2010年06月15日
以下、阿修羅掲示板より転記↓
【報告】群馬県第4区総支部総決起集会に行ってきました
http://www.asyura2.com/10/senkyo88/msg/490.html
投稿者 ゆみこ2010 日時 2010 年 6 月 13 日 23:41:52: HdiJxGFVNvsMU
ゆみこ2010です。いくつかのコメント欄で告知した群馬県第4区総支部総決起集会に、今晩(H22.6.13)行ってきましたのでご報告します。政治集会なんて初めてで緊張しましたが、会場は満員で500人くらい入っていたでしょうかね。盛り上がりました。民主党を応援している人が、ネット上でなく、実際にこんなにいるのだと思うと、なんだか安心しました。また、マスメディアが教えてくれない、民主党政権の成果も聞くことができます。皆さんにも民主党の集会に行くことをお勧めします。
出席: 三宅雪子 衆議院議員、富岡由紀夫 参議院議員、小寺弘之 前群馬県知事 ゲスト:原口一博総務大臣
三宅雪子 衆議院議員のお話:○最初にみなさんが「あのこと」について話せという目線を感じるので言います。もちろんわたしは××××ですが、この3週間本当にいい勉強になりました。(ゆみこ:テレビをあまり見ていないので何のことか分からないが、何か、してもいないことをマスコミにでっち上げられたよう。) ○小泉政権下で2,200億円が福祉から削られたが、民主党政権になってそれを戻すことができた(三宅さんは弟さんが障害者だそうで、福祉に力を入れているそう)。 ○災害時の避難場所である小中学校の耐震性が十分でないので、校舎の耐震補強工事をするよう求めていたが、工事をすることに決定された。 ○小沢一郎が生みの親で、原口総務大臣が育ての親と思っている。
(ゆみこの感想:三宅さん、さわやかだいね。)
原口総務大臣のお話:○フィリピンで地デジの日本方式を採用することになった。南米はほとんど日本方式を取っている。「ルールにおける競争」で勝たなければだめだ。スポーツ競技も日本が勝つとルールを変更される。スキー、バレーボールなど。同じように金融界でも1989年にBIS規制ができた。当時、世界の10大銀行のうち9つが日本の銀行だったが、このBIS規制(自己資本比率8%以上でないと国際業務はできない)で日本が海外で銀行業務をできなくした。その結果お金が日本国内に還流してきてバブルが起こった。 ○自民党政権時代に「消えた年金」と言ったら、自民党は「そんなものあるわけがない。あやまれ」と言ったが、実際には5,000万件出てきた。現在その半分は記録がもどった。 ○年金は国債やいろいろな債権を買って、9兆8,000億円失っている。年金の運用をGPIFに丸投げするからだ。最大のムダ。こういうムダをしなければ、年金は消費税1%分を使えばすむ。 ○予算の使いきりをやめた。総務省だけで1,000億円あまった。 ○郵便事業を分社化したら、郵貯がすでに100兆円減っている。 もともと郵政事業には税金がまったく使われていないから、民営化したら税金の節約になるなんてうそ。今は郵貯と簡保の利益で郵便事業の損失を補っているが、もし郵貯と簡保を切り離して民営化してしまえば、郵便事業に税金を投入しなければならない。その額は年間5兆円、つまり消費税の2~3%は郵便事業にあてなければならなくなる。皆さん、郵貯法と簡保法の1条だけでも読んでみてください。 ○大久保利通は歩いていける距離に3つのものを作った。1.派出所 みんなの安全を守る大切なこと 2.学校 教育が大事 3.郵便局 誰でも通信ができるようにした ○来週、かんぽの宿に関して(ゆみこ:メモが不十分で不明だけど、なにかが明らかになるような質問をするという話だったと思う) JPエクスプレスは今年1,000億円の赤字を出してるんですよ! ○医療過誤について 3歳に満たないお子さんを心臓手術で亡くした友人がいるが、カルテを改ざんされたようだ。