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2023年10月03日 イイね!

北海道遠征最終日(9月23日室蘭から小樽、山口へ)



9月23日(土)室蘭の朝、いよいよ北海道を走るのも最後になってしまった。フェリーは今日の深夜なので、時間的に余裕があるのが嬉しい。とりあえず洞爺湖を目指して出発。昨夜地図を見ていて、白鳥湾展望台というのがあるのを見つけたので、まずはそこに行くことに

やってきたのは白鳥湾展望台。車を停めて展望台に登ってみた。逆光気味だけど湾と昨日通った白鳥大橋が見える。


湾外に目を向けると、内浦湾をはさんで遥か函館方面の山々を見ることができる。少し高い山があるが、あれは北海道駒ケ岳かな。


駐車場を見ると高さは結構あるが、それにしては眺望が今一つに感じた。この手の展望台は、できた当初はもっともっと眺めが良かったはず。年月を重ねるうちに木々が成長し、眺望を妨げるようになっているのだろうと思う。今どきなのでバッサリ切る訳にはいかないのだろうが、せっかくの展望台を展望台足らんとするために、せめて木の高さを何とかするような施策はできないものだろうか。


そんなことを考えながら洞爺湖に向けて走る。


地図を見ると、洞爺湖の周りを道路が通っている。狭いかもしれないが一周してやろうと車を進めていると、こんな時間(8時45分位)に車の行列を発見。仲洞爺キャンプ場入口の看板があったので、利用客なのだろうと思いつつ今日が土曜日であったことを思い出した。


結局洞爺湖は頑張って一周してみたが、いかにも旧道といった趣で、場所によっては危険。


ただ静かな湖畔の駐車場などもあり、観光客を寄せ付けないほどではなかった。




室蘭を出発した時と打って変わって時々小雨のぱらつく天気になったが、洞爺湖温泉街にも足を運んでみた。古い温泉街によくある廃墟も無く、どれも現役で活躍中のホテルが林立していた。しかもどれも立派な建物な上、街中もよく整備されていて地元の熱意を感じる温泉街だった。


