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既報のとおり、昨日つくばサーキットで行われた、メディア対抗ロードスター４時間耐久レースに観戦に行ってきました。
当日のイベントは、耐久レースのほかにパーティレースやファミリー走行会なんかも行われていて、朝早くからオープンしていたのですが、一日は長いので１０時過ぎに着けばいいかなと適当に家を出発したら、途中の道路が予想以上に渋滞していて、結局着いたのは１１時頃でした。

ロードスターパレードに参加を申し込んでいたので、パドックパスも付いていて、色々なところを見て回れました。パドックの上からの写真。手前に各社のパドックが並んでいて車の整備をしていました。道路を挟んだ反対側は、パーティレースの参加車両のエリアです。




新型のアクセラが展示してありました。プロトタイプと記載してありましたが、完成度は高かったように見えました。フロント周りはアテンザに良く似ています。




パーティレースの決勝


いっせいにスタート。ロードスターはスポーツカーであることを再認識させられました。サーキットを走っていて違和感が全くありません。


決勝は１５周で行われますが、１周が１分５秒から１０秒程度なので、あっという間に終わります。ＮＣ－２の部は、予選の１位２位がそのままワンツーフィニッシュでした。
表彰式


パーティーレースもシャンパンファイトがあるようです。


４耐の予選が行われるので参加車両を見ていたら、みんカラ号がいましたね。


各社ずらり勢ぞろい。今年は２３台のエントリーがあったようで、マツダ本社からのエントリーがあったほか、久しぶりに参戦だという社もあったようです。業界的に、モータースポーツを盛り上げて、車の楽しさを若者世代にアピールしたいと言うメッセージがあったのかもしれません。


通りかかったら撮影会をしていました。コカ・コーラのキャン・ギャルです。


ズームは便利です。


パーティーレース１位車両


同２位車両


パレードを待つ愛車。正装です。


指定場所で待機中の各車両。当初１００台募集とあったので当然一杯と思っていたのですが、行ってみてびっくり。参加はたったの１７台。なんでも今年初めて実施したイベントらしいです。認知度も低かったのかもしれません。


パドック前で発進待機中


出発進行！先導車両は新型アテンザでした。速度は４０キロ程度です。


いい気分でした。


最終コーナー


ホームストレートで全車停止し、撮影タイムが設けられました。この時に参加した人の名前が全員紹介されました。






この後、もう一周してパレードは終了しました。パレード中は、各コーナーにいる警戒員が、レースに使用するいろいろな旗を振って歓迎してくれました。とろとろ走っているロードスターは目立ったのか、スタンドから手を振ってくれる人も結構いました。なお、２周目は先導車は６０キロ位で走ってくれました。私の車では絶対に走ることのできない場所を走ることができて、とても幸せな気分でした。

本日のメインイベントの４時間耐久レースは、午後４時に開始されました。


長い４時間の始まりです。レースの状況は、場内アナウンスで実況放送されます。暇なのでイベントステージに行ってみると。（これを待っている人のために撮影してきました。）
説明は省略します。そうそう、ゆるキャラは、つくばのご当地アイドルのシモンちゃんらしいです。














午後７時過ぎに、展示してあった新型アクセラが帰っていきました。帰る前に寺田陽次郎氏がマツダの関係者に説明を受けていました。自走で帰っていきました。当然か・・・。

午後８時、レース終了。結果はティーポ・ディトナチームの２連覇。結果の細部はこちら
終了後は、観客もコース上になだれ込みます。ひいきのチームに駆け寄って撮影会をするようです。


０４の車両はマツダ本社の参加車両。人一倍の注目ぶりでした。




制御不能状態


３０分ほど経ってから、コース上で表彰式が行われました。私は解散後の渋滞が怖くて、表彰台でシャンパンファイトが行われているアナウンスを聞きながら会場を後にしました。
帰りは常磐自動車道、首都高、東名高速を使って２時間半程で帰ることができました。帰宅は午後１１時頃といったところです。

初めて観戦したレースは、燃費やドライバーの交代、はたまた周回時間の調整等、見所満載でとても興味深かったです。またパーティレースは個人参加の本気度が感じられ、こういう楽しみ方もあるのだと感心しました。またＮＣとＮＢが一緒に走るレースもありましたが、ＮＣの速さを目の当たりにしました。