民主党は患者の権利法を作った。今までは病院も衛生法の範囲であった。戦後苦しい中で、とりあえずベッドの数はこれだけ、とかの程度の法律だった。民主党が作ったのは、病院の質を高めるようなもので、患者も守られるし、医者の過労もなくなる。 ○今までの義務付け、枠付けの交付金をやめて一括交付金にする。直轄事業負担金も民主党がやめることができた。これまでは大都市の建設業者が国から工事を取って、地方の建設業者はその下請けでしかなく、お金はけっきょく大都市(東京)に戻っていくので地方は疲弊するばかり。一括交付金にすれば、地方がそのまま必要なものに使える。地方でお金が回る。 以前富岡ゆきお議員と税金1,000億円をかけて作った天下り先の駐車場に視察に行った。周りにもたくさん駐車場があるので、200台入るその駐車場はガラガラ(20台くらいしかなかった)。天下りした職員は週に何回も出勤しないのに、給料は1,980万円。 ○これは戦後の大掃除であるから、嫌がる人もいるが、やり遂げなければならない。 ○明治政府は2年で最初の学校を作った。民主党政権も「光の道100%」をやる。ブロードバンドを全家庭に引く。教育が何より大事だ。すべての人々に学ぶ機会を、そして真実を知る機会を与える。 ○日本はずっと「答えがひとつしかない教育」をやってきたから、排他的だ。これを「問題解決型の教育」にしなくてはいけない。私たちの上には青空が広がっている、無限の可能性があるのだ! ○民主党政権は「地域主権大綱」を作る。
(ゆみこの感想:さすが、お話がお上手でした。前置きは短く、民主党の成果をずばずばと並べてくださって、マスコミでは決して教えてくれなくてイライラしていたのが吹っ飛びました。でもやはり阿修羅やなんかで勉強していないと話がわからないかもしれない。)
【参考】
郵便貯金法 第一条 (この法律の目的) この法律は、郵便貯金を簡易で確実な貯蓄の手段としてあまねく公平に利用させることによつて、国民の経済生活の安定を図り、その福祉を増進することを目的とする。
簡易生命保険法 第一条 この法律は、国民に、簡易に利用できる生命保険を、確実な経営により、なるべく安い保険料で提供し、もつて国民の経済生活の安定を図り、その福祉を増進することを目的とする。
小寺弘之さんのお話:○群馬出身ではないが、官僚だったので、群馬に赴任したときにいいところだと思った。官僚の人生というのは霞ヶ関と地方を行ったり来たりなんです。群馬の県民性が開放的で、聞けばなんでも話してくれる、聞いてないことまで話してくれる、気に入った。 ○今は政治に地方の特色が生かされていない。
(ゆみこ:このあと年寄りが何人か会場を出たり入ったりするので、集中力が切れてよく覚えていない。会場の冷房が効きすぎて寒かった。)
富岡ゆきお 参議院議員のお話:○民主党政権が成した3つの良いこと 1.天下りや税金のムダ遣いをオープンにした。アメリカとの密約もオープンにした。これから官房機密費もオープンにしていく。 2.これまで見過ごされていた人を救済した。水俣病、B型肝炎、アスベストの患者を救済し、シベリア抑留者、被差別者への保障をした。こうした情報の開示やその結果としての救済ができたのは政治・行政の失敗を認めることができるから。今までの政治や行政は「私たちは間違いを犯さない」という姿勢だった。 3.政治を身近なものにできた。これまでは大口の献金や選挙協力をしないと政治に口出しできなかったが、民主党政権になっていろいろな人の要望を聞いて取り入れている。 ○このまま改革を進めなければならない。そのためにも参院選に勝利するぞ!おおー!
