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知り合いの100系ラクティス君にステアリングスイッチ取り付けました。

ナビがカロッツェリアのメモリーナビMRZ09だったので操作ボタンが小さくて操作しにくいのでステアリングスイッチをオークションで落とし、間に挟むコントローラーを調達して無事取り付けることが出来ました。

一番苦労したのはホーンパッドをカッターで切ってスイッチをネジ止めするんですが、スイッチとホーンパッドの隙間が左右でなかなか同じ様に開かなくて苦労しましたよ！

調整して、いざエアバックを取り付けるためにトルクス締め付けると、あれ？隙間が左右でちがーう！の繰り返しでした(笑)

アーシングの効果について。
よく自動車の設計に携わっている者ですが、アーシングは意味がないです。効果があれば新車時からメーカーが付けているはずというコメントを見ます。

しかし、車は経年劣化する物であり当然、純正のボディもアースケーブルも劣化する事で上手く電流が流れなくなる事は十分考えられると思います。それにメーカーさんはすべての自社の車に対して本当にこれ以上ない開発のコストや時間をかけているわけでは無いと思います。リコールがその最もたる例でしょう。発火の危険性、強度不足等致命的な欠陥が後で発覚するわけですから。
メーカーが採用していないものは意味が無いという論調ですが、チューニング等のマーケットからの発想を逆にメーカーが採用しているものも多々あります。

今回アーシングしてみて、明らかに前より乗りやすくなったのは事実です。コンピューターの学習リセットの効果では無いです。それなら今までで既に体感出来ているはずですから。古くなってきた車はメーカーが想定できない不具合に見舞われる物ですし、メーカーのアースの取り方が最善という訳でも無いと思います。(限られたコストと要求される性能の中でのベストだとは思いますが)。もちろん新車以上の性能になったわけでは無いかも知れません。しかしアーシングすることによって昨日より調子が良くなる車は必ずあると思います。

私はアーシングすることによって新車時よりトルクや馬力が上がったりすることは無いと思ってます。あくまでも経年劣化でのパワーダウンを補えたり、CVTやその他の制御系の反応が良くなったりはするでしょうが、新車時よりパワー的に良くなる事はほとんど無いと思ってます。
かといって新車時のメーカーのセッティングがその車のポテンシャルを出し切っているセッティングとも思っていませんが。要は自分の求める車に近づけようという行為がチューニングであり、その方法は千差万別で合って良いんじゃないでしょうか？メーカーがその車を燃費重視やパワー重視、ユーティリティ重視といったように色々セッティングを打ち出してきてユーザーがチューニングでその正反対のセッティングを求める事も面白い挑戦でしょうしね。