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2011年12月05日 イイね!

続・東京モーターショー2011

続・東京モーターショー2011皆さん、昨日は失礼いたしました。ショーのコンパニオンの笑顔攻撃に完全にノックアウトされていまして、正常な思考さえできない状態に陥っておりました。

というのは、モーターショーに行ったにもかかわらず、肝心な点についてコメントしていませんでした。まあ、私のコメントなどに価値があるとは思っておりませんが、生まれて初めて行ったイベントの感想ぐらい残しておいても良かろうということで、昨日と打って変わって真面目なブログです。

東京モーターショーは2年に1回開催されています。今年のテーマは「世界はクルマで変えられる。」だそうです。意味するところは、環境、安全、エネルギー、スマートグリッドなどの問題を、クルマに関連する技術によって克服しようとするものらしいです。

確かにクルマの利便性を維持しようとすれば、環境、エネルギー問題は避けて通れないところでしょうし、人の安全を確保することも今後より一層求められてくるのでしょう。
スマートグリッドに関しては少し気が早い気もしますが、東日本大震災における電力の喪失を考えれば、セーフティネットとしての電力供給網は早晩検討しなければならない時期なのかもしれません。

各社のブースを回っても、環境、エネルギー問題に関しては、トラック業界も含めてその取り組みを加速させていることを如実に感じることができました。
ハイブリッドを推し進めているトヨタ、ホンダ。従来技術の洗練によってエコに取り組もうとするマツダ、スズキ、ダイハツ。一気に電気自動車に突入しようとするニッサン、ミツビシ、これらの流れは止めようが無い時代のうねりのように感じられました。

一方、各社のプレゼンの中身でもう一つの柱になっているものありました。それは簡単にいうと「クルマの運転は楽しいものなんですよ。」という各社の切実な訴えでした。
クルマが売れないことに対するメーカーの危機感をひしひしと感じましたが、バブル期のスーパーカーブームを経て、いまやスポーツカーと呼べる車は現行車種では数えるほどしかありません。それは夢のあるクルマを造って売ろうとせず、大衆に迎合した安易に売れる車(ミニバン等)ばかりを造り続けたメーカーの怠慢のつけに他ならないだろうと思うのです。

クルマが単なる移動手段と化し、携帯には数万円の使用料を払ってもクルマのローンは支払わない若者が生まれて、ようやく各社とも目が覚めたのでしょうかね。トヨタの86の復刻などは、その代表例でしょう。
今後各社が運転して楽しい車を提案し、ユーザーに様々な選択肢が生まれてくることを願わずにはおれません。それにしても、頑固一徹ともとれるスポーツカー路線を維持し続けているマツダには敬意を表するばかりです。

二流メーカーといわれながらも、走る楽しみを追求し続ける姿勢には信念が感じられます。たとえそれが、それしか生き残る道が無かったとしてもです。

今年のモーターショーをきっかけとして、スポーツカー市場が再興し、日本中に各社の軽量コンパクトな運転して楽しい車があふれる日が来ればどんなに素晴らしいことでしょう。
そんな時代がくれば、その時代をリードするのはきっとマツダのように、ぶれることなくスポーツカー路線を追求したメーカだと確信します。

今この時、マツダのスポーツカーのDNAを継承する車種の一つであるロードスターに乗っている者として、これからもマツダを応援していこうと思いました。

写真を整理していたら、少しアップしたくなりました。
電気自動車のリーフをベースとしたニッサンのスポーツカー。静かなレースが楽しめるのか?


ご存知ベンツのSLK。怖いお兄さんしか想像できないのは偏見でしょうか。


これもベンツだったかなぁ。とにかく格好良かったです。


この2台はいけてます。マリオカートみたいですが、楽しそうです。ちなみに三輪車です。




ベンツのSLKをガルウイングに改造したのかな。うどん王子を思い出しました。


ジャガーXKR-S イメージが合いませんが、速そうです。


レンジローバー このお姉さんは、ずっと私のほうを向いてしゃべるんですよね。終わるまで動けませんでした。


このクルマに関しては記憶にありません。トヨタのブースで撮ったような気が。ベース車はわかりません。ワンオフ?とにかく格好良かったです。


スバルS206 ランエボと並んでセダン最強の一角ですね。


ミニ クーペ かわいい車でした。ちなみに お姉さんの○○○が素敵でした。しばらく動けませんでした。


午後1時過ぎのトヨタブース全景。この日の総入場者数は112500人だったそうです。もっともこの数字は延べ人数なので最大滞在者数はわかりませんが、とにかく大混雑でした。特にスポーツタイプの車の周辺は、大変な人だかりです。ということは潜在的な需要はあると見たが・・・。
頑張れ マツダ!



Posted at 2011/12/05 20:05:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | 徒然日記 | クルマ

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