最初で最後の機会かもしれませんが、とても楽しい一日でした。一度サーキットを全開で走ってみたくなりましたね。山口に帰ったら、タカタに行ってみようかなぁ。

おわり。

タイトルのようなイベントが毎年行われていることは、雑誌などで知っていました。今年はたまたまマツダのＨＰを見たときに目について、関東勤務の思い出作りの一つとして申し込んでみました。

先日、写真のような入場券などが届きました。開催は明日です。天気がいまいちのようですが行ってきます。ロードスター１００台によるサーキットパレードにも申し込んでいますので、こちらも楽しみです。

詳細は後日ということで・・・・。

東北旅行も折り返しを過ぎ、疲れも溜まってきました。このころから、写真がさらにずさんになっていたようです。肝心なところの写真が無い！
まあ、そんなこと今更嘆いても仕方ないので、後半戦に突入です。

８月６日火曜日、弘前市内のホテルの朝、天気は良好。朝食もそこそこに十和田湖目指して出発。市内を抜けると車も一気に減って、快走路が続きます。

２時間ほどで十和田湖の湖畔に到着。さすがにまだ人は少ないです。


午前中に奥入瀬を少し散策するつもりでしたが、車を止めた近くにいた地元の人の勧めで、バスで２０分ほど下ったところから、十和田湖を目指して歩いてみることにしました。
まだ歩く人も少なく、森の空気を一杯に吸い込んで、とても気持ちの良い散歩でした。








お昼頃に湖畔に戻り、手近な所で昼食を取って十和田湖を見物しようと移動を開始したところ、にわかに空が曇ってきて、やがて激しい雨となりました。
ワイパーでも前が見えないくらいの雨が降っています。


十和田湖を一望できるというポイントに行きましたが、雨が激しく車から降りることすらままならない状況でした。そうこうしている内に何だか体調が悪くなってきました。どうやら午前中歩きすぎたようです。旅の疲れもあったのでしょう。夜には青森のねぶたが控えているので、ここは大事を取って今夜の宿に早めに向かうことにしました。

午後４時過ぎに宿に到着。近所の駅です。


旅館にチェックインして、少し横になって休みました。午後６時過ぎに浅虫駅に行き、青森駅行きの電車に乗り込み、ねぶたの会場に向かいました。電車には「はねと」と呼ばれる踊り子の衣装を着た若者がたくさん乗ってきました。気分が盛り上がります。


市内は、明るいうちから物凄い人出で、交差点には山車が準備され出番を待っていました。


この後ねぶたを堪能し、再び電車で宿に戻り、温泉を頂いてお休みなさい。

８月７日水曜日、今日は下北半島に向かいます。道路は快走路。


当初は尻屋崎に先に行くつもりでしたが、昼食に大間のマグロ丼を食べたかったので、途中で予定変更。どっちにしても、快走路です。


で、予定通り昼前に到着。本州最北端


本物の大間マグロは、冬に来ないと食べることはできないそうですが、そんなことも言ってられません。


一応食べたことにしました。満足♪


一休みして、今度は下北半島の反対側の尻屋崎を目指します。


どこも、車はほとんど走っていませんでした。


で、到着


寒立馬もたくさんいました。


今夜はむつ市内に宿泊ですが、途中で恐山に寄りました。


雰囲気は満点でした。


ただテレビの見すぎのせいか、恐山に行けばイタコのおばあさんがどこかに座っていて、ぶつぶつ言っているのかと思っていました。妙に観光地化されていて、拍子抜けしました。

ついでに釜臥山の展望台に行き、むつ市内を俯瞰しました。夜景が綺麗なんだそうです。


この後、ホテルにチェックインし、夕食を取ってお休みなさい。

８月８日木曜日、今夜の宿は仙台市内です。疲れも如実に感じるようになってきました。今日は震災の被災地を巡ってお金を使おうと予定していましたが、断念。
むつ市内から東に向かい山越えをして一気に太平洋側に出て南下しました。途中東通原発や六ヶ所村などを通過しますが、いろいろと考えさせられますね。道路は素晴らしいです。

