スズキ　恐怖！サービスキャンペーンという名の不具合

サービスキャンペーンです。

みなさんはご存じでしょうか？サービスキャンペーンって。

今回は車のエンジンがかからなくなる不具合を無償で直しますっていうモノです。
私はこの修理を依頼して部品が届く最中に出先でエンジンがかからなくなりました。
手配中だったのですぐに症状の原因に思い当たりましたが、事前情報なくエンジンがかからなくなると相当あせると思います。

22時頃にコンビニ駐車場で動かなくなったので焦りました。結局親の車で牽引してもらって時速20ｋｍほどで自宅まで恐る恐る帰る事になり怖かったです。車通りが少ない夜で本当に良かったです。

スマートキーと通信をして暗号キーが一致した場合にステアリングのロックを解除するイモビライザーにつながるユニットの不具合らしいです。

関連URLにスズキの検索ページのリンクを貼っときます

スズキのディーラーでの修理になったので、これは拾い画です。
赤い矢印の突起が出たり引っ込んだりしてステアリングシャフトをロックしたり解除したりするのですが、何度も出たり引っ込んだりしているうちに、摩耗して不具合を起こすらしいです。

町のスズキの看板を掲げている販売店では対応が遅くなりがちらしくて、スズキディーラーに頼むと無理をおしてすぐに対応してくれました。
スズキ岡山販売株式会社 倉敷中島店さんの対応はいつも神対応なので最高です。
ここは良い店なのでここでラパンを買った方が良いとまわりに言いふらしてます。

車ってどこででも買えますが、後悔ってその後の整備の対応がまずくて感じることが多いですよね。その点でこの店は相当レベルが高いのではないでしょうか？あまり言いすぎるとハードル上がりすぎてがっかりされても困るのでほどほどにしておきます(笑)

対策部品は「37106-70851-RX0」らしいです。
ステアリングシャフトを挟む様に取り付けて二本のボルトを均等に締めていき最後はボルトをねじ切るようです。
ボルトの頭の六角が無くなるとこの装置を外して盗難しづらくなるという仕組みらしいです。

メーカーが設計上の不具合を国土交通省に届けて大々的にユーザーに無償の修理を促すものは「リコール」が有名ですが、他にも「改善対策」、「サービスキャンペーン」があるそうです。保安基準への不適合、保安基準に規定はされてないけど安全性上重大なもの、前２つには該当しないけどメーカーとして品質上問題があるものの３つに分類されているようです

スマホのカバーが赤くて赤い光が左に反射していて見づらいとは思いますが、向かって右に赤い線が入っています。

この赤い線が入っている物が対策品です。
要交換の対象車両は車体番号で検索できると思いますし、リコール等の不具合の対象検索でも分かります。
https://recall-search.suzuki.co.jp/

修理前は赤い線が入っていません。

ステアリング下にチルト機構が付いている場合もロックを緩めて覗き込むと見えると思います。

チルトが付いていない場合はカバーを手で外せば見えると思います。
不具合の対象ではない車もいっぱいあるで車台番号で確認してからにはなりますが。

ボルトもしっかりねじ切られています。

スズキのホームページで車台番号を入力して検索するとこういうのが表示されます。

今回のは一番下のやつです。スズキさんで登録されたら「実施済」にかわると思います。

一番上の排気系の触媒ケースにひびが入って排気漏れするというモノは、私がO2センサーというかA/Fセンサーの取付に失敗したときに中古の触媒ケースに替えたので今のところ問題発生してないので「未実施」です

そしてもちろんOEMのマツダの軽自動車も同じ症状が出るのでサービスキャンペーンって事になります
(T_T)