(ゆみこの感想:民主党政権がやった3つの良いこと、という風に分かりやすくまとめてくださって、とても良かった。いつも黄色いシャツを着て自転車で町を回っているそうです。やるねえ。)
帰りに候補者の皆さんに握手してもらいました。わたしは三宅雪子議員と握手して泣きそうになりながら、「わたし小沢さんを応援していて、今日は心配で来てしまったのですが、小沢さん大丈夫でしょうか」と聞くと、「大丈夫です。この間会いましたが、いいお顔をしてらっしゃいました」と答えてくださいました。このように、三宅議員は思わず泣きつきたくなる、頼れる感じのお人でした。頼もしいです。本当は「小沢さん大丈夫?」じゃなくて、小沢さんが辞任してわたしが大丈夫じゃないんですけどね。
とにかく、参院選では選挙区は富岡ゆきお参議院議員、比例区は小寺弘之さんに投票します。群馬は中曽根弘文参議院議員との一騎打ちなんだいな。
以上、報告でした。
Posted at 2010/06/15 19:17:22 | |
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2010年06月03日
自分でブログにアップした鳩山総理の辞任の弁を何度も聞き直した。
その度に総理の想いが伝わってくる。
以前、5月26日の総理会見を記事にしていた。
http://ameblo.jp/hirokane604/entry-10546464119.html
その会見の言葉は・・
「この国はこの国の人々で守るという、すべての国にとって当たり前の発想が今の日本にはない、それが自然かどうかという発想は国民一人一人が持ち続けるべきではないか」
そして今日の辞任会見でも・・
「私は、つまるところ、日本の平和は日本人自身の力で作り上げていく時を、いつかは求めなくてはならないと思っている」と述べ「アメリカに依存し続ける安全保障は、今後50年、100年続けていいとは思いません」と明言している。
さらに「日米信頼関係を維持させていかなければならないという悲痛な思い」とも語っている。
言葉だけなら誰でも言えるという声が聞こえそうだが、旧政権においてどの総理大臣がこの事に言及しただろうか。
この言葉を聞けただけで充分である。
総理の理想、想いは、幻想的な平和などではなく、明らかに対米従属からの自主独立だ。
しかし、理想と現実の鳩山・小沢体制は幕を閉じた。
鳩山・小沢体制、特に鳩山内閣を幼稚園と揶揄するのであれば、その路線を失った今後誕生する政権は保育器内閣だ。
今後、鳩山総理を盾に使っていた初代閣僚経験者は全て矢面に立つ事となる。
姑息なチンピラ民主党議員もである。
後は、やれるものならやってみろという事だ。
民主党内の革新勢力による内閣で有れば、既得権益に縋る隷米勢力・マスメディアの扇動により国民の総スカンを食う事になるであろうが、腹をくくって、政・官・財・電、行政の大掃除をする事となる。
凌雲会・花斉会が輩出するメンバーを主要ポストに据えれば、既得権益に縋る隷米勢力・マスメディアの後ろ盾は得られるが、またも米国の使い捨て内閣となり、政界再編が急加速する事となる。
これまで鳩山総理は、それら皆、国家の為、一致団結出来ると信じようとしていたのであろう。
しかし、改革には、もう手加減はいらぬという事、友愛という大同団結を踏みにじったからには、大掃除あるのみという事だ。
日本国民は、国家とは何か、国益とは何かをまざまざと見せつけられる事となる。
身の引き締まる思いとはこのことだ。
鳩山総理には、心から感謝するとともに、お疲れ様でしたと言いたい。
今日まで鳩山・小沢両氏にエールを送った事を恥じるどころか、誇りに思う。
また、今後もそのスタンスは変わることはない。
http://ameblo.jp/hirokane604/
Posted at 2010/06/03 12:46:06 | |
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2010年06月01日
米国の世界戦略とは以下のとおり。
1)中国とロシアと云う大陸の核大国の脅威を喧伝すること。
2)日本とドイツと云う強国に軍事基地を置き、核抑止力を供し、両国が再び脅威にならないようにすること。
3)日本の基地港湾機能は、米国の西半球における拠点として維持すること。
4)中国には日米安保を説明する一方で、日本には中国から防衛すると云うこと。
5)要は、日本を実質的に占領状態に置くことが米国の国益に適うこと。
だが、小泉某政権時に始まったイラク戦争に日本が拠出した戦費は35兆円。
外為介入という名目で買い進み、是は円売りドル買いオペだから円安になり、輸出大企業は大いに儲かった。
