Kitta1959のブログ一覧

９月２２日（金）富良野の朝、近くの視界は悪くないが、もやっているようで山の方向は真っ白だ。晴れてくれれば良いのだが。


今日は昨日までより走行距離も短めなので、少しゆっくりして午前８時前にホテルを出発。・・・良いホテルでしたが、ここはカップルで来るべきですね。


どんよりとした空の富良野を南下する。


ほんの５～６分走っただけなのに、この空。この先が期待出来ます。


何やら農作物を運搬中のトラック。ジャガイモかな？と思っていたら


玉ねぎでした。


富良野に来て知ったのですが、メロンは９月いっぱい出荷しているらしい。夏の果物のイメージがありますが、植え付ける時期をずらして順次出荷するように調整しているのだとか。せっかくなのでお土産にひとつ買おうと思っていたら、お店の営業開始が９時とかで、南に向かって走る状況ではそこまで待てない。なんて思いながら走って、そろそろ富良野の南端に差し掛かったところで


営業しているようなお店を発見し、緊急停車


一切れ３００円だというメロンをいただいた所、めちゃウマでした。


２個セット売りしていたメロンを、１個だけ買いたいということで商談成立


諦めていたメロンが手に入り、意気揚々と再出発。それにしても、どこを走ってもこういう道路が続くのは、あきれるほかありません。


富良野から国道を南下すると、少しづつ標高を上げていき


やがて占冠村に差し掛かります。


ここから東に向かえば帯広方面に行けますが、今日は引き続き南下し日高町方面を目指します。日高町は、サラブレッドの育成で有名な町ですね。


占冠村を過ぎてからは快晴になりました。気持ちが良いです。


日高町にサラブレッドを見に行こうかなと思いつつ走っていたら、左手に牧場を発見。綺麗な馬が草を食んでるのを見つけて緊急停車


車を降りて、馬と車を一緒に撮れないかなと思いつつ馬を見ていたら


うまい具合にハマりそうな位置に動いてくれました。願いが通じたようです。


やったぜと思っていたら、馬が徐々に柵の方に近づいてきました。美しい馬でした。


大満足でした。この時点で日高町には行かないで苫小牧方面に向かうことに決定。


ここを離れて少し走ったところのコンビニで少憩をした際に、以前行ったことのある千歳のノーザンホースパークに寄ってみようと思い立ち、カーナビをセット。何やら山道を案内するようなルートでしたが、行ってみることに

この道は、単なる道道のようでしたが、空いていて素敵でした。


５年前の地震で、山が崩壊して大きな被害を出した厚真町を通るようです。


厚真町で停車


良い感じの場所でした。


山肌に被害の痕跡が残っています。


引き続き快走路を走って


お昼ごろに、ノーザンホースパークに到着


本物のロードスターを見たり


乗ってみたいと、指をくわえて見ていたり


ゆっくり休んで出発


ここから先は、交通量の多い国道を、一路室蘭を目指して走ります。




えんえんと走って、午後３時過ぎに地球岬に到着。地球岬は、アイヌ語で「断崖」を意味する「チケプ」に由来するそうで、「チケプ」から「チキウ」、そして「地球岬」となったそうで、ホンマかいなと思わないではありません。まあ良いネーミングだと思いますね。こういうところは他にもあると思うのですが、早い者勝ちです。今ではお店ができて、バスの駐車場まであります。５年前に来た時には、何の変哲もない変わった観光地だったような気がします。


海の方を見れば


水平線が曲がってますか。（カメラのことじゃないよ）


天気が良くて素晴らしい景観でした。さて次は、白鳥大橋が見える道の駅みたら室蘭へ


この優美な橋は、今から２５年前に完成した東日本最大のつり橋で、積雪が多く強風が吹きつける地域に架けられるということで、特殊な技術を駆使した橋らしいです。ちなみに橋の名前の由来は、優美で塗装が白いからではなくて室蘭湾の別名が白鳥湾だからだそうです。

ここに幸福の鐘と名付けられた鐘がありました。いわれがあるんでしょうか。


良い時間になりました。この道の駅の隣にある、室蘭温泉に入って宿に向かうことにしましょう。以前も入りましたが、良い温泉です。


温泉後、白鳥大橋を渡って


午後５時半頃にホテルにチェックイン


さあ明日は北海道最終日です。洞爺湖、羊蹄山、ニセコパノラマライン、神威岬などをまわります。

楽しいまま終われるように気を付けて行きましょう。