このまま三沢まで南下し高速に乗りました。そして、一気に盛岡までワープ
で、着いたのが小岩井農場。昔から名前だけは知っていました。


昼食です。


完食です。疲れていても食べることはできるみたい。まだ大丈夫か？


食後のお散歩。ファミリー向けですね。


で、再び高速でワープして仙台市内のホテルに夕刻チェックイン。仙台といえば牛タンでしょう。
ホテル近くの利久という店に行きました。絶品でした。


食後は七夕飾りを堪能して、お休みなさい。


８月９日金曜日、東北旅行最終日。７月の下見で走り損ねた磐梯吾妻スカイラインを目指します。


浄土平駐車場に車を置いて、吾妻小富士（１７０７ｍ）を登ってみました。振り返ると駐車場が。


登ってきた道路もはるか下に


引き続きスカイラインを走って下山。一路西、喜多方市を目指しました。
目的は勿論ラーメン。これも絶品でした。


いよいよ最後の観光地。７月に入れなかった、会津の南にある大内宿に行きました。ちょっと白川郷のような雰囲気もありましたが、観光地化されすぎている印象があり、ちょっと残念でした。遠目には良い雰囲気なんですけど。


そして最後に旅の疲れを癒そうとやってきたのは、那須湯本温泉。名前にたがわぬ名湯でした。最初の蔵王温泉と、最後のこちらが最も良い湯だったように思います。


この後、地元の蕎麦屋で夕食を取ってから、高速で神奈川まで帰りました。到着は、確か午後１１時頃でした。出発してからちょうど１週間。妻を連れたツーリング旅行としては少しハードだったというのが本音です。ちなみに期間中の総走行距離は約２８００キロで、車はノートラブルで走りきってくれました。

以上が今年の夏に行った東北旅行の概要です。関東で勤務するのも後２ヶ月程です。こんな形の東北旅行は二度とできないでしょう。しかし、東北をぐるっと回ってみて、また行ってみたいと思わせてくれた場所がたくさんあります。素晴らしい景観、素晴らしい道路、美味しい食べ物、人情あふれる地元の方々。

現役最後の夏休暇を使った旅行は、生涯忘れることのできない思い出を私にプレゼントしてくれました。本当に有難うございました。

おわり

８月２日金曜日、午後５時半に神奈川を出発。東名、首都高、東北道を乗り継ぎ、午後１０時過ぎに福島市内のホテルに到着。事前進出はこれが限界でした。ちなみにこの道中で、愛車は１６万キロを突破しました。

明けて３日土曜日、東北道を使ってワープしながら目指すは蔵王エコーライン。天気は曇りながらまずまず。エコーラインの滝見台で小憩


３階の滝は、雨のせいか水量が多いような気が


この後、標高が上がるにつれて天候は悪化。蔵王のお釜を楽しみにしていましたが、雨混じりの天候に加えて、雲の中だったので断念。次なる目的地蔵王温泉に向かいました。ここの湯は素晴らしい湯で、温泉が体にジンジンとしみこむような感覚がありました。完全露天風呂で、女湯では、近くをカモシカの親子が歩いていたと妻が話していました。


高速を使って一関にワープ。中尊寺に到着


松尾芭蕉も訪れて、句をしたためているようです。


金色堂は、実兄から一見の価値ありと聞いていましたが、まさしく藤原の栄華を後世に伝える素晴らしい堂でした。「息を呑む。」とはああいうことなのでしょう。お勧めです。写真は中尊寺