洞爺湖の展望台として、多くの人が立ち寄るサイロ展望台にも寄ってみた。高台から眺める方が眺望としては良いのか。湖を挟んで向こう岸に見えているのは洞爺湖温泉街


最近観光地でよく見かける、白いアルファベット表記


こういうのは時代遅れなんかね。


洞爺湖を堪能したので、羊蹄山にハンドルを切る。雲行きがあやしい。


道の駅とうや湖で少憩


近づく羊蹄山と、やんでくれない雨。




羊蹄山を反時計回りに一周する道路に入る。


羊蹄山の北側に回り込んだあたりで雨はやみ、晴れ間がのぞいてきた。


ようやく写真が撮れる。


堂々たる偉容、蝦夷富士と呼ばれるのも納得です。


オープンにしたいのだが、・・・水しぶきが。




最後の一枚


羊蹄山を後に、ニセコに向かう。


電線も無く、余裕のある街づくり。さすが観光の街ニセコです。


道の駅ニセコ・ビュープラザで少憩


農産物の販売が盛況でした。ジャガイモ、かぼちゃ他野菜多数。


ジャガイモをたくさん買った人用に、カートも準備されてました。そんなに買ってどうするのと思わないでもない。近所に分けるのかな。


ゆっくり休んだので、パノラマラインを越えて岩内に向かうことに


前回は岩内からニセコに入ったので、今回は反対方向に走ります。


爽やかな風とワインディングを楽しんで、岩内方面に下る。


日本海が見えてきました。


良い眺望です。


岩内を過ぎると、海岸沿いの道路を神威岬に向けて走ります。




時々小さな漁村がありますが、大半は海沿いの快走路です。




こんなトンネルは、本州では見かけないと思いませんか。


豪快というか、掘った人の苦労がしのばれます。


感心している内に、神威岬の駐車場が近づいてきました。


午後2時半前に到着


前回は時間の関係で途中で引き返したので、今日は何とか先端まで行ってみたいと歩き出すが、目的地は突端の灯台の先らしい。・・・・・・果てしないんだが。


ふうふう言いながら歩く。周りの人が歩いてなかったらヘコタレそうである。


ふと振り返る。・・・・・これを帰るのか。


なんだかんだ言いながら、何とか到着


いわゆる積丹ブルーに癒される。




さあ、帰ろう。


膝が、が、が、・・・。ゴールは遠い。


振り返ると、良く帰ってきたと自分を褒めてやりたい。


駐車場までもう少し。


汗をぬぐって水分補給し、10分ほど休んで出発することに。長いこと歩いたようで、神威岬には計1時間ほどの滞在でした。国道に乗ると海が見えてきた。


ここからは、国道を走って余市経由小樽まで一本道である。


余市は結構大きな町だが、市街地を除けば、基本的にはこんな快走路が続く。


午後4時半過ぎに小樽に入り、駐車場に車を停めて市街地を歩く。目的はお土産の購入である。行列ができていたので何かと思ったら、運河クルーズの待ち人でした。夕方から運航するのかな。


ここを運航するのでしょうかね。行列するほどなのかな。


こちらは運河沿いに出店が並んでいました。お祭りか何かかな。


お土産を買う目的地は、ルタオ本店です。小樽を反対読みした店で、結構有名です。大勢のお客の間を縫うように歩いて買い物完了。


時間はまだ6時です。ちょっと早いけど夕食。最後の夜はラーメンにしよう。


札幌ラーメンでしたが、美味しかったです。旭川でも札幌ラーメンを食べましたが、個人的にはこっちの方が好みですね。両方に共通するのが唐辛子がとても良く効いていることです。寒い地方なので体が温まるようにとのことなのでしょう。本州側で食べる札幌ラーメンと名の付くラーメンは、ここまで辛くないです。アレンジしているのでしょう。


午後6時半を過ぎて、すっかり暗くなりました。コンビニで、船中で食べるものを調達しようと歩いていると、運河クルーズの船を見かけました。何やら解説しながらゆっくりと動いていました。


電飾が綺麗でした。これもインスタ映えを狙っているのでしょう。


駐車場の車の中で少し時間つぶしをしましたが、小樽港のターミナルでゆっくりしようと移動


早々にチェックインを済ませて


待合所でくつろぎます。お客は少ないです。


午後11時前に乗船に備えて車に戻りましたが、お世話になる船を撮っておきました。あかしあという船名で、17000トンの大きな船です。


午後11時15分 乗船。来るときは乗用車デッキでしたが、帰りは低床車扱いでトラックデッキでした。1階下になるんですよね。


乗船後向きを変えて駐車。最後に乗ったので出る時は一番かな。




部屋は、来る時と同じツインの貸切り。


午後11時半、予定通り小樽を出航。道内8泊2279キロの旅が終わりました。


ありがとう北海道、さようなら北海道。念願だったフラミに参加し、実現できれば最高と思っていた、RFでの道内ツーリングを無事に終えて感無量でした。思い残すことはありません。

日曜日の夜までの船内生活


食べて、寝て


散歩して


小樽に向かう僚船を見送り


日本海に沈む夕日を堪能し


9月24日(日)午後9時20分 舞鶴港上陸


山口への帰宅は、当初はどこかで一泊してからと思っていたが、休養は十分なので宿泊代を高速代に当て、一気に山口まで帰ることにして出発。高速代を節約するために一部下道を走って、翌25日午前6時半に自宅に到着。


北海道遠征は、9月13日(水)出発、同25日(月)帰宅。13日間で無事に完結しました。総走行距離は3,300キロ、事故や大きなトラブルもなく走り切ることができて、一生の思い出になりました。

この間、みんカラの「何してる?」を見て応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。また、9月25日から今日まで、北海道遠征に関するブログを連続してアップしましたが、こちらも多くの方に見ていただいたことに、心から感謝いたします。

明日からはいつもの機会投稿に切り替えますが、また気が向いたらブログを覗いていただけると嬉しく思います。今後ともよろしくお願いいたします。
Posted at 2023/10/04 15:36:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | ツーリング | クルマ

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