進化していた体重計

こつこつと物事を続けることが得意でない私ですが、なぜか体重測定だけは欠かしません。外泊しても体重計を探し求めます。

そんな私に必須の体重計なのですが、新年早々逝ってしまいました。前触れは全くありませんでした。前日まで普通に使っていたのですが、今日は反応なしといった具合です。電池を交換しても反応が無い時点で諦めました。ちなみに２０年位使っていたでしょうか。定かではありませんが、寿命でしょう。

こういう最後は、あやかりたいものです。

で、早速行きつけの電気屋さんで調達しました。


メーカーは同じタニタです。今までのより随分とスリムになって格好いいです。


比べてみると時代を感じますし、進化と呼ぶにふさわしい変貌です。


機能も当然進化しております。今までは体重とBMIしか表示されませんでしたが、今回のものは８項目の測定結果が表示されます。

体重、BMI、体脂肪率、筋肉量、推定骨量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、体内年齢

５秒ほど乗っているだけでこれだけの測定結果が出るのには、いささか懐疑的にならざるを得ませんが、困る物ではないので良しとしましょう。

そんな進化した体重計ですが、欠点はあります。それは乗りにくいということです。今までのはドカッと乗って大丈夫だったのですが、こいつはそもそも大きさが小さい上に電極も小さいです。慎重に電極に足を合わせてそろりと乗らないといけないのですが、転びそうになることがあり注意が必要です。

新しい体重計が壊れる前に、別の理由で使えなくなるようなことが無いように身体も鍛えておかなければなりません。

最後に測定結果についてですが、取説に測定値の意味するところの解説が載っていて、それによるといずれも年相応で特に問題となるような数値はありませんでした。

また測定値に、体内年齢という項目があるのですが、これはタニタ独自の研究から導き出された年齢傾向らしいのですが、これに４９歳と表示されるのが地味に嬉しいです。