間は9;00から,ということで駐車場には侵入できず。
まぁ知ってて来たんで,門の前に停めさせてもらいました。


広場より山頂を臨む。

ノリで撮った1枚……なんだこれ。

ともかく,詳しい説明書きは読み忘れてしまいましたが,
この山では鹿は神聖なる生き物のようです。
まぁ上にある神社は砥鹿神社っていうくらいだしねぇ。


参道へ。



対向車に注意

なんのこっちゃと思ったら,奥の神社で車祓いをするときに通るみたいです。
この狭い遊歩道を車で通るんかい……。


遊歩道を進むと,本宮山山頂と砥鹿神社の分かれ道に出ます。

今日は先に山頂へ。
分かれてすぐに,スカイラインを跨ぐ歩道橋。

新緑の中にくすんだ赤が映えます。
紅葉シーズンもそれはそれで趣あるんでしょう。

登山道の樹木にぶら下がっているおもちゃ? 風鈴?


からからと心地のいい音を背中で聞きながら,いよいよ山頂へ。



肝心の山頂からの眺めはというと……


こんな感じ。

写りの問題もありますが,そこまで「おおっ」ってほどじゃないですね(^^;

むしろ男子としてはこっちのほうが……




だいたい満足したので,今度は神社の方へ。


いかにも神社っていう雰囲気の林,日も高くなり木漏れ日が眩しい。


林を抜けると広場が現れ,その奥にあるのが第一の鳥居。


その右脇には

淡墨桜だそうです。
散り際の美しさを堪能できる意外な穴場スポット,かも?


第一の鳥居をくぐり,これが第二の鳥居。

どうもここからは入っていく人より出てくる人のほうが多いようで。
麓から続く登山道の一部,といった調子で捉えられているのかな?
あまり皆さん,鳥居をくぐったところでお辞儀をして行かれないのが印象に残りました。

第二の鳥居の脇にはまた鳥居。

山頂駐車場にある鳥居をくぐって奥の院を回ってくるとここに出るのでしょうか。
今日はぬかるみがひどかったので通りませんでした。

そこから間もなく。

休憩所であり車祓所であり,警察の出張所までありました。
自販機もあり,登山客がのんびり休憩しています。

が,

ここって禁煙じゃねえの?
灰皿も設置されていないのに平気でタバコ吸っている人が多い。イラッ


休憩所のすぐ上が本殿。


脇の石段からは新城の町並みが垣間見える。


これは本当だろうか?

多分よっぽど条件が良くないと見えないような……。
あるいは信仰的なものかもしれない(メッカの方向的な)。

そしていよいよ本殿。

手水舎はなく,水の溜まった石桶と柄杓があるのみ。
手は洗うが,ちょっと漱ぎは勘弁していただいた(昨日雨降ってたことだし)。

麓から登ってきたと思しき老人が祈りを捧げている。

ただその脇で,灯籠にカメラを置いて自撮りをしようとしている女性もいた。
カメラと本殿前を何度もウロウロ……何を撮りたかったのやら。

拝礼を済ませ,社を後にしました。



この砥鹿神社奥宮,もともとはここが本宮であり(といっても7世紀頃までだが),
本宮山という名の由来もそこから来ているものだ。

現在は麓に本宮が設けられ,そちらが信仰の中心となっている。

「もともとはここが本宮」という言葉に意味はないし,神様もそんなことを言う気はないだろう。
ただ登山客を,私のように気まぐれに訪れる走り屋を,静かに見守るだけだろう。

ただ,曲がりなりにも神社(失礼)に来たからには,人々にももう少し振る舞い方があるのではないか。
境内に堂々とタバコの灰を落とし,本殿では謎の自撮りをし,挙句挨拶もなく去っていく……。

信仰は儚き人間の為に。

悪いことはしませんとは言わなくても,信仰とまではいかなくとも,
せめて罰当たりなことはしないようにしたいものだと思う。









最後に……







駐禁でも切られたかと思ってマジでビビった―よ。

なにやらバイカーと談笑してた。
「赤キップはいくつからなんですか?」「一般道は30~だよ。29までなら……」
ってそんな会話堂々とするなや。


ともあれ,どうも最近本宮山スカイラインによく偵察に来ている気がする。
前もすれ違ったし,別の時にはバンが来て何か処理してたし。

皆さん気をつけてねノシ
Posted at 2015/05/17 12:06:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | [日記]ドライブ | 日記
2015年05月11日 イイね!

風は西から……

風は西から……三河湾スカイライン西口の北西すぐ

開放で撮影したら空が超綺麗






昨日は,こんなにも綺麗な快晴なのにどこか不穏な西の強風が……



何かと思ったら台風が来てたんですね。

明日・明後日は全国的に暴風雨が予想されるとのことですので,
皆さん外出の際は十分にお気をつけ下さいね。
(てか……愛知直撃するじゃないすかーやだー!)



