第44回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2016,先週行ってきました。
44回ってすげぇな,年1開催としてオイルショックの頃からやってるってこと?
当日,私は朝の4:30起きの5時前出発。
名古屋界隈で友人Aを6時に,友人Yを半にピックアップし飛騨高山へ。
道中,名二環の楠くらいからな~んか車内が静かになったなぁと思ったら……。
友人×2爆睡。
そのまま松ノ木峠PAに飛び込むまで微動だにせず。
俺の膀胱が充填完了しなきゃサービスパークまで起きなかったんちゃうか?
俺だって眠い!c.v.北大路欣也
A「今回は途中で運転代わるからね~」……次回以降話半分に聞いときます。
まぁ,誘ったの俺だし,出る時間決めたのも俺だし,俺の車だし。
東海北陸道で快適におねんねできるってんなら,チューニングした甲斐もあるってもんだ。
道はスイスイだったので,当初予定のアルコピア直行はやめてサービスパークに立ち寄り。
道の駅モンデウス飛騨位山で競技前準備の光景を見学しました。
やはり,圧倒的なスバル率(ラリー車もギャラリー車も)。
というわけでこの頃好調のWRX勢から。
勝田範彦・石田裕一 ラックSTI 名古屋スバル DL WRX
そういえば勝田さん本人は見かけなかったな。
勝田貴元・足立さやか ラック DL ale WRX
親父のクルマと見分けがつきません。
鎌田卓麻・市野諮 SYMS TEIN DL WRX STI
不思議と緑が似合うSTI。
新井敏弘・田中直哉 富士スバルアライモータースポーツWRX
毎度おなじみ左ハンドルSTI。
一方,販売終了しても未だ健闘を続けているランサー勢。
奴田原文雄・佐藤忠宜 ADVAN-PIAAランサー
ここだけ写真が多いのはお察し。
福永修・竹原静香 オサムFプラムDLランサー
前回北海道での転倒から早くも復活。
そして,もはやどこの国のラリーか分からなくなりつつあるJN5。
大倉聡・豊田耕司 TGR Vitz GRMN Turbo
限定販売の割に結構な数がラリーに参戦してる気がする今日此の頃。
新井大輝・小坂典嵩 MATEX-ZEUS KYBDL DS3
チームは違っても親父の隣にベースを構えておりました。
チームCUSCOの皆さん(奥4台)。
と大橋逸夫・藤上亘 MINIジョンクーパーワークス(馴染みすぎてる)。
Heikki KOVALAINEN・北川紗衣 GREAT DRIVE SARD86R3
今季何かと話題ですね。
あとおまけで撮った1枚,今年DL勢が使ってる新型タイヤ,DIREZZA β02。
いいなぁ,こんなイカれたトレッドパターンのタイヤ履いてみたい。
インチアップしてもうちのクルマには履けないもんなぁ。
このあとこの観戦最大の目的(後述)を果たしたので,ギャラリーステージのアルコピアへ移動。
ナビに任せたらフェンス貼られた林道に突っ込まされかけた件。
素直に前走ってたスイスポ追っかけてきゃよかった。
それで出遅れたわけでもないですが,駐車場所は少し上の泥駐車場。
隣にFD2いたけど,よく入ってこれたな。
セレモニアルスタート地点。
スタートには余裕があったので,まぁまぁの位置でカメラを構えることができました。
が,のっけから電池残量に懸念……大丈夫だろうと充電せずに来た結果がこのザマか。
MFモードにするとなぜか電池を食ったので,スタート直前にドタバタとピント合わせ。
以下,JN6とJN5を入ってきた順で。
(登録名の文字数制限どうにかならんのか,略されすぎて訳が分からん)
JN6
奴田原文雄・佐藤忠宜 ADVAN-PIAAランサー

勝田範彦・石田裕一 ラックSTI 名古屋スバル DL WRX

新井敏弘・田中直哉 富士スバルアライモータースポーツWRX

鎌田卓麻・市野諮 SYMS TEIN DL WRX STI

福永修・竹原静香 オサムFプラムDLランサー

徳尾慶太郎・石田一輝 クスコDLitzzフォルテックランサー

村瀬太・宮部弘陽 IAテクニカBRIGエナペガルフランサー

筒井克彦・藤田めぐみ Team DL インプレッサ

勝田貴元・足立さやか ラック DL ale WRX

生田輝明・馬瀬耕平 NET☆DLDXLガルフMWインプレッサ

秋吉圭・安藤貞敏 インプレッサ
(まさかのGDBで草)
JN5
柳沢宏至・中原祥雅 YHクスコラリープラス208 R2

大倉聡・豊田耕司 TGR Vitz GRMN Turbo

新井大輝・小坂典嵩 MATEX-ZEUS KYBDL DS3

大橋逸夫・藤上亘 MINIジョンクーパーワークス(順番混乱)