しかし皆さんご存知のように、派遣業法が改正され、その余剰労働力は全く日本の雇用に転換されなかった。
毎年2000億円のカネが削減され、老人は75歳、障害者は65歳で別枠管理され、障害者は自立を促され、働き方の多様化という名目で製造業への一般労働者派遣が解禁された。
しかし一昨年、リーマンショックがその強欲資本主義の末路として起き、現在もどれだけ損失があるのか分からない。
同じ損失は欧州諸国にもあり、その経済危機の余波は始まったばかりである。
損失が拡大した国は、皆、モノ作りをせず、金融経済に走り、製造業自体が弱体化しており、それは米国も同じだが、予後は悪い。
一方、モノ作りの原点であり工場がある中国、アセアン、インド並びに途上国の今後の未来は明るい。
日本の貿易の過半は既にアジア向けになっており、更にその半分が中国である。
中国は、欧州、米州、日本ばかりか世界中に貿易を拡大している。
中国は核兵器国であるから、米国が台湾に本格的に介入することはない。
同時に中国は、既に米国債を売買しており、ここが日本と全く異なる。
中国は、戦略的に米国債を調達し運用しているが、日本の米国債は只の朝貢に過ぎない。
米国債は、それ自身の価値はあるが、世界中で買い手が無くなると実質的価値が無くなる。
是を米国は恐れている。だから、押し売りをせざるを得ない。
しかし巨大な豊田商事の如くのような債券だから、戻って来ない。
また外為特会、年金基金、農林中金など政府系機関のこの数年の運用ロスは、▲50兆円近いと言われている。
皆さんは、この15年間ずっと景気が悪いと感じているだろう。
だがこの経済現象の本質には、スミソニアン合意、プラザ合意と続く、不公正貿易の実態がある。
現在のドルは90円前後だが、円高が続くと国内から雇用がどんどん海外に出て行くことになる。
つまり日本の輸出大企業は、世界に進出し、ドルを稼いでいることになる。
しかし切り上げが進むとどんどん受け取りが減るというシナリオだ。
我々は鵜飼の鵜なのだと理解しなければならない。
皆さんは、アメリカという牧場主に飼われる牧牛なのである。
だから、常に牛追い棒で追われることになる。
今回は、鳩山由紀夫首相が追われた。
イコール、日本国民が追われたことと同義である。
一方、中国は香港で米国債を売るし、為替レートも易々と切り上げには応じない。
国益を失うからである。
今回、クリントン長官は中国では時間を十分とり上海万博を見学、日本はたった3時間だった。
セレモニーとして首相と外相が握手し、写真に納まるだけ。
マスコミは、日本の地位が低下と書き立てるが、別にいいではないか。
我々は、鳩山首相と異なり、海兵隊は日本防衛の抑止力には全くならないし、米軍基地は自衛隊の代替を進め、自主防衛が基本である。
だから鳩山LOOPY首相に興味が無くなったというわけ。
我が国が、鵜飼の鵜の地位に止まる限り、自由も雇用もゆとりも期待できないと思え。
だって吸い上げている人がいるのだから。
それがこの60年間の政官財+米国トライアングルだからである。
あなた方を生かさず殺さず、あなた方が生み出す剰余価値(富)を搾取する。
搾取されているのだから、年金はやがて細り、消費税は増える。
一方、中間並びに低所得層の生活はずっとこのままである。または悪くなる。
小紙は、この国が青雲の上に出ることを標榜している。
それをしない限り、皆さんがこの失われた15年から脱出する方法は無い。
今回の、辺野古移設は、鳩山由紀夫政権に首輪がガチャリとはめられたということを意味する。
だからそれは、小紙の理念と相反するから、同道できない、即ち同志とは言えなくなったと指摘している。
決して、妥協できない部分を国は持たねばならない。
しかし鳩山首相は、屈してしまったのである。
屈した牛は、牧牛になるだけである。やがて肉牛にされる。
それは、再び日本が更なる失われた 15年、失われた50年になることを意味するから、皆さんは鳩山首相の首には真新しい【日米同盟】なる刻印が付いた首輪があると見ればいい。
小紙は、それは歴史に逆行することであり、最早、彼に興味が無くなったのである。
為替レートと米国債は、アメリカのマジックである。
そのマジックを流石と囃しているのが、霞ヶ関と大マスコミ。
あなた方は、鵜飼の鵜、ないし牧場の柵の中の牛。
だから鳩山由紀夫首相の首に【日米同盟】の首輪が付くと皆さん、柵の中に入った同志として大喜びするという構図。
しかしそれは、再び年次改革要望書が「はい」と手渡されることを意味する。
鳩山首相は、それを拒めない。
Posted at 2010/06/01 17:37:13 | |
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