特にミラージュ乗りの皆さんは,横風には最新の注意を。
油断すると車線の端から端まで持ってかれますよ(||゚Д゚)
Posted at 2015/05/12 00:09:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | [日記]ドライブ | 日記
2015年05月09日 イイね!

車歴紹介

歴といっても,今のA05A以外は先代のFTOしかありませんが……。


1. 三菱・FTO GXスポーツパッケージ (5MT)

'98年式 85,000km走行を中古で購入。
V6という奢ったエンジンを除けば基本設計は極めてオーソドックスで,
自動車に関する様々なことの基礎を教えてくれたいいクルマでした。

最後は,純正・サードパーティともに殆どの部品が廃盤となり維持に苦慮,
'15年2月に今のA05Aと交代する形で売却……というか処分(多分廃車)。
最終走行距離は約165,000km。


このクルマで使用したパーツ一覧
*ENG
 ・Apexi パワーインテーク
*マフラー
 ・Apexi B3マフラー
*電子系
 ・Apexi AFC-Neo
 ・Apexi RSM(Gセンサー付き)
*サスペンション
 ・CUSCO SPORT ZERO-1
 ・FTO純正サス(RRダンパーのみGP-R用を使用,他はGX用)
  +自作リバウンドスプリング(ゴムバンド)
*タイヤ
 ・FALKEN ZIEX(購入当初)
 ・DUNLOP LE MANS LM704
 ・MICHELIN PS3(215/45R17)
 ・MICHELIN PS3(205/50R16)
 ・DUNLOP DIREZZA Z2☆(205/50R16)
*ブレーキ
 ・ENDLESS super street M-sports
 ・プロジェクトμ HC+
*ボディ補強
 ・三菱純正 FRタワーバー
 ・CUSCO RRタワーバー
 ・CUSCO FRロアアームバーVer.2
 ・サイドシルウレタン充填
*エクステリア
 ・静音計画 風切り音防止フィン(以下に使用)
  -ドアミラー部 風切り音防止
  -ルーフエンド ボルテックスジェネレーター
  -ドア&Cピラー エアロスタビライジングフィン
 ・JURAN マルチディフレクター(以下に使用)
  -フロントカナード
  -リアスポイラーガーニーフラップ
*インテリア
 ・momo Competition(35Φ)
 ・BRIDE ZETAⅢ+シートレール+バッククッション
 ・Sabelt CLUBMAN 4点式シートベルト
 ・LONZA ペダルカバー+ラバースプレー表面処理
 ・COMTEC レーダー探知機(詳細失念)



2. 三菱・ミラージュ Sビジネスパッケージ

'15年2月にFTOと入れ替えで新車購入。
実は発注は前年10月頃……誰も頼まないグレードを買った関係で4ヶ月待ち。

わざわざこの何もついていないグレードを注文した理由としては,
・標準グレードより10kg軽い(スペアタイヤ含まず)。
・アイドリングストップが付いてこない(個人的に嫌い)。
・こっちのオプションのルーフスポイラーの方が形状,性能的に好み。
・スペアタイヤが欲しかった(FTO時代に酷い目にあった)。
・とにかく安い(詳しくは言いませんが,車両本体の購入価格は100万切り)。
などが主なところ。

投稿済みのパーツレビュー以外にも納車段階で特別に付けてもらったパーツが有り,
フロントタイヤディフレクターとフロアアンダーカバーを上のグレードから流用済み。

ほぼノーマルな現状での評価はというと,「スポーツ走行でも制限速度は100km/h」と言った感じ。
エンジンの非力さやフロントのグリップの物足りなさはともかく,問題はリアの不安定さ。
旋回中に尻がギッタンバッコンする上,前触れもなくブレークしてスピンモードに入る,
かと思えばサイドターンの真っ最中に突然グリップして横転しかけるなど,とにかくおっかない。

まずは足回りにひたすら金をかけろ,ということでしょうかね。
何か手を入れたら,また投稿したいと思います(当面ないでしょうが)。



とまぁ,こんな来歴に基づいて色々とレポートや考察を載せていきます。

次回投稿は未定ノシ~~。
Posted at 2015/05/09 13:05:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | その他

プロフィール

「ノーブレーキどころかフル加速で信号無視して側突はさすがに草も生えない。どこを見ていたというのか。」
何シテル?   08/28 21:29
人生うまく行かないことばかり。 エコカーで非エコ運動して鬱憤発散。 GANREFはじめました https://ganref.jp/m/h-kata_l...
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