少し時間が余ったので、近くの厳美渓という所に行ってみました。こんな感じのとこ。


再び高速を使って、宿泊場所の盛岡市内にワープ。途中のＳＡで夕食を。地元のものを食べようとチョイスしました。前沢牛、高かったです。


夜は、さんさ踊りを堪能してお休み。

８月４日日曜日。高速で少しワープして、岩手山のふもとにある、焼け走り溶岩流を見学。何と言うか、自然の驚異を目の当たりにしました。大災害の現場でもあります。


その後岩手山パノラマラインを堪能


八幡平アスピーテラインを走って、見返峠に到着


今日は良い天気です。


妻の希望で、八幡平の頂上を目指します。せっせと登って下を見ると。


頂上近くのガマ沼。とても美しい沼でした。


所々で見かける花に癒されます。




都合１時間半ほどウロウロして、出発


写真は消えてしまいましたが、乳頭温泉郷で温泉を頂いてから田沢湖を見物


妻の希望で、角館の武家屋敷を見学


仙北北部広域農道を堪能しながら、宿泊先の秋田市内に夕刻到着。竿灯見物の前に夕食
魚が美味しいという話を聞いて、ホテルお勧めの居酒屋へ


秋田と言えば、これでしょう。きりたんぽ鍋


この後、竿灯を堪能してお休み。

８月５日月曜日、行ったほうが良いとの話を聞いて男鹿半島に。寒風山から１枚


なまはげラインを走って入道崎へ。どこに行っても観光客が多かったです。


この後、海岸沿いをせっせと北上。だいぶ遅れて、青森の某氏とランデブー。以後夕刻まで先導していただきました。お陰で道路の心配をすることも無く、楽しく走らせて頂きました。


楽しみにしていた、十二湖の青池。神秘的です。


二台でつるんで海岸沿いを走りながら鯵ヶ沢まで行って、岩木山の西を南下。白神山地の一部を見学して、夕刻田舎舘という所にある、稲で作った地上絵の見物に連れて行ってもらいました。これ、色の違う稲を植えて作っているって、信じられます？凄いものを見ました。




某氏とはここでお別れ。みんカラを始めた当初から気になっていた方で、念願かなってお会いすることができ、一緒に走ることもできました。本当にありがとうございました。３０周年で、三次でお会いしたいですね。


この後、弘前市内のホテルに行き、夜はねぷたを堪能してお休み。

・・・・・・・続く。

今回の旅行は、青森のねぶたが当初の主目的の一つだったのですが、計画を立てていくうちに、８月５日の週に各地でお祭りが開催されていることが分かってきて、結果的には計五つのお祭りを見物する機会に恵まれました。これは想定外のことでしたが、旅行を彩る素晴らしい体験でした。

まず、８月３日土曜日、盛岡市内で見物した「さんさ踊り」。これは全くのノーマークでした。夜ホテルに着いたらやっているのが分かったお祭りでした。歴史はそう古くないそうですが、熱気は凄いものでした。職場や地域単位で、それぞれが山車を中心に、お囃子を演奏して踊っていました。








次に８月４日日曜日、秋田の「竿灯祭り」。個人的にはこれが一番感動しました。こちらも地域単位で行われていて、子供から大人まで大小の竿灯を立てて演技しており、伝統とはこのようにして受け継いでいくのだというお手本のようなものでした。








次に８月５日月曜日、弘前の「ねぷた祭り」、扇状の山車に様々な絵を描いて、お囃子とともに引き回していくお祭りでした。このお祭りにも、幼児から老人まで参加しているのが印象的でした。






次に８月６日火曜日、青森の「ねぶた祭り」、期待にたがわぬ勇壮なお祭りで、テレビでしか見たことの無かった山車が、目の前を練り歩く様は感動的でした。山車の前を踊りながら先導している「はねと」と呼ばれる踊り手は、大変な運動量だろうと思いました。














最後に８月８日木曜日、仙台の「たなばた祭り」、踊りとかはありませんが、絢爛豪華な飾り付けを楽しむことができました。この日がお祭りの最終日で、凄い人出でした。どの飾りつけも作成者の苦労がしのばれました。一体何本あったのでしょうか、とても数え切れませんでした。





















東北のお祭りは、厳しい冬の季節があるから短い夏に精一杯発散する、というようなイメージがあったのですが、各地のお祭りを見てみて、そんな簡単なものではないと感じました。
伝統のお祭りを後世に残すのだと言う関係者の並々ならぬ熱意と、それを支える市民の理解と協力がなければ、成り立たないでしょう。単に見ているだけの私達でさえ、魂を揺さぶられるような高揚感があるのですから、実際に参加している人の心中はいかばかりかと察せられます。

今回のような機会は二度と無いと思いますが、今後は狙いを絞って、また見学に行きたいと思いました。東北の皆さん、感動をありがとうございました。