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2019年11月11日 イイね!

紅葉狩りの旅(その3)

11月7日(木) 富山に来て三日目の朝です。予報では富山は日中一時雨とのことでしたが、外を見るとまだ晴れているようです。今日は乗鞍に移動するので、そちらは晴れて欲しいと思います。

今日の宿泊先である休暇村乗鞍高原を目的地とすると距離は115キロで、所要時間はざっと2時間半から3時間といったところなのですが、途中立ち寄りたいところがあります。一つは新穂高ロープウェイ、もう一つは白骨温泉です。ロープウェイの方は、数年前の2月に飛騨高山方面へのツアーに参加して来たことがあってその時に乗ったのですが、数メートル先しか見えないような悪天候でとても残念な思いをしまし。そこで、できればリベンジをしたい。白骨温泉は言わずと知れた名湯で一度は入ってみたい。

てなわけで、新穂高ロープウェイの始発(8時半)に合わせてホテルを6時半頃出発。昨日同様市内を抜けるまでは辛抱で、後は快走でした。立山駅には8時10分頃に到着。いそいそと駅舎に向かうと、何と観光バスが3台来ています。第一ロープウェイには44人しか乗れません。結局8時50分頃の便で一段上の鍋平まで上がることができました。

今日は快晴で、前回のリベンジは間違いなし。心が躍ります。




鍋平駅で次のロープウェイに乗り換えて西穂高口まで上がります。このロープウェイは二階だてで定員は120人。すんなりと乗ることができました。高度が上がるにつれて眼前に大パノラマが広がります。


谷筋に見えている道路は、ここに来るまで通った道路です。


西穂高口駅に到着後は屋上の展望台(標高2156m)に上がります。前回見えなかった景色が広がります。












景色を心ゆくまで堪能してから鍋平まで下りました。ここは紅葉も見頃で、30分ほど周辺を散策しました。




麓まで下りて、次の目的地である白骨温泉に向かいます。35キロ足らずなので40分くらいでしょうか。

順調に走って到着。11時半近かったのでここで昼食をとってから公共の野天風呂に入りました。硫黄の匂いのする白濁した源泉かけ流しのお湯は、名湯にふさわしいお湯でした。


下の方に少し見えているのが野天風呂です。結構急な階段を降りていきます。男風呂は別方向の道路からは丸見えでしたが、こんなところに来ると気にならなくなります。


狭い道路に沿って旅館がひっそりと並んでいます。平日とはいえ、とても人が少なかったのが気になります。


まったりとした後、乗鞍高原に向かって出発。途中の道路から見える山々は黄色に染まりとても綺麗でした。






宿に入るには早かったので、ガイドに載っていた三本滝に行ってみることに。ここは日本の滝百選に選ばれているとのこと。休暇村乗鞍高原からエコーラインをさらに10分ほど登ると三本滝レストハウスがあります。エコーラインはここで閉鎖されています。オープンは毎年7月1日と標識に書いてありました。
駐車場から乗鞍高原方向を臨むとスキーのゲレンデが広がっています。そうです。ここは乗鞍スキー場の中なのです。下草も刈っていて、後は雪が降るのを待っているようです。この駐車場の上の方にもゲレンデが広がっていました。


三本滝はここから徒歩で25分ほどです。案内がしっかりしているので迷うことはありません。で、こちらが3本滝です。見える範囲(50~60m)に並んでいます。
1本


2本


3本


これが1本にまとまって流れていきます。


この3本はそれぞれ別の沢から流れてきていると書いてありました。正直な所、今の季節としては寒々しいですが、ここも夏なら素敵な場所でしょうね。

駐車場に戻って、本日のお宿に入りました。今夜も温泉三昧です。


明日は上高地に行ってから帰郷の予定です。・・・続く。
Posted at 2019/11/11 11:28:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2019年11月10日 イイね!

紅葉狩りの旅(その2)

11月6日の朝、ホテルの窓から恐る恐る外を見る。おおっ!やったー晴れてる。今日の予定は、立山黒部アルペンルートのうち、立山駅から室堂まで行く予定です。

で、午前7時過ぎに立山駅に向けて出発。ホテルからは1時間少々の予定です。平日の通勤時間帯とあって、市内を抜けるまでは結構な量の車でしたが、郊外に出てからは快走でした。

8時10分頃に立山駅に到着。ここには無料の駐車場がたくさんありますが、シーズンも終盤の平日ということで駐車場もがらがらでした。駅は著名な観光地の起点ということで雰囲気のある造りでした。


ケーブルカーはこちらから出ていきます。


駅舎内も大勢の観光客を収容できるように広く造られていて、ウェア等のレンタルショップなんかもありました。




始発のチケットを買ったのですが電車で来ていた人が結構いたため始発の一便には乗れなくて、後続の便で美女平(標高997m)まで上がりました。おかげでガラガラだったのでかえってラッキーでした。








美女平からはバスで登ります。室堂(標高2450m)までの所要時間は50分です。紅葉は美女平より上は終わっているとのことでしたが、快晴なので雄大な景色が見られるだろうと、行ってみることにしたものです。

