TOYO TIRES PROXES T1R 195/55R15  

【総評】
過去にも使用したことがあるが、ドライ、ウェットの性能差が少なく走行時のノイズも少ない点が気に入っている

TOYOタイヤでは一般路用として最上位クラスという位置づけ（現在は後継機種が出ている）なので、DUNLOPで言えばSP9000とほぼ同格と言っても良いだろう

BSなら０５０辺りが同クラスだろうか

前回は２０５/５０R１５サイズを使用したが、今回は１９５/５５R15に変更したので、多少ドライグリップは低下したかもしれないが、今は当時とドライビングスタイルも異なり、峠道をハイペースで走り回ることも無いだろうから、このサイズでも問題ないと思っている

【満足している点】
性能は最上位（TOYOタイヤに於いては）クラスだが、何より価格がリーズナブルだ

ネットの通販で探せば4本でも3万円程度（消費税込、送料無料＆代引き手数料含む）で購入可能なのがありがたい

単に価格だけで考えればオートウェイで格安輸入タイヤを買った方が安いが、日本製のタイヤに拘るならやはり国産ブランドのタイヤを購入するべきだろう

ただし、それは価格を比べた場合であって、今まで何セットも輸入格安タイヤを使った経験から言えば、性能自体は国産タイヤと遜色ないと言えるだろう

特にATR社製のタイヤはそうと知らずに履いたら国産だと思うほど良くできている


そして国産タイヤを購入する最大のメリットは、何と言っても製造日だろう

今回はたまたまかもしれないが、届いたタイヤは１０１６、つまり2016年（今年）の10週（およそ2月の終わりか3月の頭）製造だった

つまり僅か1ヶ月前に製造されたばかりのバリバリの新品だったのだ

この辺りは格安輸入タイヤだと厳しいかもしれない

以前買ったマランゴー二社のタイヤは配達日の3年前の製造だった

だからと言って悪い訳ではないが、やはり新しいに越したことはないだろう

その辺りを納得した上で輸入タイヤを選ぶなら無問題だと思っている


【不満な点】
特になし

ただし、適正な空気圧を常に把握・調整しておかないと、意外にライフが短くなってしまうので要注意


【インプレッション】
昨日、4月2日に履き替えて今日4月3日の時点で二日目、走行距離せいぜい4～50km程度では馴らしも終わっておらず、現時点でのインプレッションなど何の意味も無いだろう

確かに昨日まで履いていたマランゴー二とは印象はかなり異なるが、寿命間近なタイヤとバリバリの新品タイヤを比較することにどれだけの意味があるのだろうか

履き替え直後に旧タイヤに比べて「ハンドルが軽くなった」とか「直進性が云々」とか言ってるインプレッションを見かけるが、そんなことは当たり前だ

新品が古いタイヤに負けるようじゃ世も末だしな（笑

ということで、最低でも500km以上走った後にインプレッションを追記しますので悪しからず