吉澤哲也・井手上達也 ADVAN CUSCO プジョー

Heikki KOVALAINEN・北川紗衣 GREAT DRIVE SARD86R3

鷹野健太郎・福田智治 Fill in Factory-MINI
あと,最後に走るスイーパー車両が,なんとなんとのアルシオーネSVX。
しかもどこから拾ってきて乗っけたのか分からないMT仕様。
もう会場大盛り上がり。
全車出発を見送り,とりあえず出店で腹ごしらえの後,トヨタブースで時間つぶし。
大倉聡選手が去年乗った,凄腕技能養成部近世のVitz GRMNに座らせてもらいました。

初の6点式に手間取り,キッツキツのフルバケで身動きもとれず。
クラッチは重すぎず軽すぎず,ブレーキはラリー車定番のATサイズ(踏み間違えそうな配置だわ)。
そうこうしている間に友人Yが撮ったのが上のボケボケ写真。
絞り優先F8.0のまま渡したからなぁ,これだからスマホカメラ世代は……。
貴重な体験をさせてもらいました(だからってうちのミラージュをこう出来るわけもないけど)。
Vitz GRMNや隣においてあったVitz G's,86後期で遊び終わると,ちょうどSS3開始のお知らせ。
大慌てでポジションを確保に向かいましたが,時すでに遅し。
あんまりいいアングルが取れず,しかも隣でちびっこがスバルの旗をパタパタ始める始末。
なんとか撮れたのがこんな感じでした。
0カー
奴田原ンサー(この時点で2位)
勝田父WRX(この時点で3位)
Toshi ARAI WRX(マシントラブルで6位ぐらい)
最後に電池振り絞って撮ったスイーパーSVXが一番マトモに写ったってどゆこと。
いやぁ,迫力すごいですね。
でも砂埃はもっとすごいです,顔面ザラザラのレンズドロドロ。
飯食いながら見てた人は大丈夫だったんでしょうか。
ちなみにここ,昔は本当に舗装だったようですが,経年劣化でこの有様に。
……いや直せよ,雁が原や奥伊吹やめいほう見習えよ。
このあとは各種景品をかけたジャンケン大会開催。
友人Aと私は全景品ダメでしたが,友人Yがまさかの3つゲットで会場ざわつく。
サイン入りの傘とか欲しかったなぁ。
ここから午後3時のSS6までは本当に時間つぶしだったので周辺散策。
ゲレンデをぷらついていたらススキが綺麗だったので思わず撮ったのがこの写真。
これ以上前に行くとオフロードバイクに撥ねられるのでここが限界。
肝心のギャラリーステージ2本目,SS6ですが。
日陰なことを忘れて,被写体深度頼みで最大絞り,しかも手持ち。
……お見苦しい写真になりましたので,撮ってないことにしておきます。
2本目の方が,路面が削れて難易度が上がったのか,ドライバーごとに差が出ましたね。
第1ターンは,失速しないラインを瞬時に見極めて抜ける人,パワーに任せて強行突破する人。
第2ターンは心理状態によるのか,タイトに曲がる人と膨らんで大回りになる人。
第2ターンから元気に立ち上がっても,林道入口で急ブレーキになるだけで意味ないような。
どうせなら動画取ればよかったですね,文章だけで全てお伝えはできません。
鮮やかなラインで抜けていったときのギャラリーのどよめきもすごかったですよ。
速い走りは一見地味ですが,やっぱりみんな感じるものがあるんでしょうね。
モータースポーツは,やっぱ生だね。
我々3人は,このSS6を全車発進していったのを見届けた後,アルコピアをあとにしました。
R41をひたすら南下し,道の駅 飛騨金山ぬく森の里温泉で日帰り温泉。
そして名古屋まで戻ってラーメンを食い,それぞれを送り届けて解散。
総走行距離450km……超長いわけでもないけど
3時間睡眠で走る距離じゃないね!
入念なチューニングのおかげか運転していても疲れないは疲れないんですが。
やっぱり銅テープの効果はすごいよ,操縦安定性が100万のクルマとは思えない。
ちなみに私のミラージュ,乗り心地等についてはなかなか好評でした。
しっかり締まって収まりいい乗り味の方が長距離乗っても苦にならないってことか。
後席の友人Yは温泉までの道で再び爆睡……するのはいいがミラーの視界に入るなしw
最後に,このラリーの戦利品一式紹介。
告知のポスター
1枚しか貰えませんでしたが,まぁ運転代ということで。

パンフ・ステッカー類
プジョーのステッカーなんて貰って,どこに貼れと…。

友人Yが当てたのを貰ったARTAグッズ×2
いらないならジャンケン参加するなwちなみにレガシィの模型だけ持って帰りました。
奴田原さんのサイン
私の観戦主目的。なかなか切り出せずにサービスパークで不審な挙動を取ってました(--;

逆サイドは某レクサス現監督のサイン入りなので,なんかよく分からないメットに((^^;
とまぁ,充実した週末を過ごせました。
次回は最終戦・新城ラリー。地元なんで見に行きますか。
どこで見るか,総合公園か,本宮山スカイラインのギャラリーステージは前売り券だっけか。
友人Aは誘ったら来るかしら,来るなら前売り券まとめて買っといてもいいけど。
……今度はクルマ出させるぞ。