……危うく皆さんにお詫びせにゃならんところでした。
およそ1週間前に貼付した銅箔テープ。
その効果は上々で,依然しっかりとしたハンドリングは続いているのですが。
先日何の気なしにフロントガラスに貼ったテープを見てみたら……。
……さ,錆びてるΣ( ̄ロ ̄;)
テープの黒ずんで見えるところが酸化銅になっちゃってる部分です。
あちこち思いっきり酸化しているっぽい
poipoi。
同じく外に貼っている他のテープも,程度の差はあれ酸化が始まっちゃってます。
皆さん御存知の通り(?)酸化金属は電気を通しません。
よって空気に触れる部分が全て酸化してしまうと,このテープは仕事をしないことになります。
こんなこと素材を選ぶ前に気付けよって話。
お前結構いい大学出てんだろ?って言われてしまいそうですが。
最近この手の「基本的な科学知識の抜け落ち」でクルマいじりを失敗する例が多いです。
あれ,でもそういや,アルミは酸化被膜あっても電気通したよな。
トンネル効果のせいとかで,酸化物の層が薄けりゃ特に影響はないんだっけ。
銅の場合の酸化被膜って厚さどんくらいだ?
工業加工ならともかく自然酸化なら厚みはそんなでもないのか?
……などと考えていてもしょうがないので,テストすることに。
会社帰りにホームセンター寄って買ってきました。

抵抗が小さいとブザーが鳴るそうです。
綺麗にブザーが鳴ればほぼ無抵抗ということに。
で,結果:
問題なく通電。
狭いテープの中をあちこち当ててみましたが,黒ずみvs黒ずみ含め全て正常でした。
ついでに室内外問わず貼ったとこ全て確認してOK確認。
あとは肝心のテープ表裏通電テストもしてみましたが,これも謳い文句どおり通電。
むしろ最初に動作テストで当てたCOLTSPEEDアルミシフトノブが通電しなくて焦った。
そりゃ表面処理くらいしてますよね~。
というわけで,そんな短期的な自然酸化程度では効果に影響はなさそうです。
とはいえ,アルミほど綺麗に酸化被膜を張ってくれるわけではないので過信は禁物かも。
アルミの場合は被膜がバリアになってそれ以上酸化しませんが,銅もそうかというと……。
ひとまず銅テープを使った耐久テストはこのまま継続してみます。
通電しなくなったらまた報告を。
じわじわフィーリングが変化したとしても多分気づかないと思うんで(アハ体験とか超苦手な人)。
ま。
これからやる人はアルミテープでやればいいと思うよ。
Posted at 2016/10/01 08:57:34 | |
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