上る途中で称名滝を臨むことができます。バスもわざわざ止まってくれます。なんでも落差は350メートルで日本一らしいです。今回はパスですが、近くの駐車場まで行って徒歩30分で展望スペースに行くことができるらしいです。夏はいいかもしれませんね。


標高が上がるにつれて立木の背が低くなっていきます。振り返るとはるかに富山湾を臨むことができます。


湿原や滝が見え、前方には雪を頂いた高い山々が見え始めます。






10時頃に室堂に到着しました。冠雪した雄大な雄山が迎えてくれました。散策コースが整備されているので歩きます。




みくりが池の湖面に立山が映ります。無風ならもっと綺麗に映るでしょうね。


それにしても、どこをどう切っても絶景としか言いようがありません。言葉を失います。










結局休憩しながら1時間半ほど歩いてから室堂ターミナルで昼食を取り、12時半過ぎの便で美女平まで下りて、さらに30分ほど付近を散策してから立山駅まで下りました。

予定では美女平の紅葉林の中をじっくり歩くはずだったのですが、室堂のインパクトが強すぎて美女平の印象が薄れてしまいました。杉の巨木などもあって、トレッキングのコースとしては素敵だったんですがね。

それでもこの日は高揚した気分のまま富山のホテルに戻りました。一生に一度は訪れてみたい場所といっても過言ではないです。紅葉のシーズンは9月中旬頃らしいので、できればそのあたりでもう一度来てみたいですね。

次の日は乗鞍高原に向かいます。・・・続く。
Posted at 2019/11/10 17:58:07 | コメント(4) | トラックバック(0) | ツーリング | 日記
2019年11月09日 イイね!

紅葉狩りの旅(その1)

紅葉狩りの旅(その1)みなさん こんばんは いかがお過ごしでしょうか。ここ山口でも朝晩は涼しいというより寒いと感じるようになってきました。
 そんな中、今年は紅葉狩りに行こうということになり、かねてから一度は行きたいと思っていた北陸と信州方面に旅先を決定し、先日車中泊を含む4泊5日で行ってきました。一番心配した天気にも恵まれて、素晴らしい紅葉を堪能することができましたので、旅日記をかねて紹介させていただきます。

11月4日午前7時自宅を出発、山陽道、中国道、舞鶴若狭道をひた走り、同日午後5時過ぎに北陸自動車道の有磯海SAに到着。この日はここで車中泊です。これは翌日に予定している宇奈月温泉方面へのアクセスを考慮したものです。時期的なものかもしれませんが、思いのほか車中泊の車は少なかったですね。ゆっくり休むことができました。

そうそう今回の旅のお供はロードスターではなくアクセラです。車中泊があるということも理由の一つですが、今回のツーリングが約5年間7万キロを共にしたアクセラとのお別れ記念旅ともなっています。

翌朝午前6時過ぎにSAを出発し、黒部ICを降りてから黒部峡谷鉄道の宇奈月駅をめざして走り、午前7時過ぎに到着。ちなみに岩国IC~黒部ICまでは748.8キロで、料金は10480円でした。




お楽しみのトロッコ列車は7時57分の始発のチケットをゲット。といっても観光のピークは過ぎているのか、思ったほど乗客は多くなかったですね。


客車はおなじみのオープン型と窓付きがありますが、寒かったので追加料金を支払って窓付きにしました。




終点の欅平までの所要時間は1時間20分ですが、沿線の紅葉は素晴らしく自然の造形に心を奪われ、時間のたつのも忘れるほどでした。カメラの性能が悪く、見たような画像にならないのが残念です。本当は息を呑むほど綺麗なんですよ。






黒部川には何か所かダムがあります。よくもこんなところに造ったものです。


当然発電所もあります。


欅平に到着後は周辺を散策したり、秘境の露天風呂に入ったりして過ごしました。ここの紅葉も、本当にきれいでした。










歩いて20分くらいの所にある露天温泉 朝一ということで貸し切り状態でした。




引き続きテクテク歩きます。














昼過ぎにふもとの宇奈月駅に戻ってきました。


今度は宇奈月温泉駅周辺を散策です。立派なホテルがある一方で廃墟のような廃ホテルがあるなど、温泉街の栄枯盛衰を見るような気がしました。有名な温泉街の行く末が心配になりましたが、そういう自分もここに宿泊していないことを反省することしきりです。

トロッコ列車が宇奈月駅を出て最初に渡る鉄橋


トロッコ列車が宇奈月駅に戻ってきました。乗客と見物人が、なぜかお互いに手を振りあいます。こういう列車ならではでしょうね。勿論撮り鉄もいましたよ。


左手前に宇奈月駅、前方に宇奈月温泉街


宇奈月温泉駅と駅前にある温泉の噴水


温泉街からの山並み




とあるホテルの前の木にいた野生の猿(アベックらしい。)


そんなこんなで午後4時過ぎに宇奈月温泉を出発し、宿泊先の富山市内のホテルに5時過ぎに到着し初日を終了しました。天候に恵まれて念願のトロッコ列車と紅葉を楽しむことができました。もし次があるなら、夏に来てオープンのトロッコ列車に乗って涼んでみたいと妻と話しました。

次の日は立山駅から室堂に行く予定です。・・・・続く
Posted at 2019/11/09 21:25:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然日記 | ニュース

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